3/30 神器なき戦い（神のみぞ知るセカイ 137話感想）

 
飛んでゆきたいよ！

今週の神のみぞ知るセカイは137話「捕獲」でした。フィオーレの身柄をキャッチしつつ、桂馬くんがヒロインたちのハートをキャッチする話でしたね。いや、いつものことか。

いきなり話が脱線しますが、最近のサンデーは本当に面白い。300万部くらい刷ってあるんですよーと言われても違和感を覚えないくらい面白いです。冗談じゃなく。

正直、神のみの連載が始まってからは神のみ以上に面白い作品なんて無かったですが……最近はどいつもこいつも面白いっすね！「KING GOLF」「ムシブギョー」「BUYUDEN」なんかはホントに！「マギ」とか「BE BLUES！」もこれからの展開には期待できますし……しかも来週から荒川先生の新連載とは！朝八時のコンビニですら枯渇している場合じゃないぞサンデー！もっと刷れ刷れ！


さて、そんなイマイチ笑えない話は置いておいて。前回、桂馬くんの策にまんまと引っかかってしまったフィオーレでしたが……それでも強気に出ます。ところが神に敵うわけもなく、あっさりと捕まってしまって……。



う～ん、やっぱりフィオーレはかわいいなぁ。最近の神のみにおいて完全なるやられ役と肌色要因でしかないフィオーレですが、これから先ちゃんとフォーカスが向けられることはあるんでしょうかねぇ。
フィオーレは強気に振舞ってはいますが、根源的な部分ではやっぱり気弱なところがあるのではないでしょうか？捕まってぐすぐすっと泣く姿は十分かわいいですよね！七香なんかもそうでしたが、悔しくて泣く女の子っていうのは魅力的ですっ。

フィオーレとの戦いがひと段落したということで、早速ウルカヌスとディアナの力で本題へ。
かのんに刺さったヴィンテージの剣を抜くときですね！



と、いうことで、今週は久しぶりにディアナの出番がありました。ホントに久しぶりだなぁ……天理は出てきませんが、ディアナも相変わらずかわいいっすね。ツンツンしてるキャラに限っては、敬語で喋るキャラってのが大好きです！



もう片方の女神・ウルカヌスも今週はよく喋りますね。
ウルカヌスは、桂馬くんとハクアとディアナの間に渦巻く黒い渦とはまた違った場所にいるようですが、かなり積極的に干渉してきます。今週は女神側のターンということで月夜のほうは干渉してきませんが、やっぱり月夜の反応も気になる！

他に女神がいる天理とは違って、かのんや月夜なんかは最終的に『「攻略完了後の状態」が変則的に続いている状態』になっています。巡り巡ってね。本来なら記憶が飛んで中断されるべき部分がそのままスクロールされている状態……ということで。ウルカヌスが桂馬くんを誘惑しているときの月夜の反応は、攻略時とはまた違ったものになっているのでしょうねぇ。生ぬるく攻略が進んでいる状態ですから、いつにもまして危ないハーレム状態ですな……一歩足を踏み外すと死ぬ位置にいるにも関わらず桂馬くんが無事なのは、桂馬くん自体が一歩踏み外した存在だからこそでしょうね。それにしてもカオスだ！



邂逅するディアナとウルカヌス。うーむ、神々しい。

神々の挨拶はそれくらいにして、とディアナはウルカヌスに「背中の羽」についてたずねます。どうやらウルカヌスだけでなく女神たちにはそれぞれ翼があるみたいですね！レアクラスにだけ翼がある、なんて設定もアルバにはありましたが、これも女神ごとに翼の形が違っていたりしたら面白いですなぁ。ちょっと神々しさは欠くかもしれませんが、姫さまみたいな虫っぽい羽とかね。機械的な翼もいいかもしれませんね……マジンガーの後ろにあるやつみたいな。パイルダーオン！



一応そのことについて、お灸をすえるようにディアナは怒ります。心臓を絞め殺すかのようなこの怒り方こそディアナっぽい感じがしていいですねー！後ろを振り返ったら死ぬぞ！



いよいよ女神も二人分の力が集まりました。果たしてかのんを助けることはできるのか……次号につづく！


今週のキャホー！



ふっふっふ……ついに捕まえたわよ！と勾留したフィオーレをジャイアントスイング（？）するノーラさん。あれだけのことをされておいて、もしかしてノーラさん本人はそんなに気にしていないのかもしれませんね……それでいてくれノーラさん！そんな何も考えてなさそうなノーラさんが大好きだよ！