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神のみ・サンデーの感想ブログ。こっちはまじめ。
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FLAG.175.jpg

今週の神のみぞ知るセカイは175話「RIOT」でした。くるくる回る物語の最端部に、ついにあの人が帰ってくるお話ということで……待ってたよハクア!

前回、ちひろと桂馬くんの恋の行方に振り回され、自己嫌悪に陥った歩美に手を差し伸べようとした桂馬くん。三角形のピースをうまくはめ込むためのその行動も、あと一歩及ばず―――今回、精一杯の力で邪魔されていますねぇ。
それが、ヴィンテージ。
 
灯が裏で暗躍する一方で、大量の戦力を動員したヴィンテージ軍はかなり侵略してきているようで。攻略女子だけでなく、女神たちも襲撃を受けて、しかも捕獲されていて……どうすんのこれ!思春期男女で三角関係してる場合じゃないよ!
 
ヒロインたちが倒されている状況でこんなこと言うのもすごくアレなんですが、いやーワクワクしますねこの流れ!別に倒されて拘束されてるからとかじゃなくてですね、単純な物語の傾き方が楽しい。どきどきする。確かに神のみはファンタジーラブコメとも呼べる作品ではありますが、ここまでフィクション要素が威張って物語を牽引していくことはありませんでしたから。しかも、ピンチ。どんな形にせよ、キャラクターの新たな一面が見れるということはとても貴重ということで……その点に関しては、暗くマイナスな方向に鼻っ柱を向けた今の状況は、作品という括りで見るとすごく楽しいわけですよ!これまでそんなに明言してこなかったけど!
 
特に今回、女神たちがあっさりと捕獲されているのはかなり衝撃的でしたね……特にマルス。戦いの神なのに!ヴィンテージに化けたハクアの服だけを切り裂くテクニックを持っていたはずなのに!しかしマルスなんて強い騎士道抱えてそうだからなぁ……Fate/Zeroとか見てると思いますが、奇襲上等のリューネとは愛称が悪かったような気もしますね。或いは単にリューネが強いのか……。神の剣士をさびれたカッターナイフで圧倒するというのは想像するだけでカッコイイっすね!怖いけど。
 
うーん、もうなんかリューネをずっと褒めたい。褒めて、自分の中にある「彼女に対する恐怖心」というものを増長させていきたい。絶対そうした方が楽しめると思うのですよ。ということでリューネをまた褒めますが、やっぱり何が怖いって「勘」で動いてるところですよねぇ。今回もマルスを倒して悠々と言っていましたが、情報とか理屈とかそういうものは関係ない、シックスセンスの赴くままにした行動が全て裏目に出ないというのはスゴイ。凄くてどうしようもない。灯もそんな凄さを秘めたキャラではありますが、まだ表立った行動はしていないからなぁ……灯が物語を引っ掻き回すのはいつだ。
 
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リューネだけではなく、彼女の部下であるヴィンテージ達もこれまた厄介。まあ、ギラと名乗る三つ目の子はかませ犬感バリバリではあるのですが、歩美たちただの一般人など何の苦もなく捕まえてますからね……ナイーブになっていない歩美のミサイルアタックなら勝てるかなと思っていたけど、さすがに無理か。フィオーレくらいなら倒して経験値もらえそうなのだけれど。
 
最初に言ったように、これはまた気まずいラブコメしてる場合じゃないっすよ。今回、三角関係のアンバランスさを補正しようと試みていた桂馬くんでしたが、慎重にバランスを確保するのは当分難しいような。ただ逆に、こういう危機的な状況だからこそ進展するものというのもありますけどね。タイタニックみたいな……死んでしまうやん!
ま、フィクション要素が溢れれば、それに乗じて幾つかの段階はすっ飛ばすことができるような気がするので、桂馬くんのがんばりどこはそこかな!女神の大半が身柄を確保されている今、最も確実に頼りになるのは歩美の中にいるメルクリウスですから。歩美の愛を復活させメルクリウスに力を与えれば、形勢逆転だって夢じゃないはず。
 
とは言っても、桂馬くんに命令を遵守させる瞳やゴミを木に変える能力がない以上、それが桂馬くんのできることでありやるべきことなのかもしれませんが。
 
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なぜここまで明確に「ヴィンテージかっこいいリューネすてき」と応援してるかというと、それはもちろん、今回の神のみでヴィンテージ側に傾いていた流れがターニングポイントの出現でひっくり返りそうになっているからです。桂馬くんがメルクリウスを復活させるまでもなく、反逆の兆しは見え始めている。今回のラストにド派手に登場したハクア・ド・ロット・ヘルミニウムこそが、その新たなる異分子なのです。
 
いやー、かっこいい。これはかっこいい!主人公と単身で分岐ルートを選び、主人公に知られることなく危機を乗り越え、逆に主人公の危機に駆けつける。最高の展開じゃないっすか!やっぱりハクアはもう一人の神のみの主人公なんだよ!分岐ルートでは神のみヒロインとしては考えられないひどい仕打ちを受けてきたハクアでしたが、それを乗り越えてのこの登場はどうしたって盛り上がりますよ。
 
しかも今回のハクア、フォームチェンジしてきてるんですよ!なんかもうロボットアニメかよ!と思うくらいの王道っぽさ。というか王道。いつかのスパロボでナデシコルートを選んでやっていたら、分岐が終わってアーガマを見てみたらアムロさんの機体がガンダムからνガンダムに変わっていたくらいの驚きと興奮!マジかよ!フィンファンネル!一度別れた仲間との再会というだけでもテンション上がるというのに、こんなオプション付きとは。しかもマントって、エスカフローネかよ!かっこいいね!旧時代っぽいところが逆に!

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しかも単なるフォームチェンジではなく、どちらかというと「退化」というところがまたステキ。ガンダムとνガンダムなんてのは言うまでもない進化ですが、今回のハクアはどちらかというと失ったものの方が多いのですよ。その最たるものが、羽衣。ヴィンテージによって奪われた羽衣を、今回の再登場シーンでもハクアは身に着けていません。これがつまりどういうことかというとですね、つまり、要するに、ハクアは今「空を飛べない」んですよ!これは痺れる!
帰ってきたハクアは、負傷し、一部で不自由になりながらもきっと強くなっているはずです。ドクロウ室長の言葉によって。「強さを進化しての帰還」と「退化したフォームチェンジ」、この矛盾しうる二つが共存しているのはもうカッコイイってレベルじゃないですわ。そんなこと言って来週普通に空飛んでたりしてたらアレだけど、でもこう思えること自体が魅力的。退化して戻ってくるというと、ガンダムエクシアリペアとかね。強さは別だけど、何かを失って帰ってきて助けてくれるというのはかっこいいですもん。ハクアの主人公力が上昇していく!
 
 
羽衣を奪われながらも帰還したハクアと、女神を圧倒し続けるリューネ。余裕綽々のリューネとは反対に、「優等生」とは程遠い、空も飛べず地を這う戦い方しかできないハクア……着々と迫る二人の決戦は近い!はず!
 
 
今週のリューネ式束縛法!
 
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マルス、ウルカヌス、ミネルヴァ、アポロ……と続々とヴィンテージによって落とされる女神たち。残るは歩美の中で沈黙するメルクリウス、と、描写されていないディアナ。さて、残された少ない駒でどこまで状況を覆せるか。個人的にはディアナさんの狩猟本能を覚醒させてあげれば、日本列島の南半分を割断してくれるくらいの能力は目覚めそうなんですが……怖いもんね、ディアナ。

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