04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
管理人:とれふる
Pixiv
TINAMI
インタビューズ
神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。
ご意見・ご要望があれば studiotrefle0510☆gmail.com の方まで、☆を@に変換してお気軽にどうぞ。
鮎川天理さんからの求婚もお待ちしています。
※神のみぞ知るセカイの二次創作のSSです。天理とディアナがメインとなったストーリーですが、多少原作との差異があり、その他のキャラにおいても個人のイメージで補われた性格設定が存在します。また、かなりつたない文章なので読みにくいかもしれません。それでもOKという人は、お気軽にどうぞ!(これ以前の話数、あとがきはこちら)
五年前。
私は一つの経験をした。
めまぐるしく変わる状況に取り残されていた私の手を、迷うことなくとってくれたあの少年のことが、今でも頭の中に残っていて―――私はそれをずっと見上げていた。
小さく狭い私の世界の中で、あの日のことは全ての中心だったと思う。もちろんそれは今でも同じで、「桂木桂馬」……彼のことを忘れることはできなかった。そしてこれからも、忘れることはないのだと思う。何かの確証があるわけではないけれど、私はそう信じていたかった。
でも。
いつか、忘れてしまうのかもしれない。五年前のあの日のことが、いつか消えてしまうのかもしれない。私はそれが何よりも怖かった。好きとか嫌いとか……そういうことではなくて、ただ「過去が過ぎ去ってしまうこと」が怖くて、必死でそれを掴もうとして、大きな箱の中に厳重にしまっておいたのだ。
いま私は、その箱を開けようとしていた。
どうなっているのかは分からない。進化しているかもしれない。変化しているかもしれない。退化しているかもしれない。
箱の中には、何もないかもしれない。
でも私は決めたのだ、箱を開けると―――もし箱の中身が空っぽだとしたら、そう考えるだけでも怖いけれど……そうだとすれば私は、中に入れたい新しいものを探しに行きたいと思う。この世界のどこかに隠れているそれを。
もし、
箱の中身があったとすれば。
私はそれに手を伸ばそう。
そして今度は、しっかりと自分の胸で抱えているんだ。
いつか私の過去に、「つづきの話」ができたときのために。
シモーネ参上!
今週の神のみぞ知るセカイは131話「同時多発的展開」でした。幾重にも交差する世界の中で、少しずつ見えてくるものが出てきたお話でしたね。
前回、突然やってきたフィオーレをかのんを刺した「ヴィンテージ」だとして拘留した桂馬くんでしたが、今回はフィオーレに対する取調べから始まります。
桂馬くんは既にフィオーレ=ヴィンテージ、という公式が頭の中にできあがっているため、手段を選ばずに取り調べを続けています……が、ハクアとノーラは乗り気ではないみたいですね。
ノーラいわくフィオーレは「旧家のお嬢」で、同時に超優等生でもあるらしいのですが。桂馬くんはそんなことは露知らず糾弾を続けます。
しかし、その荒唐無稽に見える理屈も実は正解で……読者の期待と予想を裏切らない洞察力をいかんなく発揮してますね、桂馬くんは!
一方、フィオーレは桂馬の問いかけに対してポツリと「どうしてよ、私は何も悪いことしてないのに……」とつぶやきます。これはフィオーレの本心……でしょうね。フィオーレもハクアと同じように、優秀でいたいという気持ちから一連の行動を起こしているように思われますが、根本的な部分では微妙に差異があるみたいですね。
ハクアは優秀だった自分を守るためについていた「嘘」にさんざん悩まされていましたが、フィオーレはどうも違うようで。フィオーレは今も一番を目指してもがいている最中なんでしょう……だとしても、それで人を傷つけてしまってもいいのか……ある意味、難しいところでもありますが。しかしフィオーレの「隙間」は、神とか悪魔とか世界とか、そういうものとは少し違うもっとパーソナルなところにありそうですね。
どちらにせよ、このままでは埒があかない……どうする落とし神!?
当然のことながら、フィオーレを勾留した桂馬くんに突っかかってくるノーラ。桂馬くんはその手柄を対価に情報の隠蔽を依頼します。その際、いつもの必殺技「きゅうに りりしくなる」を発動していた桂馬くんでしたが、珍しくノーラは頬が赤くならないですね。ちょっと安心!ノーラさんはこれからもこのままでいて!
時間がない桂馬くんは、その場をハクアに任せて図書館へ。もちろん栞の攻略のためですが、そこへ行くとおや。予想外の方がいましたね。
月夜の人形(ルビは「マブダチ」)こと、ルナですね。まあ人形だけですし、スルーするかな……と思ったら、桂馬くんはルナを図書館の外に隠します。
「後でルナがいなくて困ってる所に届けて、きっかけ作りだ」
相変わらず用意周到だなぁおい!まさに策士。
その後、図書館を探索していると。
ありましたありました、例の栞の小説ですね!
前回登場したときは、読者を不思議の国に誘ってくれたこの小説ですが……今回もそのカオスさは常識を逸脱しています。設定自体は探せばどこにでもありそうな設定なんですが、それにしてもミックスの仕方が悪い!詰め込みすぎな上に、ちょっとセンスが悪すぎやしないかい!?と思わざるをえないスーパーハイクオリティとなっています。
でもこの小説、栞の頭の中にそっくりと言えばそっくりだと思うんですよ。
栞も普段「頭の中で考えすぎて、うまく言葉にして搾り出せない」状態で日々の生活を過ごしていました。今も大体そんな感じですね。ボキャブラリーが豊富で、頭の回転が速いばかりに逆に泥沼に沈んでいってしまう。……まさに栞の小説もそういう雰囲気がにじみ出てますよね。今まで溜めていた夢とか理想が、あまりにも放出されすぎてゴッチャゴチャになってる……栞がうまく地面に足をついて、一歩ずつ確実に歩けるようになる日は来るのでしょうか?どちらにせよ、小説でそうなるのは難しい……かなぁ(笑)!
結局、桂馬くんが導き出せた栞の反応はこれ。確実に栞の中のスペースを陣取り始めてますが、果たしてこれから先どうなるのでしょうか?
そして、今回の最後。
栞との交流を終えてひと段落ついたそのとき、突然図書館内が暗くなり始めます。不審に思う桂馬くんの頭上に浮いているのは、なんと……?
ラブコメにとってのドライブ源って、「ドキドキ感」だと思うんですよ。あの子との距離が近くなった、遠くなった、新しい子が現れた……でも神のみはそれとは微妙に違う「ワクワク感」も加速するエンジンとして備えている気がします。今回最後にルナが登場することによって、一つの道が広がって、同時に一つの道が閉ざされる。最初にも同じようなことを言いましたが、四散していた欠片が少しずつ収束していくこの感じ……まさに「少年漫画」ですね。
神のみはフィクション要素とノンフィクション要素、ラブコメ要素とシリアス要素、萌え要素と燃え要素がひじょーにすばらしいバランスで成り立っていると思います。だからこそ色合いの違う二十人近くの女子を描くことができている。
ましてや今は再攻略ということで、それが同一線上で重なりあっています。次回、なにとなにが混ざり合ってどんな色になるのかが分からない。キャラのかわいさとか桂馬くんのかっこよさだけに支えられていないからこそ、ここまで失速せずに走っていける……ような気がしますね。
今週もアイドル・かのんのかわいさが大暴走している「神のみぞ知るセカイ」、第6回放送は「ワタシ平凡?」でした。今回のポイントは、とにかくかのんのキュートさでしょう。


前回、桂馬くんの暴挙によって透明化してしまったかのん。スタンガン片手に、いきなり桂馬くんとデッドヒートを繰り広げます。一撃当たったら終わり!ということで、ハイクオリティーバトルが展開されました。神のみもハクアや楠が出てくるとこれから先、より本格的なバトル(?)が始まりますが、サンライズの血を受け継いでいるマングローブなら心配はいらなさそうです。
Aパート部分は、上記したような原作のシーンを拾いつつ、かなり風呂敷を広めた展開になっています。
6話では、特にエルシィの活躍シーンが増えてますね。でもエルシィって、原作だとかのん編の時点ではここまでへっぽこではなかった気がしますよ。どちらかというとケーキ回で開花した感じがありますが、アニメではすでにキングオブへっぽこの位置を独占しています。神のみの登場キャラって、みんなどこかにインテリっぽい片鱗が見えるのに、エルシィだけはそれがない……このまま貫いていって欲しいですね!心配はいらなさそうですが。


ぽよよ~んと跳ねるエルシィ。枕元に欲しいです。


エルシィだけでなく、オリジナル展開として麻里さんも登場してますね。5話の冒頭でもありましたが、桂馬くん、エルシィ、麻里さんのカラミはなぜか見ていてほっとしてしまうっ。
右の画像はお風呂のあとの桂馬くん。水も滴るいい男とはまさにこのこと!桂馬くんは視線が原作よりもシャープな感じで、もう銀河美少年って呼ばれてもいいような気がします。
そして6話、最大の見所はかのんのライブシーンです!桂馬くんとエルシィはテレビ越しに見ているわけですが、この歌唱シーンの作画がすばらしい!ついさっき、マングローブがサンライズの血を受け継いでいるといいましたが、まさにそのとおりですね。サンライズのアニメって、日常的な作画では平凡的な出来なんですけど、ひとたび動き出すとものすごい勢いで動くっていうイメージがあります。それと同じように、かのんのライブシーンは圧巻です。






これはぜひ動画で見て欲しい!かのんはやっぱり動きが映えるキャラですね~。
紆余曲折あったものの、かのんの信頼を手に入れることができた桂馬くん。かのんとメールでコミュニケーションを取り合うまでに進展します。アイドルとの唯一無二の関係って良いですよね~、憧れます……とは一概に言えない状況なんですが!

無限の「ヨロシクネ」メール。ここからかのんのヤンデレは加速しますヨ!
収録で不安ごとがあるたびに、幾度となく桂馬くんを呼び出すかのん。神のみにおいて、攻略相手でここまで桂馬くんにデレるキャラはかのんのみですよ。だからこそ自分はかのんが好きなんですが、アニメ版ではそれに拍車をかけるようなシーンも。


収録先で桂馬くんを恋しく思うかのん。かわいいですね~。桂馬くんは、「思われる」っていうことの重さが分かってないんですよ!ちょっと斜めに曲がっている愛だとしても、欲しいです。自分は。
「会いたくなったから」という理由だけで桂馬くんを呼び出す……というシーンもそうですね。桂馬くんはふいに迷惑そうな表情を見せますが、これはかなり嬉しいものではないでしょうか?かのんの一途さがすごく伝わってきますよ!かのんの魅力って、アイドルなのに人になついて、一途に思ってくれるっていうギャップにもあると思うんですよ。
で、そのギャップの最高潮というべきものがこれ!

伝説・不滅のかのんの胸チラシーン!これは……アニメになって東山さんの声がつくと、破壊力が高いこと高いこと!エルシィの言うとおり、このままキスまで行っちゃえ!と言いたくなるくらい、かのんがデレデレしてきて……かのん編はラストシーンが一番好きですが、このシーンがあったからこそかのんが好きになったと思いますよ!いや、単に胸が見えたからではなく、この無防備さにやられました。アイドルとは思えないノーガード戦法!
そしてそのまま別れる二人、かのんはこれから始まるコンサートに向かった……かのように見えたのですが……?
次回予告!
FLAG.7.0「Shining Star」
桂馬のフォローもあり、元気を取り戻したかに見えたかのんだが、コンサート開演直前に姿を消してしまった!! 慌てふためくスタッフ・必死にかのんを探す桂馬たちだが、もはやホールはかのんの失踪など何も知らないファンの熱気でいっぱい。その頃、会場のはずれで不安に押しつぶされそうになりながら一人佇む半透明なかのん。コンサートはどうなっちゃう…?桂馬、間に合うか!? (アニメ公式サイトより)今回の予告イラストは甘露 樹さん。以前の版権絵でも言いましたが、エルシィは脇がえっちぃですね!


もはや完全に恋人同士の二人、キスをするのだって容易いですよ。でも落とし神はそれをしない。
次回、かのんの「スキマを埋める」ための、桂馬くんの選択は……。
目的のためならなんでも!
今週の神のみぞ知るセカイは130話「Cheep Trick」でした。ハクアの年間ゴクルト消費量が底上げされる回……だったような、そうでもないような。
前回、結との激闘の末、見事な敗北を喫した桂馬くんでしたが……最後、突然家に来訪者が現れました。それがノーラとフィオーレ。旧友の登場に喜ぶハクアでしたが、桂馬くんはそうではなくて……。
今回は主に、桂馬くんとハクア・ノーラ・フィオーレの悪魔三人組が情報交換しつつ「裏を探りあう」というストーリーでした。我らがアイドル・かのんを刺した張本人であるフィオーレ相手に、桂馬くんは水面下でトラップを仕掛けるんですが……水面下に隠したうえ、さらにその上に土をどっさりと被せにきました!やりすぎだよ!
今まで少ししか登場してこなかったフィオーレではありますが、今週はどんどん出てますね。もちろん猫かぶった状態ではありますが、このフィオーレ、かなりかわいいですよね。
隣がノーラさんだからかもしれませんが(おい!)、適役としての登場なのになんというキュートさ。身の上を隠しているので奥ゆかしいのは当たり前なんですが、ちょっとよそよそしくしてる感じがかわいい!
……でも、顔見知りであるハクアがフィオーレの態度に違和感を覚えないということは、普段からこういう性格なんでしょうか?だとしたらいいなー。正体がバレたからってツンキャラになったりしたら、また桂馬くんの死線が増築されるだけですよ!エルシィも天理もいないっていうのに!
即座の反応が試される状況が多くなればなるほどイジめられる桂馬くん。もとい読者。天理カムヒアー!
後は言うまでもありませんが、このシーン。
クイック・デス・シルバーを彷彿とさせる、羽衣渾身の束縛です。隠密に計画を進行させていたフィオーレでしたが、桂馬くんの計画までは読みきれず……見事に罠にかかっています。
これはさすがに桂馬くんの読み勝ちですね。……それにしても、本当に神のみは展開が速い!つい数分前に初めて会ったばかりなのに、もう確保してる……しかも確証を持って。フツーはこんなことできませんが、それを可能にしているのがやっぱり桂馬くんの「ゲーム理論」ですよね。
「こういう切迫した状況で現れる見知らぬ奴は100%怪しい!」
……そりゃもちろんそうなんですが、それを信じきって実践できるかは全くもって別の問題ですよ!でも、それをやってのけてしまう。もはや落ちるところまで落ちるのも時間の問題となりつつある桂馬くんですが、こういうところの切れ味は衰えを知りませんね。どこまでも俯瞰で状況を見たがる性格が華麗に有用されています。
俯瞰というより、画面越し、ですが。
そしてもちろんはずせないのが、ノーラさんの活躍です。
今回もノーラさんの胸が大活躍しています!桂馬くんが主人公体質を駆使して色々な女性から好意を向けられているにも関わらず、唯一鬼の毒牙(?)にかかっていないノーラさん。まあノーラさんには先約がいるしね!
ともあれ、そういうことからヒドいことをしてきた桂馬くんですが……嬲られてもくじけずに再びノーラさんへの暴挙を行います。どこぞのしんちゃんより分っかりやすいアプローチですよ!先週は同じようなことをされて参っていたくせに、反面教師という言葉をまるで知らない!
いや、ある意味参考にしてるのかもしれないですね。どちらにせよえげつない攻防が繰り広げられています……しかも陽動で。ごめんねノーラさん!
最近、誰かさんのせいで画面に巨乳成分が足りていなかった神のみですが、今回で充電された、のかな?桂馬くんの変体成分が充電されただけのような気もしますが、今回も健全といえば健全なストーリーでしたね!
……っていうか、もう天理でいいじゃん!話の筋とか関係なく天理でいいよ!サンデーの右下に正方形の「天理スペース」を作って、そこに一コマずつ天理を……分かってます。無理だなんて分かってます!
と思っていたら。
今週、なんと天理が神のみに出てるんですね!描き下ろしではありませんが!いやー癒されますねぇ。これでまた半年は生きられるよ!
今週のモゲーン!
「モゲーン」って……!
桂馬くんにとって、女性の胸を触るなんてのはアナログスティックを動かすのと同じような感じなのかもしれません。


(本放送時)90分の時間変更がありつつも、無事神のみぞ知るセカイ5話「IDOL BOMB!!」が放送されました。今週からついに、あのアイドルが動き出します!
3人目の攻略相手・中川かのんは、巷で人気絶好調のアイドルです。個人的な話をすると、かのんは攻略キャラの中でもかなり好きなキャラなんですが……きっと、そういう人は沢山いると思います。かのんはかなり魅力的なキャラですよ!
アニメと漫画というのは深い関連性がありながらも、フィールドは全く別の場所にあります。ですから、「漫画でできないことも、アニメならできる」ということは幾つもありますよね。
数多くいる神のみ攻略キャラの中でも、かのんはそれが最も顕著に現れるキャラクターではないでしょうか?
それこそが、アイドルという仕事です。
今回、かのんは劇中で3曲の歌を歌っていますが、その中でも「ALL 4 YOU」「ハッピークレセント」は振り付けつきです。原作ではマイクを握っているだけの描写が、アニメでは実際の歌とダンスがつくというのはかなり強力な武器ですね!アニメになって最も華やかになるのは、間違いなくかのんだと思うんです。


そしてそのアイドルソングを歌っているのが、かのん役の東山奈央さん。
前にブログでも言いましたが、東山さんは新人の声優さん……ということで、正直少し不安もありました。何せ声のサンプルがありませんからね。ただ、今回のかのんの声を聞いて、見事にその不安は吹き飛びました。
「原作を読んでいる作品がアニメになると、声に違和感を感じる」……とはよく言われる話です。自分も神のみではどうなるかと思っていたんですが、意外すぎるくらいにみんな違和感がないんですよ……逆にちょっと悔しさを感じるくらい!それは歩美・美生でも十分分かっていたので、かのんに関しても「イメージと違う」という状況にはならないと思っていたんです。そうなるとやっぱり、不安なのは演技の上手さかなぁなんてぼんやりと考えていたんですけど。東山さん、演技上手いじゃないですか!新人さんって言われなければ、新人だなんて思いませんよ、絶対。

さらに注目したいのが、高柳監督が惚れたとされる東山さんの歌声。
アニメでのアイドルって言われると、平成生まれとしてはマクロスFのランカが真っ先に浮かんできました。だからかのんもランカみたいになるのかな~とは思っていたんですよ。アイドルなのに、天然でどこか無防備ってところも似ていましたし。一年くらい前は、かのんの声優は中島愛さんかも……なんて考えてましたよ。
Bパートの冒頭でかのんの歌う「LOVE KANON」がしっかりと聴けるんですが、この曲、個人的に大好きです!アイドルソングとはまさにこういうものではないでしょうか?
かのんのイメージって、いまどきの感じではなく「一世代くらい前のアイドル」というイメージが自分では強いんですよ。それこそ、昭和の時代のアイドル。
それで、アイドルって……歌が上手いって印象はないんですよね。まーかなり個人的な意見ですが。そこでマクロスFの話に戻るんですが、かのんってどう考えてもシェリルじゃなくてランカに似ていますよね。だから歌唱力凄くて、超美声で、どこまでも轟くカリスマ性って、あったらむしろアイドルっぽく感じない。初々しさがあって、精一杯歌ってる……っていう方がかわいいじゃないですか!アイドルなんですし、それでいーんですよ!
だからこそ、東山さんという新人さんの起用はすごくいいと思いますね。「がんばって直進している」感じが歌から溢れていますよ。これはアルバム買うしかないな……3月3日!?長いよー!


5話では、かのんが透明になるという衝撃的なシーンで終わります。これは自分も原作読んでいる時は驚きましたよ!これまで現実を超越した技はエルシィしか使っていないため、今回ついに攻略相手に影響が起こり始めます。一期が栞までだとすると、やっぱりかのん編で神のみのフィクション要素を提示しておくというのはこれから先重要になってくるのではないでしょうか?
ともあれ、かのんの透明化は神のみにおいて一線を越える瞬間ですので、どういうふうに演出するのか気になってはいたんですが……「p」という音楽記号を使うとは思いませんでしたね!ましてやそれが増えていく。「p」から「pp」へ……そして「ppp」へ、っていうのは、ラインを飛び越えるカウントダウンのようで分かりやすいです。相変わらず神のみのアニメスタッフは、にくい演出をしますねぇ!
他にも、見所は沢山あります。特に注目してほしいのが、冒頭に出てきた桂馬くんの「ゲームアイドル論」が語られるシーンです。


この力説、原作では丸々二ページほど使われています。桂馬くんの格言は神のみの大きな特徴ですが、これだけ壮大に解説したことはありませんよ。おかげで、いつもどおりの謎の説得力にも磨きがかかっています……。


個人的に好きなシーンがこれ!三分割された画面において、2:1の割合でテンションの差が激しいですね。こうして見ると、かのんとエルシィって実はけっこう波長が合ってる気がするんですが……でも、かのんの波長がグラグラしているのは病んでいるせいではないでしょうか?少し周りが見えなくなっている感じはあります。
そんなヤンドルに、デフォルトで波長が合うエルシィ。あわあわ~。
あと、5話を見ていて自分が一番気になったのが、かのんのスタイルのよさですね。


エルシィも原作より胸が強調されていますが、かのんも……見ていてドキッとする作画があります!「LOVE KANON」を歌っているときの服装は、腰まわりが絞られているので余計に強調されておりますね。やっぱりそうなると気になるのが、原作の3話目「ワタシ平凡?」で見られる伝説のあの誘惑シーンですよ!桂馬くんと読者を即殺したあの秘技が、来週の放送で披露されることを願いたいです。テレビ東京でも一応放送はでき……ま、まあいいや。

また、アニメではかのんが昔所属していたアイドルグループ「Citlon」についての話が挿入されることを匂わせるシーンがありました。公式サイトでの次回予告(後述)でもそうですね。シトロン時代というのは、「まんなかのん」という原作のセリフに隠された裏設定で、原作コミックスのおまけページでのみで繰り広げられたお話なんですが……これ、原作の設定でも十分本筋のストーリーに盛り込める設定なんですよ。確かにああいういきさつがあれば、病んでいたかのんに干渉してもおかしくはありませんし。かのん編もアニメで少し話が広がるとすれば、来週も見逃せない展開になりそうですね!
次回予告!
FLAG 6.0「ワタシ平凡?」
……必ず、私のファンになってもらうから!と、桂馬のため、屋上で歌うかのん。彼女の悩みを探るためあえて冷たい態度をとる桂馬だが、それに傷付いたかのんはショックで体が透明に!どうやら駆け魂が影響しているらしい…が、かのんの情報を調べていたエルシィは、彼女のある過去にたどり着く。そんな中、かのんの夢・鳴沢臨海ホールでのコンサート開催が刻一刻と迫る。(アニメ公式サイトより)
予告イラストはべっかんこうさん!FORTUNE ARTERIALも、悠木さんとこの陽菜ちゃんがかなり気になります……彼女のように、主人公たちのイベントのスパイラルから一歩距離を置いたところにいる人が好きですね、個人的に!

アルバのユウキくん描き描きー。
しかし、ユウキくんはいつまでもかっこいいですね。実際はこんなに目つき悪くないですけど……というより、むしろかわいいの部類に入るはずですよ。桂馬くんもそうですが、若木先生の描く主人公はどうも愛らしい!
最近Pixivのエネルギーにこらえきれず退却!し、山奥で隠居生活をおくっているわけですが……おかげでブログにイラストが増えてきちゃってます。あーもうどうするんだよこれー。でもブログで晒すのはやっぱり気が楽ですね。他人と直接比べられたりもしないし、スルーされてても分からないしね!(おい)
真面目に絵を描くようになってもう二年半も経っちゃってるんですよ。二年半ですよ、二年半!pixivで、自分と一つしか年が離れてない方がすごいキレイな絵を投稿したりしてる中で、自分はいまだにカラーという技術を習得していません。色えんぴつで止まっている状態!まさに、神器が跋扈する中でゴミから変えた木で戦っているような感覚ですよ、ええ。脆いわ!
それにしても、カッコイイ男の子を描いてるときは楽しいですね!普通はかわいい女の子描いて、おへそ描いて、二の腕描いて、鎖骨描いて、膝の裏の微妙なくぼみを描くのが萌えるっ!ていう人が大多数だと思うんですが……
どうも自分は、キリッとした男の子描いてるときの方が楽しいです!上の絵だとありませんが、肘のところの出っ張ってる骨っていいと思うんですよ!あとは首筋のラインとか……ってどんどん話が変な方向に行ってる!こういう趣旨じゃないよ!
ともあれ、男の子描くのっていいですよね。単純に女子をかわいく描けないっていうのも理由の一つかもしれませんが、そこはスルーの方向で……でも、完成度うんぬんを抜きにして、描いてるときにすでに男のほうが面白いもん。伝わってるかどうかは微妙なところですけど。
伝わってるといえば、数日前にtwitpicにあげたちひろのイラスト……いろんな人にRTしてもらったんですが、あれって正直、描き終わったときにはテンションすごい低かったんですよ。なんだこれ!また味気のないイラストだし、それ以前にちひろに似てねーし!……せっかく描いたんだからあげるか、という考えに行き着くまで時間かかりました。
でも、ちひろのイラストは結構評価よかったような気がします。ちひろ人気のおかげかもしれませんが、絵ってよくわからんですね!
……あと、天理の誕生日にあげた妄想漫画の方ですが……続き、描けるものならもちろん描きたいです!もうお膳立てはしてありますから、事実上はなんでもしほうだいなんですよ、あれ。夢が膨らみますね!
ですから、誰か絵の上手くて漫画を描きなれてる方にリメイクしてほしいなーとは思ってるんですよ!あわよくば続きも!あの漫画の設定とかアイデアはフリーですので、もうみなさんドンドン流用していい本作ってくださいな!天理というキャラを盛り上げることが目的ですので、むしろそうなってくれれば本望かなと。……ってそんなこと言うくらいなら、早くSSを完結させろって話ですが。
その天理SS、ペースを遅めつつもじわじわ終わりに近づいております。遅くとも再来週には公開できるかな、とは思っていますが……このブログの人気(ひとけ)を支える最も大きな柱みたいなので、モタモタはしてられないぞ!このブログもよく分からないブログなんだから!
いやホントに、謎ですよこのブログ。JUGEMのアクセスカウントが他のと違うというのもありますが、どのくらいの人が見てくれているのかが全く分からない……。コメント欄がしずかーだからあんまりいないのかな?でも、神のみで検索してると引っかかるときもあるし。別のアクセスカウンターを実験的につけてみようかしら……人目のつかないところに(笑)!
久しぶりのどうでもいい話でした。
事態も混沌としてきました。
Blu-ray第1巻発売中!今週の神のみぞ知るセカイは129話「Close to the Edge」でした。まさに唯我独尊、もとい結が独走している回でしたね……。
前回、栞との異次元攻略を終えた桂馬くんですが、それでは不十分なようで……引き続き栞の下校イベントを行おうとするんですが。
図書館の外にはなんと、結が!先に帰ったと思っていた結でしたが、どうやら桂馬くんを探しに来たようで。
さらに、「一緒に帰ろう」とまで言ってきます。……前回とは打って変わって、攻められる立場に逆転されてしまう桂馬くんですが……相変わらず強引な誘惑には弱いですね。
結はことごとく桂馬くんを「攻略」しようとしてきていますが、桂馬くんも当然のことながら反論してます!してるんですが!できてないよ桂馬くん!先週は栞をタジタジにさせていたんですけどね……。
その上、結は桂馬くんにどこまでも積極的なアプローチをしてきます。結は桂馬くん大好きなんでしょうね。……あれ?でもこれって、好都合じゃないの?と一瞬思ってしまいました。でも、そうではないんでしょう。
確かに彼女たちに再び恋をさせるのが目的ではありますが、ただの恋ではいけないのかもしれませんね。確かに結とはすぐにラブラブになれるかもしれませんが……今回桂馬くんはモノローグで「結の展開力に勝つ方法はないのか!」と悩んでいます。もしかしたら桂馬くんなりの考えがあるのかも。
展開に流されて恋させるのでは意味がなくて、あくまでも自分が主導権を握っていないといけないのではないでしょうか。通常の攻略でも、ただ単に仲良くなるのではなくて「スキマを埋める」ということに重点を置いていますが、それと似たようなものなのかなぁ。ハクアは机上の空論と言いましたが……その内容はいかなるものなのか。気になるところですね。
……というより、ここで結との関係を認めてしまったら、五人同時攻略は間違いなく成功しないかー。状況が状況ですし、普段の攻略のときよりも「主導権を握る」ということが重要になってきているのかもしれません。落とし神の求めるところは高いですね!
……単純に、押しに弱いだけかもしれませんが。
翌日、攻略四日目ということで朝から気合を入れる桂馬くんとハクア。
朝の会話では、五人の好感度予測もなされています。こういうのは面白いですね!今のところ最低がちひろで最高が結との予測ですが、これも結構桂馬くんの主観が入っています。ちひろにも歩美にも好かれてはいるんですが、これは「表面的な」好感度を現したグラフなんでしょうか。「興味関心度」で調査すれば、ちひろも歩美ももっと高いような……結が一番高い場所にいるにも関わらず芳しくないということから、どっちに転んでもよくないのかもしれません。LIKE辺りから分岐していくつもりなのでは?
どちらにせよ、道のりは長いですね!
再攻略を始めようとした矢先、桂木家に一人の来訪者が現れます。
久しぶり、ノーラさん!桂馬くんとハクアには一瞬で無視されていたノーラさんですが、久方ぶりの登場ですね。神のみの登場キャラって「いかにして桂馬くんに苦しめられるか」というところがキャラのかわいさにつながっている気がしますが、ノーラさんと亮だけはちょっと違う。そもそも桂馬くんにそれほど興味を持ってなさそうですからね。
それなのになぜこんなにも、ノーラと亮が愛されているかといえば……やっぱり「いかにして話の輪からはじきとばされるか」なんですよね。ハクアやディアナなんかは、話の中心核の桂馬くんに振り回されて苦労してますが、ノーラと亮はそれに巻き込まれないのに苦労してる。桂馬くんがいてもいなくてもキャラが変わらないのはこの二人くらいだよ!そして今回もそのセオリーどおりに、話の中心には食い込んでこない……
と、思いきや。
ノーラは自分のもとに新しい駆け魂隊の悪魔が来たということを伝えに来たそうで……その相手は他の誰でもない。
この人です。
でた!なかなか名前を覚えてもらえないフィオーレが遂に、話の中心点へ抉りこんで来ましたね!
「フィ○オフィッシュとかロッ○リアとか言うんじゃないわよ!」
本名は「フィオーレ・ローデリア・ラビニエリ」ということで、ハクアは「フィオ」と呼んでいました。
巷では「フィオなんとかさん」という、余計に長くなった名前で呼ばれがちな彼女ですが、個人的にこのフィオーレというキャラは注目しています……っていうか、好きなんですよね。キャラ的にというよりかは、フィオーレが出てくると「物語が加速する」んですよ!超強力なドライブ源。もちろん安心して見てはいられないですが、だとしてもやっぱりわくわくしてしまいますね。再攻略も楽しみな要素が多いですけど、フィオーレの周りにある不穏も、これからどうなるのか期待したいです。まさに、物語の段階をひとつずらす役割を持ってますからね~フィオーレは。
ましてや桂馬くんとの邂逅ということもあって、来週は大きく流転しそうな予感がします。……見つけたぞ!世界の歪みを!
今週のくくってやろうか!
髪の毛をくくるハクア。これはかわいい!どうもこういうヒロインたちの日常的な動作に弱いんですよね。普段見れない部分が垣間見れるというか、ハクアも年頃の女の子なんだね!みたいな。
ハクアといえば、今回フィオーレが本当の姿を隠して来訪したときのハクアの反応……まさにハクアが初登場したときのエルシィそのものでしたね。なんも気づいてない!ハクアも神のみの中で最も報われない立ち居地として定着してきつつありますが、エルシィっぽくもなってますね。……そのうち、ハクアがかのんに化けて天理がバディーになる展開があるかもしれません!いや、ある!あるよ!