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管理人:とれふる
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TINAMI
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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。
ご意見・ご要望があれば studiotrefle0510☆gmail.com の方まで、☆を@に変換してお気軽にどうぞ。
鮎川天理さんからの求婚もお待ちしています。
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つぶやいてます。
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[10/08 モンクレール 古着]
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颯爽登場!
今週の神のみぞ知るセカイは160話「ドロップアウト」でした。山と谷、上昇する者と下降する者。それが重なりあってできるのが「話」ですが、今回は……?
前回、女神たちの力で開いたアポロの心から、彼女の内側へ入り込んで行った桂馬くん。そこでアポロとかのんに再会しますが、どうも事態は安心してばかりはいられないようで……。
アポロと接触できた桂馬くんは、他の女神たちに早急な帰宅を促します。「お前ら女神がウロチョロすると、宿主の娘までヴィンテージに狙われる」……危ない目に遭うのはかのんだけで沢山、と桂馬くんは言いましたが、やはりそこには一番気を遣っているみたいで。現在女神捜しをしているそもそもの要因も「かのんが実際に刺されたこと」でしたから、桂馬くんはその辺りの失敗を繰り返したくないのでしょう。でもそれにしたって、桂馬くんは色々なものを背負いすぎじゃないかなぁ。今回は「神は誰にも依存しない!」といった、プライドと見栄の合い混じったものではなくて、自分の犯したミスは自分で尻拭いするという「意地」から来ているものなので、大丈夫とは思うのですが。
……まあ、今でこそ周りにいろんな人がいる訳ですが、桂馬くんはもともと一人で生きてきた人間なのです。彼にしてみれば、一人で道を進むということに不安や憂いは並列進行してこないのかもしれません。
それでも。
やっぱり桂馬くんの隣には、誰かいてほしいわけです。
今まではエルシィの仕事でしたが、かのんの代役で忙しいエルシィの代わりとして……ハクアはどうしたって、欠かせない存在だと思うのです。ザ・助手ポジションとして。

そんなハクアが今回、いつも以上に厄介なことになっているようで。いや、タイムラインじゃなくてね。これまで上層部へ反抗を続けてきたハクアでしたが、結局は地区長止まり。羽衣も腕章も奪われ、幽閉されたうえ詰問されます……しかし、ハクアは強いですなぁ。神のみのヒロインたちは基本的に、最終的な部分では自分と戦っているんですよ、いつも。妹を妬んでしまう自分。勝負に勝てずに泣きじゃくってしまう自分。たとえ外的要因によってスイッチが押されているとしても、神のみの「攻略」は非常に小さい輪っかの内側で繰り広げられています。ところが今回のハクアは、「自分」なんていう50センチ四方のスペースに収まりきるようなものを相手にしていません。もっと大きく、全貌の見えない、得体の知れないものと戦っているのです。これは純粋に、すごい。しかし。今のところ再攻略というカタチで進んではいますが、女神編自体がそういうお話なんですね、実は。今回はそれを痛感しましたね……。
従って、ハクアが置かれている境遇というものの重みは、これまでのヒロインとはちょっと違っていると思うのです。重みというか、痛み。理不尽なものに蹂躙される痛み。「気をつけて道を歩いていても事故に遭うこともある」。そこで問題になるのが、「気をつけて道を歩いていても事故に遭ったとき、どうするか」なんですよ。しかも事故なんて言ってますが、これは明確な悪意。そういうものに直面したときに、しっかりとそれを否定できる。事故ではないと。歩道に突っ込んできたのはそちらだと。力も自由も奪われたハクアですが、それを提示することだけは諦めない、揺るがない。それで余計なピンチを招いているとしても誰かがそうするしかないのです。ハクアはそれを責任感ではなく、個別の独立した意思として行動できる。ハクアは逆境になりやすいとよく言われますが、彼女の強さが映えてより輝くステージは、逆境以外にないのかもしれません。
しかも、それでヴィンテージに情報が伝わったと悟ったとき、ハクアは謝ったんですよ。桂馬くんに。これはもうハクアの好感度上がるしかないよなぁ!神のみぞ知るセカイという作品は、常に批判される場所に存在する主人公の「勇敢な自己主張」にホレボレとするお話であると感じているのですが、ハクアもきっと同じことができると思いますよ。地獄編の場合の主人公なんだよな、ハクアは。救われる側のヒロインではなく。さあハクア、このままブッ壊してやれっ。
ギリギリの状況まで陥ったハクアを救ったのは室長でした……やっぱり敵じゃなかったのね室長!信じてたよ!さすが伝説の戦士というだけあって、羽衣人形もエルシィのプカプカ風船とは比べ物にならないクオリティですよ!フルカラーだもん!さて、このまま地獄から脱出なるか。きっと今週が折り返し地点で快進撃が始まる……といいなぁ。

ってハクアの話しかしてないけど、今週はどちらかというと天理ディアナの話だと思うんですよ!思うんだよ!桂馬くんの力になりたいと頼むディアナは、結局彼に心配はいらないと追い返されてしまうのですが。うーんそれにしてもディアナ、頬を染めすぎ。他の女神は①恥ずかしげもなくお色気アピール②まるで兄に甘えるかのように手をつなぐ③ハサミで風穴を開けようとする、なのに、一人だけ場違いにラブコメしてるんですもんなぁ。先週で「天理のものです」と言っておきながら。ディアナと天理の話が人工衛星が落下して人に当たるくらいの確率でしか掲載されないせいで、おそろしく情報が少なく予想もしにくいのですが。今回は久々に天理ディアナの縦軸が進みましたよ!ガシッ、とね。当然のごとく読者には容易に解読できない言い回しなんですが、まあ次が見えただけでもいいですよね。うん。天理ディアナは最初の女神とその宿主みたいに言われてますが、展開的にはやっぱり最後になりそうですよねぇ。今回ディアナがつぶやいた「翼がない理由」、それが読者にも明確に分かるのは……い、いつだ。作品時間内で3日以内に発覚するのでしょうか。
まあ、理由がどうかなんてのは実際はどうでもよくて。その理由をディアナが理解したということに最も大きな意味があるんじゃないかな、とは思います。もちろん天理を置き去りにして。天理とディアナの二人の間に少しずつでも思想のズレと、天秤の偏りが生まれてきているのは明らかでしょう!ちょっとずつ積み上げられたこれが、いつ、どんなふうに崩れるのか。そしてそれはどんなカタチに再構築されるのか。個人的にはもっと積み上げてから崩してほしいなーなんて思っているんですが、それすなわち天理の出番ください、という意味なのでスルーしよう。いやいや、出番ください。

ってハクアの状況とかディアナの思惑とかよりも、見てくださいこの綺麗な天理。いやいつも綺麗だけど。もうなんかかわいいっていうか……あれだよ、もう、かわいいんだよ。「出番があっても喋らなきゃ意味ねーよ」と思ってましたが、意味ありありですよ。それ以前に今週のサンデー270円のすべての価値がここにあるに違いないよ。しかも今回はちょっとだけど天理の部屋も描写されてるんですよ、なんということだ!これが天理のベッド!それ以上は何も言わないけど!――ああ、天理かわいい。これでまた半年くらいは命を紡いでいくことができる気がします。逆に多く出てきたら出てきたで、寿命縮みそうな気もしますしね。いやいや、出番ください。
ここで神のみの感想からちょっと離れますが、来週からのサンデー新連載弾幕について。

46号~「GAN☆KON」/菅原健二
47号~「アナグルモール」/福地翼
49号~「電波教師」/東毅
な……なんて豪華な三連弾……!菅原福地東だって!?サンデーッ子としてはテンション上げるを得ない状況ですよ!サンデー超で人気を博した三作品を描いた三人がサンデー本誌に降臨とは!ムシブギョーのときは作品そのままでしたが、やっぱりサンデー超を経て本誌で連載って凄い黄金パターンだと思うんです。むしろこれまで本誌はクラブサンデーやゲッサンに有力候補を移してしまった感も拭いきれずにいたんですが、やっぱり本誌至上主義者としてはそこに集結してほしいわけです!しかも三人とも待ちに待ってた面子。楽しみにしないほうが難しい。ムシブギョーから始まりおすもじっ、BUYUDEN、銀の匙と粒ぞろいの新連載が連続していたサンデーでしたが、これは今回も期待していいのではないでしょうか!いやー、270円が重くなる重くなる。これから毎週このお三方の漫画が読めるなんて嬉しすぎてっ。ううっ、ありがとうサンデー。がんばれサンデー。まだ終われない。
今週のバックアングル!

このシーンのハクアのおしりがすごくいいのです……若木先生も、派手な魅せ方ではないのに心を掴む線を描くのがうまいですなぁ。ちなみにここでいう派手な魅せ方というのは、今週の史上最強の弟子ケンイチをご覧ください。やっぱり松江名センセ……松江名師匠はすごいぜ!
アポロと接触できた桂馬くんは、他の女神たちに早急な帰宅を促します。「お前ら女神がウロチョロすると、宿主の娘までヴィンテージに狙われる」……危ない目に遭うのはかのんだけで沢山、と桂馬くんは言いましたが、やはりそこには一番気を遣っているみたいで。現在女神捜しをしているそもそもの要因も「かのんが実際に刺されたこと」でしたから、桂馬くんはその辺りの失敗を繰り返したくないのでしょう。でもそれにしたって、桂馬くんは色々なものを背負いすぎじゃないかなぁ。今回は「神は誰にも依存しない!」といった、プライドと見栄の合い混じったものではなくて、自分の犯したミスは自分で尻拭いするという「意地」から来ているものなので、大丈夫とは思うのですが。
……まあ、今でこそ周りにいろんな人がいる訳ですが、桂馬くんはもともと一人で生きてきた人間なのです。彼にしてみれば、一人で道を進むということに不安や憂いは並列進行してこないのかもしれません。
それでも。
やっぱり桂馬くんの隣には、誰かいてほしいわけです。
今まではエルシィの仕事でしたが、かのんの代役で忙しいエルシィの代わりとして……ハクアはどうしたって、欠かせない存在だと思うのです。ザ・助手ポジションとして。
そんなハクアが今回、いつも以上に厄介なことになっているようで。いや、タイムラインじゃなくてね。これまで上層部へ反抗を続けてきたハクアでしたが、結局は地区長止まり。羽衣も腕章も奪われ、幽閉されたうえ詰問されます……しかし、ハクアは強いですなぁ。神のみのヒロインたちは基本的に、最終的な部分では自分と戦っているんですよ、いつも。妹を妬んでしまう自分。勝負に勝てずに泣きじゃくってしまう自分。たとえ外的要因によってスイッチが押されているとしても、神のみの「攻略」は非常に小さい輪っかの内側で繰り広げられています。ところが今回のハクアは、「自分」なんていう50センチ四方のスペースに収まりきるようなものを相手にしていません。もっと大きく、全貌の見えない、得体の知れないものと戦っているのです。これは純粋に、すごい。しかし。今のところ再攻略というカタチで進んではいますが、女神編自体がそういうお話なんですね、実は。今回はそれを痛感しましたね……。
従って、ハクアが置かれている境遇というものの重みは、これまでのヒロインとはちょっと違っていると思うのです。重みというか、痛み。理不尽なものに蹂躙される痛み。「気をつけて道を歩いていても事故に遭うこともある」。そこで問題になるのが、「気をつけて道を歩いていても事故に遭ったとき、どうするか」なんですよ。しかも事故なんて言ってますが、これは明確な悪意。そういうものに直面したときに、しっかりとそれを否定できる。事故ではないと。歩道に突っ込んできたのはそちらだと。力も自由も奪われたハクアですが、それを提示することだけは諦めない、揺るがない。それで余計なピンチを招いているとしても誰かがそうするしかないのです。ハクアはそれを責任感ではなく、個別の独立した意思として行動できる。ハクアは逆境になりやすいとよく言われますが、彼女の強さが映えてより輝くステージは、逆境以外にないのかもしれません。
しかも、それでヴィンテージに情報が伝わったと悟ったとき、ハクアは謝ったんですよ。桂馬くんに。これはもうハクアの好感度上がるしかないよなぁ!神のみぞ知るセカイという作品は、常に批判される場所に存在する主人公の「勇敢な自己主張」にホレボレとするお話であると感じているのですが、ハクアもきっと同じことができると思いますよ。地獄編の場合の主人公なんだよな、ハクアは。救われる側のヒロインではなく。さあハクア、このままブッ壊してやれっ。
ギリギリの状況まで陥ったハクアを救ったのは室長でした……やっぱり敵じゃなかったのね室長!信じてたよ!さすが伝説の戦士というだけあって、羽衣人形もエルシィのプカプカ風船とは比べ物にならないクオリティですよ!フルカラーだもん!さて、このまま地獄から脱出なるか。きっと今週が折り返し地点で快進撃が始まる……といいなぁ。
ってハクアの話しかしてないけど、今週はどちらかというと天理ディアナの話だと思うんですよ!思うんだよ!桂馬くんの力になりたいと頼むディアナは、結局彼に心配はいらないと追い返されてしまうのですが。うーんそれにしてもディアナ、頬を染めすぎ。他の女神は①恥ずかしげもなくお色気アピール②まるで兄に甘えるかのように手をつなぐ③ハサミで風穴を開けようとする、なのに、一人だけ場違いにラブコメしてるんですもんなぁ。先週で「天理のものです」と言っておきながら。ディアナと天理の話が人工衛星が落下して人に当たるくらいの確率でしか掲載されないせいで、おそろしく情報が少なく予想もしにくいのですが。今回は久々に天理ディアナの縦軸が進みましたよ!ガシッ、とね。当然のごとく読者には容易に解読できない言い回しなんですが、まあ次が見えただけでもいいですよね。うん。天理ディアナは最初の女神とその宿主みたいに言われてますが、展開的にはやっぱり最後になりそうですよねぇ。今回ディアナがつぶやいた「翼がない理由」、それが読者にも明確に分かるのは……い、いつだ。作品時間内で3日以内に発覚するのでしょうか。
まあ、理由がどうかなんてのは実際はどうでもよくて。その理由をディアナが理解したということに最も大きな意味があるんじゃないかな、とは思います。もちろん天理を置き去りにして。天理とディアナの二人の間に少しずつでも思想のズレと、天秤の偏りが生まれてきているのは明らかでしょう!ちょっとずつ積み上げられたこれが、いつ、どんなふうに崩れるのか。そしてそれはどんなカタチに再構築されるのか。個人的にはもっと積み上げてから崩してほしいなーなんて思っているんですが、それすなわち天理の出番ください、という意味なのでスルーしよう。いやいや、出番ください。
ってハクアの状況とかディアナの思惑とかよりも、見てくださいこの綺麗な天理。いやいつも綺麗だけど。もうなんかかわいいっていうか……あれだよ、もう、かわいいんだよ。「出番があっても喋らなきゃ意味ねーよ」と思ってましたが、意味ありありですよ。それ以前に今週のサンデー270円のすべての価値がここにあるに違いないよ。しかも今回はちょっとだけど天理の部屋も描写されてるんですよ、なんということだ!これが天理のベッド!それ以上は何も言わないけど!――ああ、天理かわいい。これでまた半年くらいは命を紡いでいくことができる気がします。逆に多く出てきたら出てきたで、寿命縮みそうな気もしますしね。いやいや、出番ください。
ここで神のみの感想からちょっと離れますが、来週からのサンデー新連載弾幕について。
46号~「GAN☆KON」/菅原健二
47号~「アナグルモール」/福地翼
49号~「電波教師」/東毅
な……なんて豪華な三連弾……!菅原福地東だって!?サンデーッ子としてはテンション上げるを得ない状況ですよ!サンデー超で人気を博した三作品を描いた三人がサンデー本誌に降臨とは!ムシブギョーのときは作品そのままでしたが、やっぱりサンデー超を経て本誌で連載って凄い黄金パターンだと思うんです。むしろこれまで本誌はクラブサンデーやゲッサンに有力候補を移してしまった感も拭いきれずにいたんですが、やっぱり本誌至上主義者としてはそこに集結してほしいわけです!しかも三人とも待ちに待ってた面子。楽しみにしないほうが難しい。ムシブギョーから始まりおすもじっ、BUYUDEN、銀の匙と粒ぞろいの新連載が連続していたサンデーでしたが、これは今回も期待していいのではないでしょうか!いやー、270円が重くなる重くなる。これから毎週このお三方の漫画が読めるなんて嬉しすぎてっ。ううっ、ありがとうサンデー。がんばれサンデー。まだ終われない。
今週のバックアングル!
このシーンのハクアのおしりがすごくいいのです……若木先生も、派手な魅せ方ではないのに心を掴む線を描くのがうまいですなぁ。ちなみにここでいう派手な魅せ方というのは、今週の史上最強の弟子ケンイチをご覧ください。やっぱり松江名センセ……松江名師匠はすごいぜ!
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