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管理人:とれふる
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TINAMI
インタビューズ
神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。
ご意見・ご要望があれば studiotrefle0510☆gmail.com の方まで、☆を@に変換してお気軽にどうぞ。
鮎川天理さんからの求婚もお待ちしています。

命名・桂木ケーマイオニー!
今週の神のみぞ知るセカイは141話「Mr.レディ Ms.ジェントルマン」でした。感想記事のタイトルは二期オープニングの歌詞から、今回の話にちょうどいいのを貰ってきました……って、ちょうどいいのかよ?
前回、休日に襲撃してきた結と一日デートをした結果、一度もペースを掴むことが出来ずに流されるままだった桂馬くん。このままじゃいけない……と覚悟を決めた桂馬くんは、今回、負けられないと結に対して攻撃を仕掛けます。
その結果があれかよ!と思わんでもないですが。
目には目を歯には歯を、異装には異装を!ということで、女装をして結に迫る桂馬くんですが……結果への過程はそれほど気にしない桂馬くんらしいですねぇ。そして、実際に効果が覿面というのも桂馬くんらしい!これまで防戦一方だった結との駆け引きでしたが、女装したことによって手中に収めつつあります。というか、収めてますね~これは。
桂馬くん本人がそうなんですが、自分に反発してくる相手というのはやっぱりやりやすい。桂馬くんも結もプレイヤーキャラとして、相手を思いのままに転がすのは得意です。今回は攻略の後遺症(らしきもの)がある桂馬くんが一歩及ばず後手に回っていました。前回「落とされる」と覚悟しただけのことはあって、今回は綺麗に結の懐に入り込んでいますよ!攻略の中では柔軟性が高い桂馬くんに軍配が上がりましたねっ。
ただ、普段の攻略や月夜のときと違って、結の心の表面的な部分にしか近づけていない……ただ、職員トイレで思いにふける結を見ると、明確にその糸は垂れてきています。あとはそれをつかめるか。
そして、結の中に潜んでいる四人目の「女神」。突如顕現したその存在を、超えていくことができるか。結の再攻略はまだまだ難所が多そうですね。
まあ、17歳の男子高校生が趣味以外で女装している時点で、もう越えるべきものは越えちゃってる気がしますが!
満を持して(?)登場した女桂馬くん。今までは感想記事だと「桂馬きゅん」と呼んでましたが、あいにくもうそういう次元じゃない!トップにも書きましたが、これからは差別化するために「ケーマイオニー」と呼ぶことにしましょう!すげー分かりやすい!
二次創作界隈では、女装桂馬なんてのは「鮎川天理」というジャンルより沸騰している一大ジャンルですが。結の攻略時のTSとは違った面白さがありますねー……え、面白さじゃなくてかわいさを語れ?
むむぅ。
まあ、いまさら桂馬くんがケーマイオニーになったからといって、わざわざ彼のかわいさについて言及する必要はないんですよ!いつも言ってましたし、アニメでは下野さんの声がついてより増量されていますしね。だから、「素質」はあったと思うんですよ、それこそ十分すぎるくらいに……だからこそ、二次創作界隈で「鮎川天理」より活発なジャンルとして存在しているわけです(2回目)。
桂木桂馬という人間は、自分の中に揺ぎ無い信念を持っています。でもその信念は、すごく屈折して見えるんですよね。外側からは。だから、見方によっては非常に脆い人間に見えてしまう……オタメガネの一言で片付けられたり、変体ゲーマーという言葉で一蹴されてしまう。
ただ、その芯は誰よりも固いんですよ。そして固いからこそ、実際は曲げることができない。先ほど、攻略中は柔軟な対応を見せられる……と言いましたが、それも「攻略を遂行する」という太い信念があるからこそ。他の人なら、いやでも女装はまずい……他に策はないのか!と悩んで、考えを曲げるところですよ。普通は。でも桂馬くんは曲げなかった――曲げられないというのもありますが。桂馬くんは結の中の女神を探し出すために、そこまでのことをしたんですね。言い方によっては、一途なんですよ。彼は。
そして、そこが桂馬くんのかわいいところでもあると思うのです。まっすぐで、こだわりがあって、曲げられなくて、批判されると全力で怒る。器用なように見えて、実際はすごく不器用な人なんですよ。だから、ケーマイオニーの生き方というのは常にツンデレです!べ、べつにあんたのためにやってあげてるんじゃないんだからねっ!ラブコメにおけるヒロインというものは、主人公の鈍感さだったり、ラブコメ特有の実際の人生じゃ絶対にありえないだろイベントだったりに翻弄されて、その様がかわいさ……すなわち萌えにつながると。自分はそう思っています。ケーマイオニーは常に現実と戦っている人ですから(しかも世間的には限りなく低い立ち居地で)、そういう苦労は絶えませんよ。
主人公として、不条理に負けず、悪にくじけず、愛を信じて戦う、というありふれている三大要素が、主人公が底辺にいるおかげで萌えポイントとして存在できている。すばらしい!女装桂馬というものが「鮎川(中略)よりある種「神のみの要素のひとつ」として固まりつつあるのは、桂馬くんが密かなイケメンというだけでなく……主人公の設定と、世界の設定と、物語の設定が噛み合った結果じゃないかなぁとは思います。ま、固まりつつあるとは言いましたが、今週の話でガッチリと固まったような気もしますがね!本家でやってしまったからには、もうこれから先は【女装注意】というタグを見かけることも少なくなるかもしれませんね。それはそれで悲しい……のか?
あーだこーだ言いましたが。かわいければいいのですよ、かわいければ……ケーマイオニーは確かにかわいいですよ!キャラとしてというか、「桂木桂馬が女の服を着て女になりきっている」という裏側のシチュエーションを妄想するとね……確かに心にクるものがありますね。え、ちょっと、変な世界に引き込むのはやめてよー!
今週のREFRESH!
久しぶりの登場・児玉先生。トイレを出た後に満足そうな表情で「REFRESH!」と言ってしまう児玉先生のキャラがブレなさすぎて、悔しい。