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神のみ・サンデーの感想ブログ。こっちはまじめ。
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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
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◆月光条例(第22条[千一夜の月]97「千一夜の月」)


「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は、猛き月光で正されなければならない」。

月光条例の「千一夜の月」編、ついに完結しましたね。いやー壮大な物語だった・・・!話数カウントを見る限り、メーテルリンクの「青い鳥」を題材にしたこの物語は二年近く続いていたようで、今回、その長き戦いにも終止符が打たれました。

しかし一言で言えば「さすが藤田先生」ですよ!サンデーという雑誌の奥深くで常に支え続ける藤田先生の作品は、なんといっても勢いがある。“千一夜の月”編はかなり長いお話でしたが、最後の辺りのパーツの組み立て方は素晴らしいなんてものじゃなかったですよ。今週は「センセイ」の遺した詩とともに“千一夜の月”編のエンドロールが流れていましたが、やっぱりあの壮大さの頂点というのは感慨深いですね。それにしても、なんだか最後のページの文章がいかにも来週で最終回っぽいような気もするのですが、そうなのかなぁ・・・。

月光条例というと、やっぱり一話の印象がとてつもなく強いですね!なんだあれは!WEBサンデーでその一話は無料閲覧できるわけですが、月光条例の一話は何度見てもワクワクする・・・もうね、完璧ですわ。自分もこういう少年漫画が描きたい!漫画というものが、オタクのテリトリーであるアニメの傘下に入ってからというもの、かわいい女の子こそがターニングなポイントになりつつありますが。「ムシブギョー」含め、サンデーにいまだに藤田先生の「熱血」な血筋が根強く残っているのも納得ですよ!これは憧れる!スタイリッシュで、カッコヨクて、ミステリアス。個人的には自分も、きれいに纏まった絵よりも迫力のある飛び出してきそうな絵を描きたいとは思っているのですが・・・難しい。一話のラストページとかどういうことよ。どんだけステキなのよ!

一話の凄さが「動」の凄さだとすれば、今週の月光条例の凄さは「静」の凄さでしたね。台詞も少なく、ただ黙々と過去と未来、こことそこ、少年と少女を描いた今回はまさに感涙モノでしたよ・・・。なんというか、やっぱり月光が好きなんですよね、自分は。飄々としていて、傍若無人なんだけれど、誰よりも純粋で熱血で。ひん曲がった性格をしていても、心の芯は誰にも揺るがすことができないほど真っ直ぐ。エンゲキブとの再会で久しぶりにラーメン店の服を着て大股でズカズカと歩く月光の姿は、自分が憧れる男の姿だと強く感じます。月光がエンゲキブに向けた小さい苦笑いはきっと、月光にとっての一番の笑い方なんでしょう。彼が抱えた運命を考えれば、笑うことなどできそうにもないのですがーーーそれでも笑う。それだからこそ笑う。不器用に。これは惚れるなぁ。

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・・・とか言っておきながら自分は、「うしおととら」や「からくりサーカス」も断片的にしか読んだことがないのですが。う~んどうにかして読む機会を捻出したい!特に「からくりサーカス」!自分はからくりサーカスの終盤ごろにサンデーを読み始めたのですが、これまでの道のりを知らずとも楽しめる作品でしたよ!やっぱり藤田先生の迫力がある超高密度な戦闘作画や、心の奥を鷲づかみにしてくる感動シーンはずっとずっと浸っていたいですよ。「月光条例」の連載自体はそれほど派手なものではなかったですが、こうして話が終わりに近づくとすごく寂しいですね。

でも、今回の月光条例は近年まれに見る凄さだったから、このまま終わっても納得ですよ!むしろ超有終の美!ただし、このまま月光は「青い鳥」の物語の中に閉じ込められてしまうのか・・・それがセンセイ、宮沢賢治が望んだ一つの夢の形だとしても、それでも。来週、或いはそれ以降、このデクノボーの盛大な物語がどこへ終着するのか。楽しみですね。


◆常住先陣!!ムシブギョー(第55陣「帰還」)

戦いの終わりで、また。
一方で、こちらも長き戦いがひとまずの終戦を迎えた「ムシブギョー」ですが、こちらも月光条例に負けずの熱さだった!ちょっと前のサンデー感想でも言いましたが、最後の仁兵衛覚醒が好きすぎて辛いですね・・・仁兵衛はこれまで田舎侍という場所からどうしても抜け出せずにいましたが、今回の出来事をきっかけに大きく物語に介入していけると思うので!

ムシブギョーを読みながら、きっといつか仁兵衛が覚醒するターンが回ってくるだろうな~とはだいぶ前から思っていました。やっぱり覚醒前の仁兵衛って、心意気しかなかったんですよ。決して弱くはないけど、無涯の隣に立つことはどうしたってできない。この辺りで山篭りでもして固有技でも身に着けてくるのかなあとは予測していましたが、まさか暴走覚醒するとは・・・仁兵衛の心の強さのおかげで、それほど心配はしていませんけれども。

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暴走の原因がなにやら蟲奉行にありそうなので、単純に仁兵衛のステータスに付け加えることはできなさそうではありますが、これをきっかけに身体能力が格段に上がったりしても面白いのではないでしょうか。個人的にはさっき言ったように、仁兵衛にも「固有技」が欲しいものです。富嶽割りもかっちょいいですが、覚醒時みたいにソニックブームを捻り出すくらいのことはして欲しい!髪の毛でバオウ・ディスグルグするのも不気味ですごくよかったですが、やっぱり仁兵衛といえば刀ですよね。空間を結んだりしてくれないものか!

ただもうこの際、覚醒時に一番印象的だった「拳武装」でもいいとは思うのですが。だって拳ですよ拳!プロデューサーさん、拳ですよ拳!魔道砲撃ちまくる戦いの中でハンマー使うようなもんですよ!それでも覚醒仁兵衛は最強クラスの強さを持っていましたが、やっぱりそういう展開って好きですねぇ・・・なんというか、見方によってはすごくシュールなんですが。それでも強いというのも男が憧れる一つの道筋だと思うのです。弘法筆を選ばずってレベルじゃないぞ!

今回のムシブギョーでは武将・真田幸村も新たに登場して、これから先の物語の広がりを示唆していましたが・・・覚醒を秘めた仁兵衛と同じように、これからも無限の可能性を秘めていて欲しいですね。ムシブギョーはきっとまだまだ伸びる!


今週の「次回に続く」!

◆おすもじっ!司の一貫(第四拾四貫「白身対決ノ参」)

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こちらは逆に戦いの始まりをつげる号砲が鳴った「おすもじっ」。最近のおすもじの勢いはスゴイですよね・・・イラスト自体もすごく見やすくなってきていますが、それ以上に展開の加速度が!スゴイ!勝負の準備は万端、果たしてここからどこまで盛り上がれるか、期待して待ちたいっすね!頑張れ司・・・!

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◆ はじめまして
今の少年サンデーを支えてる作品はムシブギョー、銀の匙、Be Blues、武勇伝、月光条例あたり。
上で挙げた中でもムシブギョーの作者・福田宏先生は過去に実績ない新人だが
センスと画力が段違いで素晴らしい、物語や設定も少年漫画の王道を踏襲しながら解り易く面白い。
月光条例の藤田和日郎先生の元アシスタント出身なのも頷けますね。
クラブサンデー始め他誌より、良い人材が育成できてるので何人か本誌へ上げて試すのも有りかも。
今の少年サンデーは新連載が出てきた中で萌え特化な部分もあるのでハヤテ、神のみ、絶チルの長期連載をスーパーの看板として送るのも良いですね。
今の現状で皆川亮二先生辺りが帰ってくれば雑誌全体の底上げになると思うけど流石に無理か・・・
ギャグ枠も、ひめはじけが個人的に良い感じなので頑張ってほしい。
パナキ 2012/03/23(Fri)22:42:57 編集
Re:はじめまして
今後のサンデーがどうなるのか気になりますよね~、可能性はすごくたくさんあると思うので、ぜひ面白くなって欲しいです!
とれふる  【2012/04/01 20:43】
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