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デレてやってもいいんだぜ?
今週も忘れずやります、マイフェイバリットサンデー。今週のサンデーの感想といえば……やっぱりこの作品しかないでしょう。「オニデレ」です。
長らくサンデーのラブコメ看板を勤めてきてくれたオニデレでしたが、ついに今週で最終回。けっこう前から物語自体はブーストし始めていたんですけど、ついに終着点まで辿り着きました。おめでとう!
オニデレも、先週紹介したムシブギョーと同じようにすごく勢いのある作品だったと思います。常に暴走気味でしたもんね!ドタバタコメディーとはまさにこのこと。
色々とキャラが増えて話のラインが増築されてはいましたが、最初から最後までブレないところがあって、そこが一番好きなところかなーとは思います。それが「サヤと正の関係」です。

すれ違うことも多々ありましたが、この二人、一貫して仲がいい!それが見栄だったり、誤解だったり、なりゆきだったりでどうしてもうまく外に出せない……こう見ると、オニデレという作品も中々に特殊なラブコメですよね。
普通のラブコメの最終目標である「ヒロインとの両思い」が、最初から成立しているんですよ。ということはつまり、オニデレって始まった時点ですでに物語の半分が終結してるということです。本編自体がアフターストーリーみたいなね。その状態で二年以上も連載を続けられたのも、ひとえにサヤの「オニデレ」っぷりでした!
サヤ、素直になれないんですよねぇ……もちろん正にではなく、周りのみんなにですが。
とはいっても、そういう状況だったのは実際は連載初期までです。話数を積み、サヤと正の間に思い出が増えていく中で、二人とも「堂々と付き合いたい」と思い始めまるんですよ。決してボロが出たとかそういうことはありません!ええ!
……ところが。二人が決意したのにも関わらず、どうも周囲に認知されません!冗談だと思われたり気づけば流されていたり。進むところまで進んでいるのに、あと一歩が出ない!オニデレはコメディー色(というか、ギャグ色)の強いラブコメでしたが、それも当然のような気がします。みんなもうちょっと話を聞いてあげてよ(笑)!

個人的に特筆したいのは……やっぱりサキですかねぇ。
一般的に考えれば間女にしかなり得ないサキですが、設定の利を使ってバンバン登場してきます。もちろん正はサヤの夫ですから、サキも空回りしかしていませんでしたけど。
髪型とかむちむち設定とかもよかったですが、自分はやっぱりその「どうやったって報われない立ち位置」にいるからこそ好きなのかなと思います。だって、絶対に勝ち目のない戦いじゃないですか。ましてやその辺りに転がってるハーレム作品と違って正は全然ブレないし、失恋という結末しか待っていないことは明らかでした。最初の頃は気づいていませんでしたが、正とサヤの関係に気づいた後はもうね……。最終回のサキはすごい輝いてましたよ!


あとは、生徒会長とユナの二人。
もう言うまでもないですよ……お幸せに!
勢いとノリとテンションで最後まで走りきったオニデレでしたが、やっぱり作者のクリスタルな洋介先生が何よりも楽しく描いている感じがします!描きたいものを描いている感じがして……見てるこっちまでその楽しさが伝わってくる。
滅多にない作品ですよ。
自分としては、最後に正の男気を見せたところは拍手モノかと思います。オニデレのエンディングってプライドとかわだかまりとかを捨てて「みんなに認めてもらうこと」……ですが、それは決して妥協ではない。より高いところに上らなければならない。
そこへ引っ張っていくのは、やっぱり男の正ですよ。お前がやらんでどうする!
最後にかっこいい正が見れたのでもう満足ですねぇ……サヤの見えてる世界が見えましたもん。
見事大団円を迎えた「オニデレ」。
「ツン」も「デレ」も、他のツンデレとはレベルが大違いです。
心して読んでくださいね?

オニデレ 1 (少年サンデーコミックス)
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