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神のみ・サンデーの感想ブログ。こっちはまじめ。
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神のみぞ知るセカイ感想シリーズ③、続いてはこの人、中川かのんです。



かのんは桂馬くんの三人目の攻略相手で、アイドルです。「アイドル」は、今までの陸上少女や社長令嬢よりも、かなり突飛な設定。同じクラスにアイドルがいて、屋上で二人がばったりと出会う……一昔前のマンガでしか見ないですよ!

現在ではアイドルというのも使い古され、現実での衰退もあり、二次元のメディアでは見かけなくなりましたよね。アイドルマスターみたいにアイドルが基盤となっていない作品では、アイドルという言葉すら見かけない(謎の彼女xとかは出てくるけど)。おかげで、自分が「アイドル」について言いたいことは大抵作中で桂馬くんが言ってくれてますね。ブログで若木先生も。

だから、自分はかのんの設定ではなく、魅力についてを話したいです。

アイドルと聞けば、古くは松田聖子、続いてモーニング娘。……そして今はAKB48ですか?個人的には、現実でのアイドルというものはどうも苦手です。アイドルになる人は、やっぱり自分のことが「かわいい」とか「できる」と思っている人だと思うんですよ。傲岸不遜なキャラがたつのは二次元だけ……ではないでしょうか?

ただ、かのんは違います。

かのんはとにかく自分に自信がありません。桂馬くんが自分のことを知らないだけで不安になり、ファンになってもらおうと躍起になる。
そしてなにより、純粋な心を持っています。アイドルはテレビ人ですから、誰もが持っている競争心でもイメージが悪くなりますよね。ギャップが強く、先入観も強いからです。かのんはおそらく、若木先生の意向で「アイドルの理想像」となっているのではないでしょうか?自分が感じるかのんの爛漫さによる魅力は、アイドルだからこそのものでしょう。アイドルなのに、こんなに無防備でいいの?と。



また、神のみぞ知るセカイでは、かのんのように桂馬くんにデレデレするキャラはかなり少ないです。檜やみなみは少し違うし、結は変則的でしたしね。そんなかのんもいいですが、それでどぎまぎする桂馬くんも可愛いですよ!

かのん編は、終わり方も素晴らしいです。かのんは終始桂馬くんに頼っていましたが、アイドルとして一人で歩くことを決めます。今まで些細なことでも傷つき、怖いことから逃げていましたが……最後に別れを告げるかのんは、まさしくプロの顔。
かのんは偶像から星になり、そこに桂馬くんの姿はない。だとしても、かのんは弱さを見せないでしょう。
一人でも輝ける。そう言ってくれた人がいるから。

かのん編のベストシーン!



桂馬くんを失神させかけた、言わずも知れた名シーン。こんなことを無自覚にやっちゃうなんて、かのんは恐ろしいですよ……!

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神のみぞ知るセカイ ヒロイン感想シリーズ②、続いてはこの人、青山美生です!



美生は歩美のあとに攻略される2人目のキャラクターです。そして、見てもらってもわかりますが、金髪ツインテールです。
この御時世では、誰もが性格をイメージできてしまうこの髪型ですが、美生は惜しむことなくその「属性」を振りまいています。桂馬くんも言っていましたが。



神のみのプロトタイプ「恋して!?神様」でも「都万川美央」というお嬢様が出てきていたので、自分はそのキャラクターを一新しただけのものだろう、と思っていました。まだ2人目ですし、普通にお嬢様を攻略するのかな、と。
ただ、読んでもらった人は知っていると思いますが、美生編はただの「お金持ち攻略」では終わりません。美生の髪型などの容姿、性格は、お嬢様キャラでも通用するものであり、本編での設定でも通用する性格となっているとはいえ、自分は正直「そんなにひねる必要があるのかな?」と美生編1話を読んだときは思いました。しかし、POSTERSのインタビューでも言われていますが、神のみは属性あふれる「ギャルゲー」と対比された現実でのお話です。ギャルゲー的に見れば美生はお金持ちのツンデレキャラなんでしょうが、若木先生はあえてそれをずらしているんでしょう。
これがゲーム的要素のない普通のラブコメだったら、へえ、実は○○なんだ、という普通の反応で終わってしまいます。けれど、ギャルゲーという要素が最前面にあるおかげで、「ギャルゲーではこうなのに」という発想が頭に浮かんでくるのではないでしょうか?だから、より意外性が生まれる。読み切り版を読んでた人はなおさらかも。


まあ、美生の理屈はともかく、キャラクターとしての魅力を話しましょう。

神のみには「リアルキャラクター」と「スーパーキャラクター」があり(スパロボ風)、現実にいる少女となかなかいない少女のパターンに分かれます。リアル系はちひろ、みなみ、小説版の麻美ちゃんなど。スーパー系はかのん、月夜、結など。その見分けはだいたい「髪型」です。かのん、月夜は髪の色が明るいし、結は生活しにくいんじゃないかというような髪型ですし(でもそういうのが好き)。
あとはもちろん設定も含まれますが、美生はまちがいなくスーパーキャラの方でしょう。どちらにもどちらのよさがありますが、皆さんはどちらが好きですか?

美生はとことん見栄を張る性格ですが、それは過去にすがり付いているからです。現実を受け入れられずに昔のことを懐かしむことは誰にでもよくありますが、美生はそれをいつまでもそれを続けていました。
それを桂馬くんは、自分が父の代わりになることで美生の心のスキマを埋めました。結局美生から桂馬くんは消えてしまいますが、何もかもがなくなるわけではありません。
変わることを恐れないで、美生は現実にしっかりと対処できるようになったのではないでしょうか?小銭の存在を認めたのもそうですが、結編の6話目(単行本9巻収録)での発言こそ最たるものだと思います。このセリフ、すっごく大好きです。あの美生がねぇ、と誰しも思うはずですよ。美生編は、このシーンを見るまで終われない気がします!

それが、◇美生のベストシーン◇です。



なにげに、単行本おまけページの森田との会話も好き。パラダイスギンガ!


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神のみぞ知るセカイ、ヒロイン感想シリーズ①……記念すべき第1回はもちろんこの人、高原歩美です。



神のみの第1話に最初の攻略相手として登場した歩美ですが、自分が初めて見たときの印象は「理香だなぁ~」という印象でしたね。
知っている人もいると思いますが、若木先生の前連載「聖結晶アルバトロス」にも陸上少女が出てきます。それが、主人公:ユウキの幼なじみの緑川理香ちゃんです。理香はザ・幼なじみとも言える性格でしたが、戦いとは何の関係もないためあまり出番がありませんでした。
でも、それにしては人気があった気がしますね!


理香の話はともかく、歩美もファーストヒロインとして根強い人気を持っています。

若木先生もブログで言っていたけど、神のみの1話って徹底して「桂馬くん目線」なんですよね。「セーブロード不可、バックログ無し、ファーストプレイのみ」というプレッシャーの中で、いかにも手探りでやっているという感じがすごく強いですしね。
だから、1話……というか歩美編って、歩美の心理がモノローグとして描写されていません。みなみ編とは真逆。1話は設定と主人公の説明が多くて、ヒロインの感情をカットされていました。
でも、107話の二人三脚のくだりなんかはすごく歩美らしく感じますし、ちひろの言葉を借りると「キャラが強い」からこそできる技でしょう!



歩美に関する思い出といえば、やっぱりちひろ編での再登場ですね。これまで歩美、美生、かのん、楠、ちひろ、結が再登場し、これからさらに広がっていく様相を呈していますが……全ての始まりは歩美からです。歩美が初めて再登場したときの感動といえば、BSフジでサンレッドの放送が始まったとき並みの感動ですよ!……いや、もっと大きいな、うん。

アニメ版でも、おそらく歩美は1話に出てくることでしょう。キャラクターデザインは桂馬くんとエルシィを見た限り全く心配はいらなさそうなので、やっぱり重要なのは声でしょうか?なんにせよ、楽しみな限りです。



◇歩美編のベストシーン◇



正しくはちひろ編のシーンですが、やっぱりこのシーンでしょう。セリフも名言ですよね!上記しましたが、攻略したキャラの再登場は神のみの見所の一つでもあります。見所の一つでもあり、神のみという漫画だからこそ成立するイベントです。キャラクターが「出てくる」ということに対しての盛り上がりではないですよね、あれは。

歩美が立ち止まることはないでしょうが……これから先、どんな場所にたどり着くのか、とても楽しみですね!



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