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管理人:とれふる
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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。
ご意見・ご要望があれば studiotrefle0510☆gmail.com の方まで、☆を@に変換してお気軽にどうぞ。
鮎川天理さんからの求婚もお待ちしています。
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SS本編ネタバレ注意!最終話まで読んだ方か、そんなもんどーでもいいよコノヤローという人だけ読んでくださいね!
……と、いうわけで神のみぞ知るセカイSS 天理&ディアナ「Steady Secret」、完結しました!
タイトルも長いですが、完結までも長かったですねー!二ヶ月もかかってしまいましたが……このあとがきもどきまで到達してくださった方々にはもう、感謝しつくしてもしきれないです!あんな長いストーリー書くのは初めてだったので至らないところも多かったと思いますが、話(主に、天理のかわいさ)が伝わってくれれば嬉しいですねぇ!
もともとこのSSを書き始めたきっかけは、場つなぎだったんですよ。
年の瀬の12月、神のみのアニメも終わり……もうこのブログで更新することがなくなることは目に見えていました。このままでは下手したら週一更新とかになってしまう!(実はもうなってたりもしますが!)と事態を慮った自分は、ツイッターの中でふとした言葉を目にしました。
それが「SS」。
ちょうどその頃、マイタイムラインの中で頻繁にその言葉が行きかっていたんですね。もうさんとdlswさんの大御所から始まり、DHAさんルキノさん神名さん……と、なにやらみんなSSの話をしとる。
やってみようかな。
……きっかけはえてしてそんなものですよ、ええ。
で、やるにあたって一番問題なのは「ストーリー」でした。とはいってもこの時点ですでにコンセプトは決まっていて、それが「天理を出す!」ということでした。これだけは大前提ということで。天理が好きでしたし、丁度その頃から原作で天理が懐かしいキャラという悔しい肩書きをかけさせられたのも相まってこうなりました。懐かしいなんて言っちゃダメだよ!
実際はずっと前から「そういうアイデア」は考えてあって、その中でも一番突飛というか、書いてて楽しそうな話を採用しました。それが「五年前」編です。
天理を出すとなれば、それ相応の天理が活躍できる場所を作りだすことが必要です。途中でハクアが乱入してこれないようなね。そういう場所を確立させるには、空間的な意味での場所ではなく、時間的な意味での場所がふさわしいかなーと。
五年前の時点で桂馬くんに興味を持ってるキャラは、神のみヒロインの中では天理だけです。そうなれば五年前というステージはまさに天理の独壇場!これしかない!ということでもう全然考えずに決めました。それでもちゃんと動いてくれたんだからすごい。
天理SSに出てきたキャラは、檜、栞、月夜、長瀬&二階堂両先生、美生、結でした。当初の計画では「全員出す!」というのもあったんですが、気力の問題でこの面子に。
もちろん気力以外の面でも理由はあって。五年前のストーリーということで、すなわち、五年前に出して意味があるキャラじゃないとダメなんですよ。歩美やちひろといった2-Bのメンバーもからませたかったんですが、彼女たちはどうも五年前を想像しても、今とあんまり変わってないような気がするんですよね。もちろん五年前っていうだけでかわいかったりもしますけど……そういうのやってくとキリがないのです!
とは言っても、正直なところ五年前という設定で輝くのは檜くらいなんですが。この設定を利用した訳の一つとして、檜の意味合いというのはとっても大きいです。檜が道場にあばよ宣言したのがちょうど五年前の春休み……ということで、これは使うしかない!と。
五年前の檜は、自信に満ちています。そして当然ながら心のスキマなんてのもありません。小さい町に嫌気がさして外の世界へと踏み出す瞬間の檜って、怖いもの知らずらんですよ。怖いものしらずというか、怖いものを知る前の檜なんですね。
無垢であり、すなわち無知です。
五年前ですから当然、彼女たちはなーんも知りません。
これから先、心にスキマが開いて駆け魂に巣くわれてしまうわけですが……それを知らない無垢(無知)なキャラがわんさか出てきています。
外の厳しさを知らない檜。
親の離婚など頭にない月夜。
部活が順調に行っている純。
父親の死など予測すらしていない美生。
栞と結は逆に「何も知らないが故の頑固さ」を備えてますが、他のキャラは基本的にみんな明るいです。これからの生活に暗雲がたちこめるなんてことは露知らず、それぞれの日常を歩んでいる。ストーリーを生かすためにはこういうのは重要なんですが……正直書いてて辛いときもありましたね。特に美生……お父さんの死なんて頭にこれっぽっちもない感じが、もう書いてて悲しくなってきてしまいました。
でも、それでも、心のどこかに充実感はありました。それこそが今回のSSで書きたかったもう一つの部分でしたから。一つは「天理のかわいさ」、そしてもう一つがその「ビフォアーストーリー」です。
神のみの同人誌やSSは沢山ありますが、そのほとんどが「アフターストーリー」です。スキマが埋まったあと、桂馬くんとヒロインのデレデレ話がいろんな設定で綴られている。
自分が描きたかったのは「スキマに駆け魂がいるヒロイン」でもなく「スキマが埋まったあとのヒロイン」でもなく、「スキマが開く前のヒロイン」だったんですよね。ビフォアーとアフター。この二つ、違っているようで意外と似ています。スキマが埋まった長瀬先生とできる前の長瀬先生は、どちらも元気溌剌でやる気に満ちています。
違うところがあるとすれば、辛いことを経験しているか、していないかです。
でも前述したとおり、特に上に上げた四人は「ビフォアー」と「アフター」が、似てます。檜はより奔放になり、月夜は敷物をせずに椅子に座り、純はやる気に満ち溢れ、美生は気を遣えるようになっている。辛いことを乗り越えたあとに知らない頃の自分に近づくっていうのは、なんというか……自分で書いといていうのもなんですが、なるほどな、と思ってしまいましたね。
一方の天理ですが、まあこれも……流れのままに行ったって感じですね!
最初は「桂馬くんへの愛」で終始動かせればいいかなーなんて思ってたんですが、ツイッターでHT_LPさんから「天理→桂馬への思いは愛というより、憧れ」……と言われて。途中で行動理由をシフトしました。分かりにくくなった感は否めませんが、でもこっちに変えて正解かなぁと。ディアナの鼓舞によって天理が動くのではなく、あくまでも天理が一人で動き、その動きをディアナが補正する、みたいに……なってればいいなぁ!結果的にディアナの出番が少なくなっちゃってゴメンネ、ディアナ!
出番といえば、桂馬くん……本筋の主人公のくせして、なんと出番の少ないこと!勝手に説教をして退却させられてしまう桂馬くんでしたが、あれでいいのかなぁ、と。天理は結局五年後に再び桂馬くんのところへ来ますが、彼女はまた前髪を長くして帰ってきます。この物語は決着をつける話でなくて……それこそプロローグでいいかとは思いました。
よく見てみると、この物語を通して二人が進展したとかはまったくもってないんですよ。ただ、原作である天理の「求めなさ」、その裏側にある理由を描けたらいいなーなんて思ってみたり。天理は五年前のこれを含めると他のキャラより多くのアドバンテージを秘めてることになりますが、秘めているからこそ、ああいう態度でいられるのかなぁ……。
天理にとっての今の幸せってきっと、他の誰よりも重いんですよね。
こんな感じで勝手に原作と結びつけて天理補完をしちゃってますが、他の皆さんにとってもなにか一つでも「神のみぞ知るセカイ」というもののどこかが変わったり、補われたりすれば本望かなと!もちろん個人的な一番の望みは、みなさんが天理を好きになってくれることだったりもするんですが!
ともあれ、こんなどうでもいいの極致まで来た文章を読んでくださり、ありがとうございました!
それではまた。
……と、いうわけで神のみぞ知るセカイSS 天理&ディアナ「Steady Secret」、完結しました!
タイトルも長いですが、完結までも長かったですねー!二ヶ月もかかってしまいましたが……このあとがきもどきまで到達してくださった方々にはもう、感謝しつくしてもしきれないです!あんな長いストーリー書くのは初めてだったので至らないところも多かったと思いますが、話(主に、天理のかわいさ)が伝わってくれれば嬉しいですねぇ!
もともとこのSSを書き始めたきっかけは、場つなぎだったんですよ。
年の瀬の12月、神のみのアニメも終わり……もうこのブログで更新することがなくなることは目に見えていました。このままでは下手したら週一更新とかになってしまう!(実はもうなってたりもしますが!)と事態を慮った自分は、ツイッターの中でふとした言葉を目にしました。
それが「SS」。
ちょうどその頃、マイタイムラインの中で頻繁にその言葉が行きかっていたんですね。もうさんとdlswさんの大御所から始まり、DHAさんルキノさん神名さん……と、なにやらみんなSSの話をしとる。
やってみようかな。
……きっかけはえてしてそんなものですよ、ええ。
で、やるにあたって一番問題なのは「ストーリー」でした。とはいってもこの時点ですでにコンセプトは決まっていて、それが「天理を出す!」ということでした。これだけは大前提ということで。天理が好きでしたし、丁度その頃から原作で天理が懐かしいキャラという悔しい肩書きをかけさせられたのも相まってこうなりました。懐かしいなんて言っちゃダメだよ!
実際はずっと前から「そういうアイデア」は考えてあって、その中でも一番突飛というか、書いてて楽しそうな話を採用しました。それが「五年前」編です。
天理を出すとなれば、それ相応の天理が活躍できる場所を作りだすことが必要です。途中でハクアが乱入してこれないようなね。そういう場所を確立させるには、空間的な意味での場所ではなく、時間的な意味での場所がふさわしいかなーと。
五年前の時点で桂馬くんに興味を持ってるキャラは、神のみヒロインの中では天理だけです。そうなれば五年前というステージはまさに天理の独壇場!これしかない!ということでもう全然考えずに決めました。それでもちゃんと動いてくれたんだからすごい。
天理SSに出てきたキャラは、檜、栞、月夜、長瀬&二階堂両先生、美生、結でした。当初の計画では「全員出す!」というのもあったんですが、気力の問題でこの面子に。
もちろん気力以外の面でも理由はあって。五年前のストーリーということで、すなわち、五年前に出して意味があるキャラじゃないとダメなんですよ。歩美やちひろといった2-Bのメンバーもからませたかったんですが、彼女たちはどうも五年前を想像しても、今とあんまり変わってないような気がするんですよね。もちろん五年前っていうだけでかわいかったりもしますけど……そういうのやってくとキリがないのです!
とは言っても、正直なところ五年前という設定で輝くのは檜くらいなんですが。この設定を利用した訳の一つとして、檜の意味合いというのはとっても大きいです。檜が道場にあばよ宣言したのがちょうど五年前の春休み……ということで、これは使うしかない!と。
五年前の檜は、自信に満ちています。そして当然ながら心のスキマなんてのもありません。小さい町に嫌気がさして外の世界へと踏み出す瞬間の檜って、怖いもの知らずらんですよ。怖いものしらずというか、怖いものを知る前の檜なんですね。
無垢であり、すなわち無知です。
五年前ですから当然、彼女たちはなーんも知りません。
これから先、心にスキマが開いて駆け魂に巣くわれてしまうわけですが……それを知らない無垢(無知)なキャラがわんさか出てきています。
外の厳しさを知らない檜。
親の離婚など頭にない月夜。
部活が順調に行っている純。
父親の死など予測すらしていない美生。
栞と結は逆に「何も知らないが故の頑固さ」を備えてますが、他のキャラは基本的にみんな明るいです。これからの生活に暗雲がたちこめるなんてことは露知らず、それぞれの日常を歩んでいる。ストーリーを生かすためにはこういうのは重要なんですが……正直書いてて辛いときもありましたね。特に美生……お父さんの死なんて頭にこれっぽっちもない感じが、もう書いてて悲しくなってきてしまいました。
でも、それでも、心のどこかに充実感はありました。それこそが今回のSSで書きたかったもう一つの部分でしたから。一つは「天理のかわいさ」、そしてもう一つがその「ビフォアーストーリー」です。
神のみの同人誌やSSは沢山ありますが、そのほとんどが「アフターストーリー」です。スキマが埋まったあと、桂馬くんとヒロインのデレデレ話がいろんな設定で綴られている。
自分が描きたかったのは「スキマに駆け魂がいるヒロイン」でもなく「スキマが埋まったあとのヒロイン」でもなく、「スキマが開く前のヒロイン」だったんですよね。ビフォアーとアフター。この二つ、違っているようで意外と似ています。スキマが埋まった長瀬先生とできる前の長瀬先生は、どちらも元気溌剌でやる気に満ちています。
違うところがあるとすれば、辛いことを経験しているか、していないかです。
でも前述したとおり、特に上に上げた四人は「ビフォアー」と「アフター」が、似てます。檜はより奔放になり、月夜は敷物をせずに椅子に座り、純はやる気に満ち溢れ、美生は気を遣えるようになっている。辛いことを乗り越えたあとに知らない頃の自分に近づくっていうのは、なんというか……自分で書いといていうのもなんですが、なるほどな、と思ってしまいましたね。
一方の天理ですが、まあこれも……流れのままに行ったって感じですね!
最初は「桂馬くんへの愛」で終始動かせればいいかなーなんて思ってたんですが、ツイッターでHT_LPさんから「天理→桂馬への思いは愛というより、憧れ」……と言われて。途中で行動理由をシフトしました。分かりにくくなった感は否めませんが、でもこっちに変えて正解かなぁと。ディアナの鼓舞によって天理が動くのではなく、あくまでも天理が一人で動き、その動きをディアナが補正する、みたいに……なってればいいなぁ!結果的にディアナの出番が少なくなっちゃってゴメンネ、ディアナ!
出番といえば、桂馬くん……本筋の主人公のくせして、なんと出番の少ないこと!勝手に説教をして退却させられてしまう桂馬くんでしたが、あれでいいのかなぁ、と。天理は結局五年後に再び桂馬くんのところへ来ますが、彼女はまた前髪を長くして帰ってきます。この物語は決着をつける話でなくて……それこそプロローグでいいかとは思いました。
よく見てみると、この物語を通して二人が進展したとかはまったくもってないんですよ。ただ、原作である天理の「求めなさ」、その裏側にある理由を描けたらいいなーなんて思ってみたり。天理は五年前のこれを含めると他のキャラより多くのアドバンテージを秘めてることになりますが、秘めているからこそ、ああいう態度でいられるのかなぁ……。
天理にとっての今の幸せってきっと、他の誰よりも重いんですよね。
こんな感じで勝手に原作と結びつけて天理補完をしちゃってますが、他の皆さんにとってもなにか一つでも「神のみぞ知るセカイ」というもののどこかが変わったり、補われたりすれば本望かなと!もちろん個人的な一番の望みは、みなさんが天理を好きになってくれることだったりもするんですが!
ともあれ、こんなどうでもいいの極致まで来た文章を読んでくださり、ありがとうございました!
それではまた。
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