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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。
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トゥモロー・ネバー・ダイ。
今週の神のみぞ知るセカイは182話「TRUE LOVE」でした。「人を好きになるということ」。それに対して、ちひろがひとつの答えを出すお話でした。
前回、ちひろの機転によって、歩美とともに京ちゃんの家に転がり込むことになった桂馬くん。歩美攻略の前途をちひろに筒抜けにしていた桂馬くんは、その場で予想外の事態に直面しますーーーそれが、ちひろのネタバラし。
結 論だけ言えば、ちひろのこの行動によって攻略は一気に進展しました。勢いが付いたというよりも、道が舗装されるような形で。ちひろは決して、感情にまかせてルートを破壊するようなことはしませんでした。さすが、なんて両手をたたいて褒めてしまっていいのかとも思いますが・・・。
ただ、ち ひろの行動が単純な悪意から来たものではないということはなんとなく分かっていました。分かっていたというか、信じていたというか。ただそうなると、前回 の感想で言った「感情論で動くことでできるスキマ」が無くなってしまう。まあ、“自分の気持ちに嘘をついていたかどうか”に焦点を当てるのはまだ時期尚早 な気がしますが、やっぱりそれがある限り綺麗には終われないよ・・・。
歩美の抱えるそういう思いを察知したからこそ、今回ちひろは歩美に対して行動を起こしたのでしょう。狙い通り、歩美の中から「気後れ」という感情は消えたのではないでしょうか。
「自分が桂木桂馬のことを嫌っている」「桂木桂馬は恋に対して本気ではない」という二つのメッセージを見事に秘めた、まさに完璧な選択だと思います。「ネタバラし」。二等辺の三角形が反転するーーーちひろが目指した「ベストエンド」に、桂馬くんはゴールすることができるのでしょうか。

それにし ても、今週のちひろの発言はすごいなぁ。「攻略するんだったら、相手を本気で好きになれ」ですよ。物語の根底を揺るがす発言。だって、そんなの、誰だって 思ってるんですよ。ハクアやディアナがそれに対しては訝しくなっていましたが、まさにちひろの言ったとおり・・・人道的に見れば、そんなことは言わずもが ななのです。だからこそ、タブー。というよりむしろ、そこは断言しちゃいけない部分なのです。果たして桂馬くんは攻略した女の子たちのことが本当に好きに なっていたのかーーー主人公も作者もまったくもって言及しないそこを、ちひろはビシッと規定したわけで。まあ、桂馬くんが遵守するかどうかは別問題ですが。
それを聞いた桂馬くんの反応は「分かった」でした。これもまた憎い返答をするね桂馬くん!拒否するわけでも、何のことだとシラを切る でもなく素直に認めている。これはつまりどういうことなんだろうか・・・話を進展させるための単なる油か、それとも本当に了承したのか。後者はなさそうな 気がしますが、どちらにしてもこのことについての桂馬くんの見解が分からない。攻略後に嫌いだったとくだを巻くこともない以上、単なるお遊びではないのだろうけれど。
うーん、でも、再攻略のその辺りは本当にビミョー!初攻略時の「生き残るため」より、最攻略時の「命を救うため」という大義名分のほうがしっかりとしているとは思うのですが、本気で好きかと言われると・・・いや、嫌いでもないのだろうけれど。
つー かね!神のみでそこにスポット当てられると言い返すことはできない!だってそもそも、桂馬くんには恋という感情がはっきりと存在していないのだから。恋するべき、なんて言われ たって、むしろそこの曖昧さがいいんじゃん!なんて思ってしまいますよ。初攻略なら「最終的に好きになってるっぽいから問題ないよ」って言えるけど、再攻 略ならびに歩美ちひろ攻略となると・・・二股じゃなくて三股かけてるわけだし、果たしてちひろが納得できるような定義を見つけ出せるのだろうか。
で も確かに、女神編においてこのくだりはいつかやることになっていたかもしれませんが。記憶が消えない女神持ちの女の子たちと、円に近いような関係でハーレ ムをするのか?月夜や栞なんかは桂馬くんにゾッコンだぞ!作中ではこれまでその辺りが特に描写されてこなかったので、最終的に「女神持ちの娘も女神が帰っ たので無事記憶消しておきました~」あたりで流すかと思ってましたけど、向き合うのかなぁ、そこに。別に雑多に扱ってるわけじゃないから今のままでもいい とは思うのですが、ちひろに言われたら無視もできない。どんな言葉で納得させるのだろうか・・・。
でも、「ゲーム感覚の遊びではない」と いうことさえちひろに分かってもらえればそれでいいのだろうけど。そのために、今回桂馬くんはありのままの自分で攻略することを決心していましたが、やっ ぱりそうとしかできないよね。馬にまたがってエスコートしようとしていた桂馬くんは、一見ふざけているように見えても全身全霊でマジメ。それが桂木桂馬の 生き方。嘘でもない、遊びでもない、嘘で遊びだとしても本気なんだーーーというところで納得してください、ちひろさん!

ちひろにとって、恋をするってのはどういうことなんだろうか。
と、 思いましたね、今週の神のみを読んで。だって「真剣にやれ」なんて言ってますが、これって丸っきり、ちひろ攻略編でちひろが言われた言葉ですよ。まあ「真剣」のニュアンスが微妙に違ったりはしていますが、叱責を飛ばした(飛ばされた)ことは同じ。「真剣に好きになれ」という言葉は、ちひろが桂馬くんに向け て言うとかなり重い意味を持って降り注いできますね。
アニメちひろ編の感想でも言いましたが、ちひろは桂馬くんに攻略される中で、普段の一晩で全回復できるようなものとは違う大きな大きなダメージを受けました。それでも手を伸ばしたくなるくらいの、大きな恋をしたからです。
フられてもすぐに立ち直って次の恋に移る、桂馬くんから言わせてみれば“そんなの恋じゃねー”・・・つまり気まぐれな「好きっぽい」を続けていたちひろは、あの攻略の中で変わりました。桂馬くんとの日々の中で、痛みを伴う本物の「好き」を感じたわけです。
そんなちひろが今回、逆の立場で桂馬くんを怒る。本物をしろと。フられたら人生海に投げ捨てたくなるくらいな、重くて痛い恋をしろと。きっとちひろは、こう言っているわけですーーー歩美に対して誠意を見せろなんて一般的な意味だけではないですよ。しかもそれを、自分をフった相手に言うわけです。これはもう一 周回って“ステキ”と感じるくらい、因果に串刺しにされた皮肉極まりない意味合い。そして何より、悲惨。
だからと言って、ちひろが不幸一 辺倒で悲惨凄惨な女の子なのかと言われれば、またちょっと違う気もします。なぜなら、ちひろは攻略時の記憶を失くしているから。つまりあの発言は裏にちひ ろの痛烈なメッセージが込められているわけではないのです。ちょっと発言がシンクロしただけであって・・・だ、だよね?あの場で「あんた、私にもそう言ってたでしょ」とか言わなかったから大丈夫だとは思うのですが。

だからこそ、本気で好きになっているかは別としても、きっと桂馬くんはちひろの 望む答えを出せるのではないでしょうか。なぜなら桂馬くんの恋には、はっきりとした重さがあります。今週のちひろの言葉と、ちひろ攻略時の桂馬くんの言葉 を対比すればそれは明確でーーー桂馬くんの攻略は、重くて痛いものだからです。一晩で回復なんてできっこない、きっと今でも桂馬くんはヒロインたちとの別れを傷として、見えないところに隠し持っているのでしょう。それをちひろに見せることもできない不器用な主人公が、不器用なりに見せる「本気」の形。それ が届けば、おのずとエンディングが見えてくるのではないでしょうか。
今週の白馬!

ひひひん。なんかもう四速歩行の動物にまたがると、完全に笹原先輩にしか見えなくなりますね。ぬかしおる。
結 論だけ言えば、ちひろのこの行動によって攻略は一気に進展しました。勢いが付いたというよりも、道が舗装されるような形で。ちひろは決して、感情にまかせてルートを破壊するようなことはしませんでした。さすが、なんて両手をたたいて褒めてしまっていいのかとも思いますが・・・。
ただ、ち ひろの行動が単純な悪意から来たものではないということはなんとなく分かっていました。分かっていたというか、信じていたというか。ただそうなると、前回 の感想で言った「感情論で動くことでできるスキマ」が無くなってしまう。まあ、“自分の気持ちに嘘をついていたかどうか”に焦点を当てるのはまだ時期尚早 な気がしますが、やっぱりそれがある限り綺麗には終われないよ・・・。
歩美の抱えるそういう思いを察知したからこそ、今回ちひろは歩美に対して行動を起こしたのでしょう。狙い通り、歩美の中から「気後れ」という感情は消えたのではないでしょうか。
「自分が桂木桂馬のことを嫌っている」「桂木桂馬は恋に対して本気ではない」という二つのメッセージを見事に秘めた、まさに完璧な選択だと思います。「ネタバラし」。二等辺の三角形が反転するーーーちひろが目指した「ベストエンド」に、桂馬くんはゴールすることができるのでしょうか。
それにし ても、今週のちひろの発言はすごいなぁ。「攻略するんだったら、相手を本気で好きになれ」ですよ。物語の根底を揺るがす発言。だって、そんなの、誰だって 思ってるんですよ。ハクアやディアナがそれに対しては訝しくなっていましたが、まさにちひろの言ったとおり・・・人道的に見れば、そんなことは言わずもが ななのです。だからこそ、タブー。というよりむしろ、そこは断言しちゃいけない部分なのです。果たして桂馬くんは攻略した女の子たちのことが本当に好きに なっていたのかーーー主人公も作者もまったくもって言及しないそこを、ちひろはビシッと規定したわけで。まあ、桂馬くんが遵守するかどうかは別問題ですが。
それを聞いた桂馬くんの反応は「分かった」でした。これもまた憎い返答をするね桂馬くん!拒否するわけでも、何のことだとシラを切る でもなく素直に認めている。これはつまりどういうことなんだろうか・・・話を進展させるための単なる油か、それとも本当に了承したのか。後者はなさそうな 気がしますが、どちらにしてもこのことについての桂馬くんの見解が分からない。攻略後に嫌いだったとくだを巻くこともない以上、単なるお遊びではないのだろうけれど。
うーん、でも、再攻略のその辺りは本当にビミョー!初攻略時の「生き残るため」より、最攻略時の「命を救うため」という大義名分のほうがしっかりとしているとは思うのですが、本気で好きかと言われると・・・いや、嫌いでもないのだろうけれど。
つー かね!神のみでそこにスポット当てられると言い返すことはできない!だってそもそも、桂馬くんには恋という感情がはっきりと存在していないのだから。恋するべき、なんて言われ たって、むしろそこの曖昧さがいいんじゃん!なんて思ってしまいますよ。初攻略なら「最終的に好きになってるっぽいから問題ないよ」って言えるけど、再攻 略ならびに歩美ちひろ攻略となると・・・二股じゃなくて三股かけてるわけだし、果たしてちひろが納得できるような定義を見つけ出せるのだろうか。
で も確かに、女神編においてこのくだりはいつかやることになっていたかもしれませんが。記憶が消えない女神持ちの女の子たちと、円に近いような関係でハーレ ムをするのか?月夜や栞なんかは桂馬くんにゾッコンだぞ!作中ではこれまでその辺りが特に描写されてこなかったので、最終的に「女神持ちの娘も女神が帰っ たので無事記憶消しておきました~」あたりで流すかと思ってましたけど、向き合うのかなぁ、そこに。別に雑多に扱ってるわけじゃないから今のままでもいい とは思うのですが、ちひろに言われたら無視もできない。どんな言葉で納得させるのだろうか・・・。
でも、「ゲーム感覚の遊びではない」と いうことさえちひろに分かってもらえればそれでいいのだろうけど。そのために、今回桂馬くんはありのままの自分で攻略することを決心していましたが、やっ ぱりそうとしかできないよね。馬にまたがってエスコートしようとしていた桂馬くんは、一見ふざけているように見えても全身全霊でマジメ。それが桂木桂馬の 生き方。嘘でもない、遊びでもない、嘘で遊びだとしても本気なんだーーーというところで納得してください、ちひろさん!
ちひろにとって、恋をするってのはどういうことなんだろうか。
と、 思いましたね、今週の神のみを読んで。だって「真剣にやれ」なんて言ってますが、これって丸っきり、ちひろ攻略編でちひろが言われた言葉ですよ。まあ「真剣」のニュアンスが微妙に違ったりはしていますが、叱責を飛ばした(飛ばされた)ことは同じ。「真剣に好きになれ」という言葉は、ちひろが桂馬くんに向け て言うとかなり重い意味を持って降り注いできますね。
アニメちひろ編の感想でも言いましたが、ちひろは桂馬くんに攻略される中で、普段の一晩で全回復できるようなものとは違う大きな大きなダメージを受けました。それでも手を伸ばしたくなるくらいの、大きな恋をしたからです。
フられてもすぐに立ち直って次の恋に移る、桂馬くんから言わせてみれば“そんなの恋じゃねー”・・・つまり気まぐれな「好きっぽい」を続けていたちひろは、あの攻略の中で変わりました。桂馬くんとの日々の中で、痛みを伴う本物の「好き」を感じたわけです。
そんなちひろが今回、逆の立場で桂馬くんを怒る。本物をしろと。フられたら人生海に投げ捨てたくなるくらいな、重くて痛い恋をしろと。きっとちひろは、こう言っているわけですーーー歩美に対して誠意を見せろなんて一般的な意味だけではないですよ。しかもそれを、自分をフった相手に言うわけです。これはもう一 周回って“ステキ”と感じるくらい、因果に串刺しにされた皮肉極まりない意味合い。そして何より、悲惨。
だからと言って、ちひろが不幸一 辺倒で悲惨凄惨な女の子なのかと言われれば、またちょっと違う気もします。なぜなら、ちひろは攻略時の記憶を失くしているから。つまりあの発言は裏にちひ ろの痛烈なメッセージが込められているわけではないのです。ちょっと発言がシンクロしただけであって・・・だ、だよね?あの場で「あんた、私にもそう言ってたでしょ」とか言わなかったから大丈夫だとは思うのですが。
だからこそ、本気で好きになっているかは別としても、きっと桂馬くんはちひろの 望む答えを出せるのではないでしょうか。なぜなら桂馬くんの恋には、はっきりとした重さがあります。今週のちひろの言葉と、ちひろ攻略時の桂馬くんの言葉 を対比すればそれは明確でーーー桂馬くんの攻略は、重くて痛いものだからです。一晩で回復なんてできっこない、きっと今でも桂馬くんはヒロインたちとの別れを傷として、見えないところに隠し持っているのでしょう。それをちひろに見せることもできない不器用な主人公が、不器用なりに見せる「本気」の形。それ が届けば、おのずとエンディングが見えてくるのではないでしょうか。
今週の白馬!
ひひひん。なんかもう四速歩行の動物にまたがると、完全に笹原先輩にしか見えなくなりますね。ぬかしおる。
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◆ ちひろ劇場
今週はちひろが見事にキメてましたね!「本気で相手を好きになれ」はググっときました。一見桂馬に対して反旗を翻すのかと思いきや、その実篤い激励を送っているんですよね。まるで、自分の犠牲の分まで頑張ってこいよ、と言っているような。
自分の中では、ちひろは桂馬のミラー的存在(キャラだけでなく、ディテール的にも)だと思っているだけに、今回の展開は熱いです。
毎週深い考察ありがとうございます!
自分の中では、ちひろは桂馬のミラー的存在(キャラだけでなく、ディテール的にも)だと思っているだけに、今回の展開は熱いです。
毎週深い考察ありがとうございます!
Re:ちひろ劇場
桂馬くんとちひろの関係は深いですよね・・・これから先、ちひろはもっと重要人物になっていく気がしますっ。
◆ 無題
しばらく前から感想記事を拝見していますが、なんとなく波長が合う感じで、毎回楽しく拝読しております。
(前回もエヴァ旧劇ネタでコメントしましたが、改めましてはじめまして)
ちひろは攻略の記憶はないでしょうね。
記憶はないのに、かつて自分が言われた「もっと真剣になれ」という言葉を、かつて自分に言った相手に、今度は自分が言っている。
それは、記憶を失っても桂馬の言葉が血肉になっている証であり、前夜祭デートまでのちひろが、真剣に恋をしていた裏返しだと思うんですよね。
そして、かつてその言葉を言った桂馬だからこそ、ちひろの意を汲む事ができる。
ちひろは現在、桂馬は自分とは遊びだったと思っているようですが(歩美とも本気じゃないと思っているから「攻略するなら本気で好きになれ」と言っているのでしょうね)、桂馬だってちひろをあんな風に拒絶して心が痛まなかったわけではない。
桂馬がそういう面を見せないのはちひろのフラグを折る為の強がりだと思うのですが、そのせいでちひろは自分が邪魔者だと思っている。
なんというか、報われませんね、どっちも。
しかし、今回ちひろが抱いた「なんで桂馬は自分とデートしたのか」という疑問。
これは、ちひろが桂馬の駈け魂攻略について知る伏線にしか見えません。
自分が以前にも桂馬に攻略されていた事を知り、桂馬の心情も知る時が来たら…
ちひろの大逆転勝利も夢ではないのか?
まー最後は桂馬次第ですけど。
結局、桂馬がリアル女子を好きになれるかどうかと、桂馬の愛し方がリアル女子に受け入れられるかどうか、それが最後のハードルでしょうしね。
来週は、その答えの一端が見えるような予感はしますが。
(前回もエヴァ旧劇ネタでコメントしましたが、改めましてはじめまして)
ちひろは攻略の記憶はないでしょうね。
記憶はないのに、かつて自分が言われた「もっと真剣になれ」という言葉を、かつて自分に言った相手に、今度は自分が言っている。
それは、記憶を失っても桂馬の言葉が血肉になっている証であり、前夜祭デートまでのちひろが、真剣に恋をしていた裏返しだと思うんですよね。
そして、かつてその言葉を言った桂馬だからこそ、ちひろの意を汲む事ができる。
ちひろは現在、桂馬は自分とは遊びだったと思っているようですが(歩美とも本気じゃないと思っているから「攻略するなら本気で好きになれ」と言っているのでしょうね)、桂馬だってちひろをあんな風に拒絶して心が痛まなかったわけではない。
桂馬がそういう面を見せないのはちひろのフラグを折る為の強がりだと思うのですが、そのせいでちひろは自分が邪魔者だと思っている。
なんというか、報われませんね、どっちも。
しかし、今回ちひろが抱いた「なんで桂馬は自分とデートしたのか」という疑問。
これは、ちひろが桂馬の駈け魂攻略について知る伏線にしか見えません。
自分が以前にも桂馬に攻略されていた事を知り、桂馬の心情も知る時が来たら…
ちひろの大逆転勝利も夢ではないのか?
まー最後は桂馬次第ですけど。
結局、桂馬がリアル女子を好きになれるかどうかと、桂馬の愛し方がリアル女子に受け入れられるかどうか、それが最後のハードルでしょうしね。
来週は、その答えの一端が見えるような予感はしますが。
Re:無題
「なぜデートしたのか」は今週で結論が出なかったので、ひとつのキーポイントになりそうですよね・・・。ちひろの大逆転勝利という可能性も、やっぱりあってほしいですっ。
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