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管理人:とれふる
Pixiv
TINAMI
インタビューズ
神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。
ご意見・ご要望があれば studiotrefle0510☆gmail.com の方まで、☆を@に変換してお気軽にどうぞ。
鮎川天理さんからの求婚もお待ちしています。
本日1月26日は、神のみぞ知るセカイBlu-ray/DVD第1巻の発売日でした!
アニメイトなどの特別なお店では店舗特典もあるのですが、自分は華麗に目をそらしてAmazonでポチッと予約しました。今まで神のみ関連のCDを買ったときも、水曜日発売で配達は金~土曜日だったので……今回もまだ届いてないかな、と思っていたら!

わー、届いてる!疑ったりしてごめんねAmazon!
内容の方ですが、もう文句のつけようがないボリュームとなっているのではないでしょうか?予告イラストのポストカードはみなさんご存知の超豪華な布陣ですし、PFPデコレーション用シールも素晴らしい!貼りたい!恥ずかしくて貼れないけど!
付属のライナーノーツも、ここでしか知れないセカイが広がっています。こういうメイキングが語られるのはいいですよね!視聴者が意識しないところまでこだわっているんですね……アニメの凄さを再発見しました。
そして忘れてはいけないのが、特典CDです。
「8bitアレンジ」ということで、「God only knows」「Oh!まい☆GOD!!」「ハッピークレセント」「コイノシルシ」が、特殊なインストゥルメンタルとして収録されています。
全部既存の曲だし、歌もないのかよー……と侮るなかれ!ここにも少し侮っていたヤツがいますが、いざ聴いてみると……すごい。さすが松田プロデューサー考案というだけあって、ただのインストゥルメンタルとは違ううえに、神のみの世界観と非常にマッチしています!
特に「God only knows」は、原曲の評価が高いだけあってより高いクオリティとなってました!アレンジが原曲を超えていましたよ、完全に。これは2巻も楽しみですね!
ちなみに、ブルーレイと言うからには当然ブルーレイディスクも付属してきます。その高画質・高音質は巷でも有名ですが、さぞかし凄いんでしょう!というわけで、再生……したいんですが。

実は、再生機器がないんですねー。
そこが一番重要なレビューだろ!とか言わないで!もちろん用意しようかと思ったんですが、そこはいろんな事情が関わってくるのさ……。
なんで再生できないのにブルーレイ買うんだよ!と言われましたが……おそらく、そう思っている人もいるのでは。
前に、俺妹で桐乃がやたらソフトを買いあさることを「お布施」と言ってました。確かにそれも一理あるといえばあるんですが、そういう貢ぎみたいな発想より、自分は「拍手」に近い気がするんですよね。
いいコンサートを聴いたとき、面白い話を聞いたとき、人は拍手をします。ありがとう、と。拍手するのに難しい話はいらないですよね。ただただ感動したから手をたたく……それだけです。
ところが、それは相手が近くにいるときでないと成立しません。ましてやアニメという、大勢の人間が作り上げたものに対して拍手をして、そしてそれをその人たちに届けるためにはどうしたらいいのか……そう考えると、ソフトを購入するっていうのが一番手っ取り早い気がしますね。桂馬くんをかっこよく描いてくれてありがとう、エルシィを人気者にしてくれてありがとう、歩美をあんなに元気に魅せてくれてありがとう。………。
自分のそういう思いが、これで神のみスタッフに少しでも届いたらいいな、と思います。拍手よ届け!
話が脱線しましたが・・・というわけですので、映像についてのレビューはできません!ブルーレイでエルシィのあれや桂馬くんのそれが見えたかどうかについては、ぜひ御自分の目で確認してみてください!
……おぉ、いい感じに宣伝できたよっ。
アニメ神のみぞ知るセカイ FLAG 4.0「今そこにある聖戦」は、神回でした。


「神回」とか言うと、あまりにも陳腐な表現過ぎて笑われそうですが……今回はそう断言しても構わないような気がしますね!4話はオリジナル要素が多そうで、以前からかなり期待していた回だったんですが、予想を全く裏切らない。原作既読の人はより楽しめたのではないでしょうか?
少年サンデーの神のみのページでは、3巻の「ためし読み」で今回の原作ストーリーが(10ページのみですが)読むことができます。ここだけ見ても、膨らませ方のうまさがよく分かりますよ~。

今回、桂馬くんはとあるゲームに挑戦します。その名も「くれよん~空の芸術(アート)」。原作読者としては背筋が凍るタイトルですね……。なぜかというと、まあ、そのゲームは……クソゲーなんですよ。


メインヒロイン(といっても一人しかいない)の飛鳥 空を落とすというのがそのゲームの目的です。いわゆる「ギャルゲー」。文章を読んでいって、選択肢を選んで分岐された先のエンディングに辿り着く……というゲームなんですが。
辿り着けないんですね。バグで。


上の画像から、はいを押しても、いいえを押しても、再び同じ画面が現れてしまう。ループしてしまっているんです。巷では「難攻不落のゲーム」と言われ、伝説の積みゲー扱いをされている本作ですが……桂馬くんもそれに挑戦しているようです。
落とし神の本領発揮というわけですね!
……………。
……こ、攻略できない!


いくら落とし神の力があっても、相手はバグ。現実世界で人が空を飛べないのと同じように、こればかりはどうしようもありません。セカイが狂っているんですから。
しかし、桂馬くんは諦めません。というかもはや逆に燃えていますね!落とし神モードを発動した桂馬くんは強引にエルシィを連れ、本腰を入れて「くれよん」攻略を開始します。
ただ、一筋縄ではいかなくて……。
空のループを抜けるためにまず桂馬くんがとった行動は、選択肢からの分岐の変更ですね。桂馬くんいわく「直前の選択肢に問題があるとは限らない。それ以前の選択で別のルートに入れば、ループを抜けるかもしれない」ということですので、いろいろなパターンを検証し始めます。
このゲーム最初の選択肢で、空と一緒に学食に行くかどうかを選択します。前回は行かなかった……ということで、今回は学食に行くことに。
空との食事シーンで、空はプレイヤーに「あなたは何を食べるの?」と問いかけます。
これで食事を選ぶというのはよくある展開ですね。
しかし!


選択肢………多いっ……!
ずいぶんと万能な学食ですね!これはもはやバグというより、製作者の嫌がらせですよ!このシーンは原作で声を出して笑った記憶がありますが、アニメでも面白い!数も明らかに増えてますね。
学食の暴挙によって、事実上無限のルートが生まれてしまったわけですが……桂馬くんは諦めません。しかし、そもそもループを抜けることができるのかどうかすら分からない中で、何度やっても戻ってきてしまいます。ここはアニメだとすごいシリアスですね。始めは面白いですが、何度も何度も繰り返されていく中で、視聴者も桂馬くんと同じことを考えるようになってきます。
空がかわいそう、助けてあげたいと。


所々で無意味にはさまれるミニゲームに文句を言う桂馬くん。
若木先生が乗り移ってます。
気の遠くなるような作業をこなし、ついに桂馬くんは空をループから解放することに成功します。ゲーム・くれよんの幻想世界の中で、いつまでもいつまでも自分の絵を見てくれる人を待っていた空の前に、ついに立ってくれる人ができたんですね。
原作では、空目線でストーリーが展開されることはありません。18ページですしね。ただ、アニメではアバンからループ時の状況、そしてエンディングまでがゲーム内の世界で展開されています。
これはもう、改変が良すぎるとしか言いようがありませんね!
おかげで、空の嬉しそうな顔を見ることができましたよ。
いやーよかったよかった!


これで無事エンディング……かと思いきや、実はもう一波乱あるんですが。桂馬くんならきっと、本当のエンディングに辿り着いてくれたと思いますよ。
ヒロインが待っている限り、落とし神は止まりはしないでしょうから!
次回予告!
FLAG 5.0「IDOL BOMB!!」
今巷で一番人気の正統派アイドル中川かのん(実は舞島学園在籍!)が2ヶ月ぶりに登校してくることになって学園は大騒ぎ!! 学園の穴場・南校舎の屋上でゲームをしていた桂馬は、偶然そこへやってきたかのんと出会う。今や国民的アイドルとなった自分のことを知らないという桂馬に、かのんは大パニック!彼女がそこまで他人の目を気にするのは一体どうして?? (アニメ公式サイトより)来週はついに、あのヤンドルが襲来しますね。
次回に備えて、公式サイトはかのん一色となっております(本放送時)!キャスティングが東山さんという時点で製作陣の「気合い」が示唆されていたかのんですが……かのんはアニメで映えるキャラだと思うので、来週は心して放送に臨みましょう!
ずっと待ち焦がれていた無限ループから抜けることができた空。彼女を封じ込めた檻はもう消え、代わりに表れたのはとあるプレイヤー。空はその人に、とても嬉しそうな笑顔で話しかけます。
二次元と三次元は決して交わらないこの世ですから、好きなキャラがいても画面から出てきてはくれないですよ。
ただ、今回の空の笑顔を見ていると……二次元への愛は決して、一方通行などではないのかもしれない、そう思えますね。

店舗特典のポスターも要チェックですよ!
今週の神のみぞ知るセカイは128話「コラボレーション」でした。桂馬くんがもう一つのセカイを垣間見る……というお話だったのでしょうか?
前回、魔王・京ちゃんの登場によって起きたカタストロフィーにも屈せず、なんとか歩美とちひろとの下校イベントを終えた桂馬くん。今回は四人目……ということで、みなさんご存知あの図書委員のところへと赴きます。
日が沈むまで学校に残って何をしているかと思えば、栞は自作の小説を書いているみたいですね。桂馬くんがひっそりと監視している中で、書いては消し、書いては消しを繰り返します。ハクアが陽動をしている間に、桂馬くんはこれまたひっそりと栞の小説をチェック!人が書いてる途中の小説を勝手に見たりしたらダメだよ!……と思ったら、見る前に一応謝ってはいますね、桂馬くん。まぁ、自分の絵をエルシィにさんざんコケにされた経験があるからかもしれませんが。
時代劇ものからCOBOL語会話まで、ありとあらゆる本を読みつくしている栞ですから、さぞかし崇高な小説を書くんでしょうね。緻密で作りこまれた、文学少女の世界がそこにはあるはずです。さて、ページをピラリ……。
…………。
た……高い!
何って、ハードルが!ハードルが高いよ!
どんな世界を見てるんだよ君は!
ある種、ハートの中の濃度では桂馬くんと並びえる栞でしたが、まー相変わらず変な方向に飛んでますね。電波というよりもモスキート音みたいな感じ。音が高すぎて聞き取れないよ!
一見すると、そのうち宇宙をかけてしまいそうな設定ではありますが、内容としては栞の攻略時のことが見事に踏襲されています。内側に篭ろうとする人間と、それを外へ誘おうとする人間……その二人で物語は進んでいきます。主人公・シモーネはその「外へ誘おうとする人間」で、引っ張り出された執筆者の栞と合致しません。どちらかというと、シモーネは桂馬くんの立場にいるんですね。
では、栞の立場にいるのは誰か。それが「内側に篭ろうとする人間」である、ピエール・カシラギです。
なんかやたら脳に直接話しかけてくるようなデザインですが、深く考えてはいけません。感じるのです。
そのピエール・カシラギは保守派の人間で、まさに攻略されていたときの栞そのものです。本を守り、自分の周りに積み上げているんですね。
そのカシラギは、シモーヌと仲良くなっていく中で一つの発言をします。
「ボクは宇宙に出るのが怖いんだ……」
これも栞と同じですね。それに対してシモーヌは、
「仕方ない、勇気をあげるよ!」
と言うんですが……その後のシーンはなぜか空白。攻略ではキスが入るはずのシーンに描写はなく、やがてカシラギは戦場で死んでしまいます。カシラギは勇気をもらうことができたのか。シモーヌは果たしてどんな選択をしたのか。その真相は、未だ描かれていませんでした。
…………。
そこ!何言ってんだこいつみたいな顔しない!こーいうストーリーなの!
(一応)物語の最後まで見終わった桂馬くんでしたが、そこを栞に見つかります。栞はフキダシを増刷しながら、桂馬くんへどうにかして文句を言おうとするんですが……言えず。栞は今回、自分の書いた小説を通していつもよりも喋っている感じがしますね。
栞は心の中では結構物言いが強くて、奇跡の生還を果たしたカシラギに大しても厳しい言葉しか言いません。個人的には栞のそういうイメージがついたのって、アニメを見てからなんですよね。アニメではセリフとモノローグの違いがより明確で、花澤さんの栞は抑揚も強いですしね。心の中では饒舌。
そして同時に、栞の「空回り感」もかなり良かったと思います。栞は白鳥のようにいつも水面下でバタついていますが、それがアニメになってもっと強まったかなーと。やっぱりアニメってすごいですねー!きっとシモーネがカシラギに勇気をあげるシーンも、ぬるぬるっと動く作画で描かれることでしょう!
ラストシーンを争い、互いに渾身のアイデアを出し合う二人。カシラギが両さんばりの不死身力を見せてくるため、やっきになってノートに小説を書いていると……突然割り込んできた桂馬くんに、栞は思わず顔を赤くして飛び退きます。
図書館に二人っきりなのに、まるで会話も交わさずにただただ紙の上の世界でのみ触れ合っていますね。かたや後ろの方のページでは「魔払い」と称してよくも知らぬ男女がスゲーことしてるのに……半両想いのくせして何をしてるんでしょうね、この二人は!
結局、切り返し方を思い浮かばなくなった栞の負け。ノートに「つづく」と記して足早に帰ってしまいました。進展していないように見えて……案外、何かをつかめたのかもしれないですね。少なくとも物語を通して、二人は同じ世界に立てたのではないでしょうか。
今週のアイルビーバック!
誰かがこれをツイッターアイコンにすると信じてる……!
少し遅くなってしまいましたが、アニメ神のみぞ知るセカイ3話の感想を。
今回は、青山美生編の最終話でした。
美生については、前にブログの記事で一通り書きたいことは書いてあるんですが(該当記事、ネタバレ注意)、今回アニメになって動くとまた違った感情ができてきますね。
美生は前回の放送で、見事なまでにツンもデレもしませんでした。自分の周りに二つの鎧を提示してプライドを守っていたんですね。
3話は2話に続いて2話構成でできていますが、まず前編「ドライヴ・マイ・カー」で、桂馬くんは美生の一つ目の鎧を破りました。


距離を置いてくる相手と距離を近めるには、相手にとって自分が「他の人間とは違う存在」になるしかありません。そこで桂馬くんが(結果的に)とった策が、「美生との唯一の秘密を共有すること」だったんですね。


「遠すぎる 二人を秘密が ピッタンコ!」
無駄にクオリティの高い(!)某ハ○ジ風に登場した桂馬くんの新たな格言から、上記した意図が見えますね。
それにしてもこの格言シーン……本当に濃いシーンでしたね。突っ込みどころが多くて困ります。
①下野さんの歌うBGMが耳に残る
②面白いカメラワークで桂馬くんがブランコに乗る
③しかも、ちょっとパンチラしそうになる
④ヤギがなんかすごい不安定
⑤エルシィかわいいなもう!
またFLAG3.0では、全体的に原作でのシーンを上手く改変している……という印象が強いですね。
たとえば、ちょっとしたこのシーン。

閉じたままのお父さんの仏壇を見上げる美生。ありそうでなかったこのシーンですが、「状況下での見栄」からデレ情報を発信している美生にとってはかなり重要ですね。
また、桂馬くんの送り迎えでもそうです。


送り迎えをしていく中で、微妙に変わっていく美生の反応がまた素晴らしいです!FLAG 3.5の冒頭では、美生は遅刻した桂馬くんに「まさか……」とつぶやいています。結局桂馬くんは駆けつけてくれるんですが、森田と比べるというのはなんとも粋な演出ですね!
ちなみに、送迎自転車も一つおかしなものが。なんでザクヘッドやねん!
美生も乗っちゃいかんでしょう。しかし、道交法とかは大丈夫なのかな?意外とナンバープレートがあったりして。オーズのバイクか?

今週密かに待ち遠しく思っていた、美生の強調シーン。
この時の美生は、原作どおりに幼さが垣間見れていていいですね。原作で読んだときは、「このままの関係でずっとやってほしい」なんて思っていたわけですが、アニメでもそれは変わりませんね。
神のみって基本的に、仲良くなり始める→スキマが見つかる→エンディング……となってしまうので、あんまり桂馬くんとヒロインが和気藹々としている様子は見れませんからね……。

そしてその法則のとおりに、桂馬くんは美生のエンディングへと手を伸ばします。
タイトルアイキャッチが入り、FLAG 3.5「パーティーはそのままに」へ。


やっとですよ。やっとここに来て、桂馬くんと美生はなんだか彼氏彼女みたいな会話を始めます。ダンスの練習ということで二人は手をつなぐんですが、二人とも照れすぎです。見てるこっちが恥ずかしくなるような照れっぷりですね。FLAG 2.5ではあれだけ無感情で無表情だった美生も、このときは思いっきりデレてます。これも桂馬くんのおかげなんですが、なんにしてもやっぱりデレているほうが可愛いですねー美生は!


ただ、そんな時間も長くは続きません。
桂馬くんが壊そうとしていた二つの鎧のうち、一つは無事破壊することができました。毎日ド派手な自転車で孤軍奮闘して送迎をし、きつい言葉をかけられてもへこたれない。美生のずっと求めていた「甘えたい相手」としての立場を桂馬くんは築き上げたんですね。
けれど、その立場は美生にとっての父親と同じポジションで。ただでさえ自分の日常と平穏と秩序を壊している桂馬くんが、その場所に立ってしまう……美生にとってはとてつもなくおぞましく、不安になることだった。
だから、桂馬くんに甘えていたことを自覚した美生は、鞭で叩くのをやめたのではないでしょうか。二つ目の鎧を再生しようと思ったんですね。
もちろん、それをやっても手遅れです。FLAG 3.0の間にその鎧は壊されていますから……とは簡単に言いますが、やってのける桂馬くんもすさまじいですね!
先日少年サンデーで連載が始まった「鋼鉄の華っ柱」(作者・西森博之)でも、主人公は美生と似たような境遇です。セレブリティーな生活をおくっていたら、ある日突然それが崩れだして……。
その中で主人公の実道は、(見た目上)ほとんど動じません。もはや庶民ですよ、大庶民。あわてふためく周囲とは違い、実道はクールですね。「金がなくても、心を貧しくはしねーぞ」というようなポリシーでもあるのではと思いますが、とにかく冷静なんですね。
まあお金持ちのキャラが財産を失ってしまう……なんていうのは、ある種お決まりな話ですが(他にも最近のハヤテのごとく、仮面ライダーオーズとか)。
そういった時に、はたしてその人は誰に助けを求めればいいんでしょうか?

美生はあの性格ですから、本当に信頼できるような人はあまりいなかったのではないでしょうか。唯一いるとすれば、両親だった。でも父親は亡くなり、母親もシングルマザーとして多忙な日々をおくるようになってしまった。
生活が四隅からボロボロと崩れていく中で、美生はすがりつくロープを探していたんですね。上げ底靴を履いて、見晴らしを少しでもよくしようとして。
けれど、美生はそれを人に軽々しく頼んだりはできませんでした。だからきっと待っていたんだと思います。それは白馬の王子様……とかではなくて、亡くなったお父さんでしたが。
美生は桂馬くんがお父さんの立ち位置に来ることを心底嫌がっていました。もちろん自分では「嫌じゃない」ということは理解してるのだとは思います。
実際のところ美生が嫌なのは、桂馬くんを認めることではなくて、桂馬くんを認めてしまう自分がいることが嫌なのではないでしょうか。
桂馬くんのことはもちろん認めている。優秀だし、従順だし。でもその位置は父親の居場所であって、上書き保存はどうしてもできない……したくない、してはいけない。
でも、桂木のことは好きだ。


美生がこのループから抜け出すために必要なものを、桂馬くんは揃えようとしていたんですね。わざわざパーティーにまで行ったのもそれが目的です。では、その必要なものとはなにか?
それは、桂馬くんが美生を許すこと。
美生もきっと、このままではいけないことは分かっていたでしょう。でも、だからといって父親を切り捨てていいのか……その悩みにピリオドを打つことは不可能でした。だって、それを判断「してくれる」人がいないから。
正しく言えば、それを自分で判断していいと判断してくれる人がいないから。
桂馬くんはあの日の夜、その位置にいたんですね。狙って立ったのもありますし、美生がそれを(深層的に)望んでいたからでもあるでしょう。
そして桂馬くんは、それを見事に提示した。


「でも、君はもう自分一人の人生を歩むべきだ」
これこそ、美生が待っていたセリフなのではないでしょうか?
美生編の最後は、どちらかというと桂馬くんが美生を言いつめているように見えますが、そうではないとエンディングへは行けませんよね。美生の逃げ場をなくしている……つまり、美生の優柔さを塞いであげるためでしょう。
美生が奥底で望んでいる結末へ、桂馬くんが下手に出て上手く誘導をしてあげる。美生編はまさしくこれです!自転車での送迎、ダンスとかもひっそりと暗示されていますね。リードを握られているように見えて、密かに手中におさめている桂馬くん、恐るべし!

そうして、美生のエンディングへとたどり着いた桂馬くん。美生も記憶を失い、元に戻るかと思いきや。
小銭の存在を認めている美生。ここで桂馬くんと美生の手が触れ合う……というのは、今回多かった改変の中でも最高によかったです!なにより、桂馬くんだけが照れるというのは……本当に寂しいですよね。原作では何度も攻略をしていて、自分の中で少し慣れが生まれてきていましたが……記憶がなくなるというのはやっぱり、神のみにおいて最大のターニングポイントでしょう。
次回予告!
FLAG 4.0「今そこにある聖戦」
駆け魂狩りは一休み!心置きなくギャルゲに勤しむ桂馬だが、よもや“落とし神”にも攻略できないゲームが…!?
バグだらけで誰一人としてエンディングを見たことのない“近年最大の話題作”『くれよん』攻略のため、エルシィに手伝いを頼む(脅迫する)桂馬。ヒロイン飛鳥空を「救う」と必死な桂馬に、エルシィは……。 (アニメ公式サイトより)
次回はついに彼女が降臨!
桂馬くんの存在が消えて、甘える相手を失った美生。でもそれは隙間が開いたわけではなくて、自分できちんとその部分を補えるようになったという意味ですね。もうエスコート役はいらない、自分一人で歩けるよと。
ちょっと目線は低くなりましたが、よく考えたら見えなかったのは鎧のせいで。脱ぎ捨ててみれば周りはよく見えるし、ジャンプすると靴よりも高かったりして。

※神のみぞ知るセカイの二次創作のSSです。天理とディアナがメインとなったストーリーですが、多少原作との差異があり、その他のキャラにおいても個人のイメージで補われた性格設定が存在します。また、かなりつたない文章なので読みにくいかもしれません。それでもOKという人は、お気軽にどうぞ!(三話以外の話はこちら)
前に、一度だけ。
一度だけ、男の子に告白されたことがある。
小学校三年生のとき、同じクラスのとある男の子に校舎の裏で告白されて……その子は運動もできて、人の嫌がることを率先してやってくれる子だった。クラスの中のまるでヒーローのような存在で、その子にあこがれている女の子も多かった。
私は動揺した。
他の人なら、きっと「付き合い始めて、周りの女の子からうらまれたりしたらどうしよう」……みたいなことを思ったかもしれないけれど、そのときの私はそんなことは頭になくて―――どうやって断ろうかで精一杯だった。
その子は、手際の悪い私を少し前から積極的に手伝ってくれていた。一緒に下校したこともある。でも変なことを言ってくるわけではなくて、告白もとっても誠実で……もしかしたら。
もしかしたら私も、その子のことを好きかもしれなかった。
「ごめんなさい」
結局、私はその告白を断った。嫌いというわけではもちろんなくて、告白してきてくれたのもうれしかった。もしかしたら二度とこんな機会はないかもしれない……とも思っていた。
でも。
そういうことではないのだと思う。
頭で理解するなんてことは当時の私には無理で、きっと今の私でも無理だ。人気とか、頻度とか、これからとかそういうものを全部排除してしまってもかまわないもの。意見とか、評価とか、効率とかを全て取り除いたところ。そこに私の思いはある気がした。
会いたい。
たった一つのその思いが。
「鮎川さんには、好きな人がいるの?」
その子は最後にそう問いかけてきた。
好き。
そうなのかもしれないけれど……それは細分化したもののほんの一つで。
「わ……忘れられない人なら、いるよ」
それが答えだった。
記憶のつぶてを拾い集めよう。毎日毎日夢の中で、あの日の彼のことを思い出して……ひとつひとつと積み重ねていく。まだきっと届かないけれど―――
いつかはきっとたどり着けると信じてる。
彼の隣に。
窒息死したらゴメンネ!
今週の神のみぞ知るセカイは127話「ツインブッキング」です。先週に引き続き、桂馬くんが様々なものに挟み込まれるお話でした。
今回の見所はやっぱり、歩美とちひろの仲良し二人組みの連続攻撃に限りますね。どちらも桂馬くんに素直な態度を取れないでいますが……見透かしている桂馬くんはうまく彼女たちのガードの薄いところを叩く叩く!常にクロスカウンター狙いですね、桂馬くんは。
今回は特に歩美が、攻撃的に出た挙句に逆ノックアウトされています。
歩美は今回、桂馬くんとかのんが親密な関係になっていることに対して非常に分かりやすく怒ります。怒るといっても、なじるような怒り方。
歩美はアニメで声を竹達さんがあてていますが、こういうシーンはぜひ竹達さんで見てみたい!前にも言いましたが、歩美って再登場以降はほとんど怒らないんですよね。ちひろ編だと歩美は非常に温厚です。基本的に歩美って誰に対しても明るく接していて、公衆の面前でかのんとあんなことをするまでは、すごく優しく接してくれていたんですよ……エルシィのデート編とか、特に!……今思うと、体育祭がピークでしたねぇ。もうそこからは急降下している一方ですが。
一方ですが、それを桂馬くんが許すはずもなくて。
一緒に行ったイナズマートで、「私に近づかないで」と忠告をする歩美。これはどういう気持ちで言っているのか……歩美って、「恋してる自分」が何よりも恥ずかしいと思っているように感じます。なーんかモヤモヤしてしまっているんだけれど、そんな自分がイヤだ。あほらしいあほらしい……歩美も恋愛に関してはまっすぐに進むことしか知っていなさそうです。直進するか、戻るか、あるいは勢いをつけて直進して轢き飛ばすか。攻略のときは桂馬くんがうまくリードしていましたが、再攻略でもうまくいくかな?
そして、ここにも不器用な人が一人。
アニメでの登場が待ち遠しくて仕方ないちひろですが、彼女もまた恋愛に関しては苦労人です。ちひろはどちらかというと、どんなことでもカーブかけてでしか思いを伝えられてないですよね。
今回ちひろは桂馬くんの前でギターを弾くんですが、試し弾きする前にちらりと桂馬くんの方を見ています。アピールとまではいいませんが、何か伝えたいことがあったのではないでしょうか。かつては自分に自信をもてなかったちひろでしたが、ギターや音楽っていうものは自分が意欲的に始めたもので、熱中してるもので、きっと一番自信を持てる時間なんでしょう。
ギターを弾くちひろ。足をかけて歌うところもちひろっぽくていいですねー!
ちひろはきっと、音楽をしているときの自分が一番好きです。そしてさっき言ったとおり、自信もある……はずなんでしょうが、作曲に関しては未だ不安も多いようで。今回桂馬くんは、そんなちひろに対して勇気付けるようなセリフをかけます。ちひろは行くときは一人で行ける人ですから、桂馬くんがうまく自信を付けて押し出す必要があるのかもしれません……って、こう書くと本当に正反対ですね、ちひろと歩美って。桂馬くんも苦労するわけだ……。
で、トップにもイラストを掲載しましたが、今回はダークホースが一人疾走しています。それが、京ちゃんです。
桂馬くんに、熱いからといってわざわざ厳重に紙を巻いてくれる京ちゃん。これはいいお母さんになりますわ!京ちゃんは恐ろしくカオスなスパイラルのど真ん中にいるわけですが、それをくぐり抜けて桂馬くんに見事パンチを繰り出しています。
それにしても、これまでも京ちゃんは桂馬くんにも分け隔てなく接してきたわけですが……今回は特にすばらしい。しかも見返りを期待してたりとか、意識していたりとかというわけでもない。なんかこう……心がほんわかしますね!エルシィがストーリー上からエスケープしていて、最近和みどころが少なかったのですごく良かったです。京ちゃんには幸せになってほしいなぁ。24くらいで付き合っていた大学の先輩と結婚して、二年後に長女、その二年後に長男を出産して、専業主婦と子育てしながらたまに歩美たちと落ち合ってカラオケとかしたりする……みたいな普通な日常を迎えて欲しいです。他のキャラとはちょっと違う意味合いですが、好きだよー京ちゃん。神のみのキャラで「ちゃん」を付けて呼ぶのは、京ちゃんと麻美ちゃんだけだよ!……あ、あと、あさりちゃんも。
そのころ、バンドの重要なメンバーであるエルシィは今回、登場人物欄でしか登場しません。しかも、桂馬くんとハクア、女神候補の五人のさらにその後ろです!無理してカラー表紙になんてなるからだよ、エルシィ!まぁ、登場人物欄にすら出ていない主要キャラもいるんですけどね……(まだ引っ張る)。
今週の若木先生登場!?
多分、自分も若木先生に会ったら同じこと叫びそうですね。わか……わーー!わかきせんせー!!
アニメ神のみぞ知るセカイ第二話、「あくまでも妹です」「ベイビー・ユー・アー・ア・リッチ・ガール」の感想を。
前回、歩美に負けず劣らずのスタートダッシュで走り出した神のみアニメでしたが、今回ももちろんその勢いは衰えていません!

まずその勢いの一つが、作画。
マングローブはここでわざわざ特筆しなくても、作画の良さは周知の事実です。自分も神のみがマングローブで映像化されるにいたって、そのときに放送されていた「さらい屋五葉」をチェックしたんですが、自分の予想以上に動いていてビックリした覚えがあります。
刀鍛冶も良かったですしね。

まず、冒頭でエルシィがクラスメイトから質問攻めにあうシーン。エルシィはちやほやされて照れますが、もういちいち良く動くんですね~これが。しかも、デフォルメ化したエルシィもしっかりと可愛いです!
一話を見ていても気づきましたが、マングローブさんは「アクション作画」が得意みたいですね。桂馬くんが風圧に飛ばされて耐えるところとか、首輪に操られるところ、歩美が走っているシーン……グリグリッと、時にはバトルアニメのようなカメラワークも駆使して、とにかく迫力が出ています!
もちろん、二話でもその魂は継承されていました。


桂馬くんが、エルシィの妹設定の甘さを否定しながら指差すシーン。かなりダイナミックな動きをしています。ラブコメに必要ないでしょうと言いたくなるようなこういう作画も、アニメの勢いを加速していていいですね!
ちなみに、その後のシーンも必見です。ああっエルシィ!そんなところを噛んでは……!


妹の、品質示す エンブレム BMW!
言わずも知れた桂馬くんの初格言ですね。ここでは下野さんの熱演が映えます!
いろいろなインタビューで、下野さんは桂馬の演技を「抑揚があって難しい」とおっしゃっていました。さっきまでギャグ顔でアホなこと言っていたのに、急に真面目な顔になって……結局アホなことを言う。難しい演技のはずですが、下野さんは見事に演じきっています。それどころか、桂馬くんらしさをよりパワーアップしてますね!
「オタク発言をして、気持ち悪い……けど、その根底には純粋さがあるから笑ってしまう」
という桂馬くんのキャラ性が完璧に表現されています。下野さん素晴らしい!
ちなみに今回、桂馬くんのママ・麻里さんが初登場しています。柚木さんの声も麻里さんにピッタリですね。今まで柚木さんが演じてきたキャラを見ても、ちょっと天然で、面倒見がよくて……でも気が荒くなることもあるという麻里さんをばっちりフォローできていましたし!
しかしもちろん、伊藤かな恵さん演じるエルシィも負けてはいません。
二話は数少ないエルシィフィーチャー回ということもあって、エルシィの可愛さが一話以上に振りまかれています。
個人的なおすすめは、箒で桂木家をふっとばした際のエルシィです。

ここは、伊藤かな恵さんの声がかなりかわいいですね!料理が美味しいと言われ、掃除を褒められ、この時のエルシィは少し「調子に乗っている」状態なんでしょう。そしてノリノリのまま掃除を始めて……大失態。このシーンのエルシィは困っているというより、どちらかというと「調子に乗っていたのに失敗して、恥ずかしい」と感じている場面で、かわいい上に中々貴重なシーンでもあります。


そしてやっぱり見所は、桂馬くんとエルシィが風呂場で遭遇するシーン。この時の二人の顔のアップは、どちらも印象的ですね。今回の中で桂馬くんが一番かっこよく、エルシィが一番かわいく描かれているカットでしょう!
ちなみに。
いろいろなところで話題になっている「ギャルゲーショップシーン」。個人的には、元ネタの内容というよりもそこまで作りこまれていることに驚きましたね。後ろのゲームパッケージやパネル、ポスターまでイラストが描かれていて、かなり気合の入っている背景でしたよ!
そして物語は後半へ。


まず、冒頭のシーンですが、二階堂先生の授業が「地獄変」というのは芸が細かいですよね。こういうところもしっかりと描かれているというのはやっぱり凄いです!原作だとここまでやるページはないですから、原作ファンとしては特に楽しめるところではないでしょうか?


そして、ちひろ登場!公式サイトやサンデー本誌で特に取り上げられていないので多くは言いませんが……声が阿澄佳奈さんなのね!個人的に阿澄さんはゆのみたいな「内気なキャラ」の声がすきなんですが、ちひろのイメージにもぴったりじゃないですか。特に「アニメ声でない」というところが凄くツボでしたね!
もちろん、2.5話はちひろの登場がメインではありません。
ついにこの娘が登場です!


青山中央産業令嬢・青山美生。
神のみ史上2人目の攻略キャラは、見ていただければ分かるように「金髪ツインテール」です。そして釣り目、おでこも出している……桂馬くんが作中でも言っていましたが、典型的すぎるツンキャラですね。
まあ包み隠さずに言ってしまうと、2回目の放送を見た限りのみなさんの感想は……「エルシィのほうがかわいい」というのが大半みたいですね。もちろんFLAG.2.0はエルシィ回ですのでエルシィがかわいくていいのですが、まあ歪曲されて「美生が微妙?」みたいな流れになってしまいそうですので、言っておきますが!
二話の美生は、微妙です!というかむしろ、微妙でないといけないのです。
ちょっと来週に食い込みますが、桂馬くんの読みはずばり的中しており……美生は性格も古典的なツンデレキャラなんですね。でも、美生は(原作カウントで)一話目では「デレません」。
というか、「ツン」もしていないんですね。
どうも原作を読んでいると今のままで普通に感じますが、初見の人からしてみると、感情の起伏が小さいキャラのように見えます。今回の美生は見栄を張っているため、大人しいし、桂馬への処理も冷淡ですね。
美生の中では「庶民の行動にうろたえること」は許されざることであり、桂馬くんが無礼なことをしてきても怒ったりはしません。淡々としていないといけない……と、美生は感じているはずです。
ただ、冷淡だからこそ、ツンにも迫力がないんですね。「あ、あ、あんたバカ!?」みたいな。ある意味視聴者が望んでいるようなツンと照れを、美生は見せていない。というか、見せまいとしているんです。
この設定からもすでにツンデレキャラとしての片鱗が見えていますが、来週はそれがボロボロと落ちて、ほぼ全てがあらわになるはずです。そしてそれが美生の本当のキャラなんですね。
桂馬くんの格言を借りれば、2話現在の美生は「デレの周りの鎧の上に、もう一つ鎧を着ている」という状態ということでしょうか。来週、一つ目の鎧が壊れ……まっとうなツンデレキャラ・美生が誕生するでしょう!
今週のままでエンディング……なんて思っていると、それこそカウンターパンチが直撃しますよ!今から構えておきましょう。


FLAG.2.5の見所!
まず一つは、桂馬くんからの告白で慌てふためくエルシィ。たとたとたと~と教室内を走り回るエルシィはキュートですね!ボンッと顔を赤くするエルシィも、原作を踏襲しつつ、さらに昇華させていて素晴らしいカットでした。


もう一つは……かなり個人的ですが、森田のプロレス技(!)ですね。このシーンは下野さんの声と、絶妙なテンポがうまく織り交ざってます。かんなぎ、バカテス、みつどもえ……などでの下野さんのツッコミやリアクションボイスは面白かったのですが、神のみでももちろんそれは発揮されていました。
桂馬くんはこれから先、すさまじい数の断末魔を叫ぶことになるので楽しみですね!
次回予告!
FLAG.3.0「ドライヴ・マイ・カー」
FLAG.3.5「パーティーはそのままに」
次の攻略対象は、舞島学園の金持ちで知られる大財閥のご令嬢、青山美生。
下校する美生をつけた桂馬とエルシィは、美生が実はボロアパートに住んでいる事実を知ってしまう。美生の秘密を知った桂馬はなんと彼女の運転手に立候補!「庶民」と罵られながらも、美生の世話を焼く毎日。
そんなある日美生のもとにセレブなダンスパーティーの招待状が届き……
(アニメ公式サイトより)






EDも最高でした。歌や攻略キャラ集合ももちろんよかったですが、やっぱり最後のサプライズには感動しましたね。製作陣を褒めちぎりたいです!
こんなことを言うのもあれですが、アニメっていうものはやっぱり印象が大切で。そのせいで「一話のクオリティーを、二話以降保てない」というアニメがすごく多いわけですが……アニメ「神のみ」は全く心配がいりませんでしたね。来週は、上記のリンクで見てみると作画監督さんが沢山おりますので。
心配どころか、これから期待して待ちたいです!