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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。
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今週も、水曜日は神のみデーですね!
……ということで、かのん編最終話を待機しつつ、今回の神のみぞ知るセカイ感想を。
122話「告白2/5」は、いよいよ落とし鬼が動き出して、混沌とした展開になり始めます。

122話は、読んでいてどうも反応に困るというか、桂馬くんのポーカーフェイスさも相まってカオスな状況です。なにがと言われれば、それはキャラクターたちの心情そのものなんですけど……。

今週の展開は、簡単に言えば「女神の力を増加させるために、可能性のある女子たちをもう一度恋に落とそうと試みる」というお話なんですね。桂馬くんが本気で告白しようとするから歩美もちひろも赤面しまくりですし、歩美なんかはこの前久しぶりに怒っていたというのもあって、デレ方がかわいいですね!アニメの影響で竹達さんの声で再生されるから、余計に破壊力が高いです。スカートの中が見えるということを一片も考慮しないキックは素晴らしい。

佇んでいる桂馬くんを見つけて、ドキッとするちひろもかわいかったですね。
というか、新作の肉まんが出たからといって学校の時間内にわざわざ近くのコンビニまで買いにいく……という行為自体に愛らしさがありますね!鼻歌歌いながら帰ってくるところとかも!日常の平凡さにうんざりしていたちひろでしたが、今では自分の周りの小さな幸せをしっかりと見つめることができているようで。よかったよかった。
ただ最初に言ったとおり、今回は異様な雰囲気が流れております。
今までの攻略女子の再登場とはわけが違うのは分かりますが、あの時はあれだけ「うわーきたーやったー!」って思うのに、こういうやりとりだとすごい寂しさがありますね。純とみなみのようなケースなら一目瞭然なのに、どうして?
歩美もちひろも気になっていた桂馬くんに急速接近されてツンデレ放射中ですし、読者としても見ていて楽しい……のですが。根底が違う。
だってこれ、恋愛でもなければ、攻略ですらないんですよ?今回の話を読んで思ったのは、いったいこのストーリー上で誰が今現在の幸せに喜んでいいのかっていうことですね。
普通の攻略だったら、記憶が消えるその数瞬前は両思いになれる。だからこその、裏の意図の無いキスなんですけど、今回は違います。
分かりやすく言えば、天理のときみたいなキス、ですね。あくまでも演技……うーん、それとはさすがに違うとしても、「あくまでも演技としてのキス」っていう存在じゃなきゃいけないと思うんですが……天理やかのんのように、女子たちの片思いという形にしないといけない、と自分は思うんですよ。桂馬くんの身のためにもね。
でもやっぱり、ヒロインたちには傷はあまりつかないかもしれません。桂馬くんもつけまいとしている……のかな?
そうなると、やっぱり桂馬くんなんですよねぇ。
自分が背負った責任感だけで行動してる感じがひしひしと伝わってきます。桂馬くんっていつも猪突猛進でこんな感じですが、個人的にはこれ、暴走に近い感じがしますね。足を怪我してるのに試合に出場する、みたいな。桂馬くんはいつも客観的でしか自分の周りを見れていませんが、今回ばかりはそれが悪い方向に行ってしまっているのではとヒヤヒヤしながら見てますよ……。
ちなみに前回のお風呂でバッタリ遭遇シーンですが、桂馬くんの頭の中には残っていないみたいですね。「お前の裸は覚えてないから」……身もふたもない。

ちなみにこのセリフ、決して「背中かと思った」という意味ではありません。ありません、よね?もしかしたらそういうニュアンスも含まれているのかもしれませんが、だとしたら桂馬くんは今週ひっそりと死線をくぐりぬけていたのかもしれないなぁ。それにしても、エルシィがハクアに変わっても、桂馬くんとバディーの会話がシリアス展開での休憩地点となるのは面白いですね。
で、前回の感想でも言ったんですが、今週も桂馬くん、PFPを持ちません。桂馬くんってどちらかというとPFPを持っているほうがその余裕さだったり、冷静さで読者に安心感を抱かせるんですが……それがないからもう不安でしょうがない!
こういうときこそ、エルシィがひょっこり帰ってきて冷水を桂馬くんにぶっかけてあげる必要があるのかも……。
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今週から急に寒くなってきましたね……。季節さんの狙い通りに土曜日あたりから風邪にかかってしまいましたが、なんとか復帰!ずっとできずじまいだった版権絵・声優グランプリ関連の記事を更新します。
まず、版権絵関連から。
今月は、アニメディア12月号とNewtype12月号でした~。

アニメディアの版権絵は、エルシィとかのんのダブルサンタコスチューム!若木先生のブログでも触れられていますが、プロポーションのいい二人ですねー、ほんとに!
またアニメディアでは、インタビューとして倉田さんと若木先生のコメントが寄せられています。この二人の会話、いつまでも聞いていられそうなくらい面白いですよ。アニメでの次回予告は全て倉田さん作のテキストなんですが、桂馬くんとのシンクロ率が半端じゃないのは誰もが感じていることだと思いますしね!周波数が合っているのかもしれません、この二人(笑)。

Newtypeは、見開き両面を利用したダブルかのん、しかも陰と陽のデザインです。陰となるのは暗い教室にたたずむメガネをかけたかのん、陽となるのはアイドルとしてハツラツとしているかのんとなっています。
そういえば、かのん編のアニメの感想を見てると、結構メガネ派とそうでない派に分かれているみたいですね。個人的にはどっちも好きなんですが、かのんってメガネをかけている理由が「目立たないため」じゃなくて、どちらかというと「アイドルとその他のときを区別する」ためにかけているように感じるシーンが多い気がします。スイッチのオンオフみたいな感じですか?そういうメガネの使い方って、自分はすごい好きですね~。ハートキャッチでもつぼみが好きさ!えりかなんて敵じゃない!
そして、声優グランプリ。

こういう雑誌での神のみ特集は、今まで一度もありませんでしたから、買ってみました!一言で感想を言うと、下野さんズルいだろ!これに限ります!
最近の声優さんって、本当にキレイな人が多いですね~、ビックリ。
自分としては今まで、声優さんって「顔を出さなくてもいいんんじゃない?」っていうふうに思ってたんですよ。三次元と二次元が妙に入り混じっていて、結構違和感を感じることはありましたし……。コスプレとかなら割り切れるんですけど、その人が実際に声をやっているとなると……割り切れないからって、切り捨てることは出来ないんですよ。四捨五入すらできない。
ただ、神のみのアニメ化にあたって、初めて試写会やらアニソ~ンぷらすみたいな声優出演番組をチェックするようになって、考えは180度変わりましたね!
この人は本当はこういう人で、こういう考えを持ってこのキャラの声をあてていて。自分とはまた違った見方でキャラを見ている人もいますしね。そういうのは聞いていて楽しいです。
特にかな恵さんなんかは、もう見ていてエルシィにしか見えないですよ!あわあわ~。
先日のアニスパラジオでも、下野さんとかな恵さん、そして東山さんが出演していました。東山さんも、神のみで花咲いた声優さんということで……しかも、自分の大好きなかのん役!これから先、神のみの後も、東山奈央という声優には注目していきたいですねっ。
そんな東山さんが、12月4日に秋葉原某所でリアルライブを開催します!
自分は予定が合いそうにない……のですが、ギリギリまで調整する予定です。詳しくは公式サイトにて!
中川かのんファンクラブ かのんのおと
画像やかのんライブに関する詳しい情報は、後日追加いたします。
今週もアイドル・かのんのかわいさが大暴走している「神のみぞ知るセカイ」、第6回放送は「ワタシ平凡?」でした。今回の感想は、とにかくかのんのキュートさでしょう。


前回、桂馬くんの暴挙によって透明化してしまったかのん。スタンガン片手に、いきなり桂馬くんとデッドヒートを繰り広げます。一撃当たったら終わり!ということで、ハイクオリティーバトルが展開されました。神のみもハクアや楠が出てくるとこれから先、より本格的なバトル(?)が始まりますが、サンライズの血を受け継いでいるマングローブなら心配はいらなさそうです。
Aパート部分は、上記したような原作のシーンを拾いつつ、かなり風呂敷を広めた展開になっています。
6話では、特にエルシィの活躍シーンが増えてますね。でもエルシィって、原作だとかのん編の時点ではここまでへっぽこではなかった気がしますよ。どちらかというとケーキ回で開花した感じがありますが、アニメではすでにキングオブへっぽこの位置を独占しています。神のみの登場キャラって、みんなどこかにインテリっぽい片鱗が見えるのに、エルシィだけはそれがない……このまま貫いていって欲しいですね!心配はいらなさそうですが。


ぽよよ~んと跳ねるエルシィ。枕元に欲しいです。


エルシィだけでなく、オリジナル展開として麻里さんも登場してますね。5話の冒頭でもありましたが、桂馬くん、エルシィ、麻里さんのカラミはなぜか見ていてほっとしてしまうっ。
右の画像はお風呂のあとの桂馬くん。水も滴るいい男とはまさにこのこと!桂馬くんは視線が原作よりもシャープな感じで、もう銀河美少年って呼ばれてもいいような気がします。
そして6話、最大の見所はかのんのライブシーンです!桂馬くんとエルシィはテレビ越しに見ているわけですが、この歌唱シーンの作画がすばらしい!ついさっき、マングローブがサンライズの血を受け継いでいるといいましたが、まさにそのとおりですね。サンライズのアニメって、日常的な作画では平凡的な出来なんですけど、ひとたび動き出すとものすごい勢いで動くっていうイメージがあります。それと同じように、かのんのライブシーンは圧巻です。






これはぜひ動画で見て欲しい!かのんはやっぱり動きが映えるキャラですね~。
紆余曲折あったものの、かのんの信頼を手に入れることができた桂馬くん。かのんとメールでコミュニケーションを取り合うまでに進展します。アイドルとの唯一無二の関係って良いですよね~、憧れます……とは一概に言えない状況なんですが!

無限の「ヨロシクネ」メール。ここからかのんのヤンデレは加速します!
収録で不安ごとがあるたびに、幾度となく桂馬くんを呼び出すかのん。神のみにおいて、攻略相手でここまで桂馬くんにデレるキャラはかのんのみですよ。だからこそ自分はかのんが好きなんですが、アニメ版ではそれに拍車をかけるようなシーンも。


収録先で桂馬くんを恋しく思うかのん。かわいいですね~。桂馬くんは、「思われる」っていうことの重さが分かってないんですよ!ちょっと斜めに曲がっている愛だとしても、欲しいです。自分は。
「会いたくなったから」という理由だけで桂馬くんを呼び出す……というシーンもそうですね。桂馬くんはふいに迷惑そうな表情を見せますが、これはかなり嬉しいものではないでしょうか?かのんの一途さがすごく伝わってきますよ!かのんの魅力って、アイドルなのに人になついて、一途に思ってくれるっていうギャップにもあると思うんですよ。
で、そのギャップの最高潮というべきものがこれ!

伝説・不滅のかのんの胸チラシーン!これは……アニメになって東山さんの声がつくと、破壊力が高いこと高いこと!エルシィの言うとおり、このままキスまで行っちゃえ!と言いたくなるくらい、かのんがデレデレしてきて……かのん編はラストシーンが一番好きですが、このシーンがあったからこそかのんが好きになったと思いますよ!いや、単に胸が見えたからではなく、この無防備さにやられました。アイドルとは思えないノーガード戦法!
そしてそのまま別れる二人、かのんはこれから始まるコンサートに向かった……かのように見えたのですが……?
次回予告!
FLAG.7.0「Shining Star」
桂馬のフォローもあり、元気を取り戻したかに見えたかのんだが、コンサート開演直前に姿を消してしまった!! 慌てふためくスタッフ・必死にかのんを探す桂馬たちだが、もはやホールはかのんの失踪など何も知らないファンの熱気でいっぱい。その頃、会場のはずれで不安に押しつぶされそうになりながら一人佇む半透明なかのん。コンサートはどうなっちゃう…?桂馬、間に合うか!? (アニメ公式サイトより)次回予告はあにてれ公式サイトで公開中~。今回の予告イラストは甘露 樹さん。以前の版権絵でも言いましたが、エルシィは脇がえっちぃですね!


もはや完全に恋人同士の二人、キスをするのだって容易いですよ。でも落とし神はそれをしない。
次回、かのんの「スキマを埋める」ための、桂馬くんの選択は……。
昨日は、アニメ神のみの6話の放送日&エルシィキャラソンCD発売日、神のみ特集の掲載された声優グランプリ・アニメディア・Newtypeの12月号の発売日でした!みなさんもうチェックしましたか?
そして忘れてはいけないのが原作です。今週の神のみぞ知るセカイ121話は「キャストオフ」でした。ある意味タイトル通りの内容でしたね!
前回、女神捜しとして純とみなみに接触を試みた桂馬くん。しかしどちらにも女神はおらず……桂馬くんはとある「仮説」にのっとって女神捜しを行っているんですが、今回はその仮説の内容が明らかになります。

ちなみに、仮説を実証するための三人目として、倉川 灯が候補に挙がっていたんですが……エンカウントできず。灯が再登場して、桂馬くんとの討論にピリオドが打たれるのはいつになるんでしょうかね?実際は結構近いところにいる桂馬くんと灯ですが、二人とも柱にもたれかかったまま背を向けていますからね……桂馬くんが辿り着かない限り、二人が再開することはないと思いますね。近そうで遠い。
灯はかなり好きなキャラなので、ぜひまたキスを……んん。
ともあれ、桂馬くんが確証したかったことは、少し前の話でもでてきましたが「女神と桂木桂馬の関係性」だったのだと思います。天理、かのんと女神が潜んでいた人物が二人連続で自分の攻略相手だったことから発想された「強引な理屈」ですが、桂馬くんの仮説はその強引さを見事に無くすものでした。

それこそが、この理論。
びっくりするくらい、理屈にあっていますね……この理論。桂馬くん得意のゲーム的発想ではなく、確かな理由をもっているというのも、珍しいというかなんというか。
つまり、「女神の封印を解き、愛で力を与えるため」に桂馬くんがバディーに選ばれた、ということなんですが……この仮説が正しいものと考えた桂馬くんは、女神候補を残り5人に絞り込みます。

歩美、ちひろ、結、月夜、栞……この中で4人が女神、というより、この中の1人が女神から外れる……という考えで(今は)いいと思うんですね。神のみの展開的には、この中で残りがきっちり見つかるか、あるいは誰一人としてこの中に女神がいないかどっちかだと思うんですけど……それはともかくとして。
あくまでも個人的な予想ですが、いる確率が高いと思うのが歩美と栞と月夜なんですね。その中でも、おそらく歩美は間違いなくいるのではないでしょうか。これは自信あります!とか言うと、外れていそうな気もするんですけど……。
一応その理屈としては、裏づけがいくつかあって。
まず、桂馬くんが地獄の意図でバディーになったとすれば、その担任である二階堂先生がノータッチ……ってのは多分ないと思うんですよ。というかむしろ、二階堂先生が裏で操ってそうな気さえします。従って、2-Bの生徒は十分すぎるほど怪しい!現にかのんに女神が隠れていましたし、二階堂先生が意図して集めたのだとすれば、まず歩美とちひろのどちらかには最低でもいる……気がします。
そして、桂馬くんがもし女神捜索のために駆り出されたバディーだとすれば、最初の攻略相手の歩美はいくらなんでも怪しい!怪しすぎる!ましてや歩美だけが、エルシィが地獄から来たときすでに「攻略相手として定まっていた」人物です。他の攻略キャラは(一応、地理的に近いというのもありますが)偶然出会ったキャラばっかりなんですよ。でも歩美だけは違う……。
ともあれ、そんな女神捜しや女神予測がめまぐるしく行われている中で、事態はもはや女神どころではなくなってきます!

ハクア、二度目のお風呂イベントですね……。相変わらず運の強い(?)キャラであること!ましてや今回は見られたのではなく「見て」もいますから、きっとハクアはこの幻影に一ヶ月くらい悩まされることでしょう!そしてその頃にはおそらく、女神捜しも終わっていることでしょう!
もしかしたら、桂馬くんが思っているほど世界は切羽詰っていないのかもしれません。
(ちなみに、コミックスではコマが湯気に変わり、限定版ではそれさえも消失します。嘘です。)

そして、毎度のことながら服の有無というものには目もくれず、桂馬くんは自らを「ゲーム世界の鬼」とするべく立ち上がります。「鬼」と言うからには鬼畜と呼ばれる覚悟もあるのでしょう……やっぱりそうなると、自分が一番最初に思い浮かぶのは「残り5人の女神を愛の力で覚醒させるため、攻略相手へ半ば強引にキス」なんですけど……さすがにそれは鬼だよ!まあ、鬼なんですが……。
ただ、桂馬くんの気合はおそらく本物ではないでしょうか。なにがどうしたって、桂馬くんもう今週で6話分まったくPFPを触っていないんですよ!もちろん描写されていないところでやっている可能性もありますが、これは多分最長記録では?檜編も終盤は触っていませんが、あれは展開が展開ですからね。今まで考えるときにはずっとゲームをしてきたのに、最近は考えにふけるときもPFPを手に取らない……それでいいのかもしれませんが、個人的にはちょっと不安でもあります。
長々と書きましたが、これは前フリです。自分が今週の神のみを読んで思ったことは、もっと別のところにあります!
声を大きくして、目を見開いて、喉を枯らして、思いを形にして、欲望を顕現して、気合を充填して、魂を削って、そしてさらに声を大きくして言いたい!言わなければならない!それこそが、「ハクアのサービスシーンはもうよい。天理のサービスシーンをくれっ!」ということです。もう昨日今日とそのことしか考えていませんでした。ハクアは二回もお風呂で遭遇して、桂馬くんの××まで見たというのに、どうして天理は蚊帳の外やねん!
もしや、若木先生は天理のサービス的カットを出さないつもりではなかろうか!?そんなことをされたら、全国の天理ファンとディアナファンは、あの世までそれを引きずりますよ。この記事を読んでくれた天理&ディアナファンは、今から念力を送っておきましょう!このままでは、若木先生の気持ちがブレるか天理たちを「To LOVEる」の世界に連れて行かないかぎり、鉄壁が崩れませんよ……もしくは、桂馬くんがヨスガノソラの悠になるか……こっちの方が難易度は低そうですね、声的に。


Amazonでの発送が入荷待ちになっていた神のみぞ知るセカイOP「God only knows~集積回路の夢旅人」が、本日ついに届きました!よかったー。
すでに動画サイトには曲がアップロードされていて、発売日が過ぎて発送遅延が分かってから「聴いてみようかな……」とは思っていたんですが、誘惑に負けずこの日まで待ちましたよ。
巷でも評価の高いこのオープニング、フルサイズでは全長10分に及ぶかなり重厚な作品となっています。楽曲自体は全五幕+一幕で構成されていて、それぞれが違った曲調で聴いていて飽きない曲になってますね!
第三幕も完全にTV版と同じというわけではなくて、少し加えられている部分もあるんですが……盛り上がりますね、これは。個人的にはやっぱり第三幕が好きなんですが、六幕目にあたる「集積回路の夢旅人」も予想を超えた出来になっていると思いますよ。
なんというか……確かにこの曲にのせられて女の子に導かれたら、二次元にも行っちゃうよなーという妙な説得力に満ちています。
アニメの一話でこのOPを聴いたとき、本当に鳥肌がたちましたね……。それは楽曲自体のよさももちろんありますが、以前にも何度か言った「作品とのリンク」が寸分も狂うことなく行われていたからではないでしょうか?
神のみにおける「神々しさ」(あるいは「格好良さ」「中二病っぽさ」)って、切り捨ててしまったとしても問題なくアニメにはできるんだと思います。こちらもかなりいい曲ですが、たとえばEDのコイノシルシとかね。あれは神々しさをあえてシャットアウトして、映像とともにヒロイン中心で展開されています。
神のみだって、コイノシルシと同じような感じでOPを作っても何の違和感もないんですよ。むしろ視聴者としては、その方がかわいい女子たちをもっと見れたりもしますから嬉しいですよ!
けれど神のみのOPはあえてそうせず、スタイリッシュな電脳世界と平面的な表現が前面に押し出された映像になっています。個人的な感想とすると、それが本当に素晴らしい選択だと思うんですよ。
やっぱり神のみは桂馬くんありきの作品だな~と再び強く感じた瞬間でしたね。
そういうところとかも含めて、このOPは「よく分かっている」(笑)OPですよ。作品の雰囲気とテーマをここまで内包しているからこそ、沢山の人に神曲と呼ばれることができるのではないでしょうか?まあ確かに、「神様の曲」ではあるんですが!


(画像クリックで拡大)
アニメでの放送時から囁かれていた「ボーカルはELISAさん」説も、やっぱり正しかったようですね。びっくりするぐらい透き通った声をしていて、ELISAさんのボーカルあってこその「God only knows」ですよ!

(画像クリックで拡大)
また、「集積回路の夢旅人」には落とし神が二人も参戦しています。
……って、有坂美香さんって、もしかしてこの人!?
「dis-」とかめちゃくちゃ好きな曲なんですけど……なんという力の入った1分52秒!
神のみOPの話がでると絶対に話題に上がる歌詞についてですが、日本語歌詞がこれまた素晴らしい。まるで桂馬くんが朗読しているかのような歌詞になっているんですが、これ日本語歌詞で歌えないですかね?英語歌詞で歌うのは至難の業すぎます。カラオケで歌うっていっても難易度高いですよ!歌詞的にも、長さ的にも。
初回生産分の特典として、今ならキャラクターデザイナーの渡辺さんのイラストを使用した差替えジャケット付です!値段も変わらないので、入手していない人は今すぐチェックしましょう~。
アニメ神のみOP、Amazonでは入荷延期になっているみたいですね……。自分もそれに引っかかってしまってかなりショックだったんですが、他のみなさんも同じ状態になっているようで。
まあ我慢しましょうか……。


90分の時間変更がありつつも、無事神のみぞ知るセカイ5話「IDOL BOMB!!」が放送されました。今週からついに、あのアイドルが動き出します!
3人目の攻略相手・中川かのんは、巷で人気絶好調のアイドルです。個人的な話をすると、かのんは攻略キャラの中でもかなり好きなキャラなんですが……きっと、そういう人は沢山いると思います。かのんはかなり魅力的なキャラですよ!
アニメと漫画というのは深い関連性がありながらも、フィールドは全く別の場所にあります。ですから、「漫画でできないことも、アニメならできる」ということは幾つもありますよね。
数多くいる神のみ攻略キャラの中でも、かのんはそれが最も顕著に現れるキャラクターではないでしょうか?
それこそが、アイドルという仕事です。
今回、かのんは劇中で3曲の歌を歌っていますが、その中でも「ALL 4 YOU」「ハッピークレセント」は振り付けつきです。原作ではマイクを握っているだけの描写が、アニメでは実際の歌とダンスがつくというのはかなり強力な武器ですね!アニメになって最も華やかになるのは、間違いなくかのんだと思うんです。


そしてそのアイドルソングを歌っているのが、かのん役の東山奈央さん。
前にブログでも言いましたが、東山さんは新人の声優さん……ということで、正直少し不安もありました。何せ声のサンプルがありませんからね。ただ、今回のかのんの声を聞いて、見事にその不安は吹き飛びました。
「原作を読んでいる作品がアニメになると、声に違和感を感じる」……とはよく言われる話です。自分も神のみではどうなるかと思っていたんですが、意外すぎるくらいにみんな違和感がないんですよ……逆にちょっと悔しさを感じるくらい!それは歩美・美生でも十分分かっていたので、かのんに関しても「イメージと違う」という状況にはならないと思っていたんです。そうなるとやっぱり、不安なのは演技の上手さかなぁなんてぼんやりと考えていたんですけど。東山さん、演技上手いじゃないですか!新人さんって言われなければ、新人だなんて思いませんよ、絶対。

さらに注目したいのが、高柳監督が惚れたとされる東山さんの歌声。
アニメでのアイドルって言われると、平成生まれとしてはマクロスFのランカが真っ先に浮かんできました。だからかのんもランカみたいになるのかな~とは思っていたんですよ。アイドルなのに、天然でどこか無防備ってところも似ていましたし。一年くらい前は、かのんの声優は中島愛さんかもなんて考えてましたよ。
Bパートの冒頭でかのんの歌う「LOVE KANON」がしっかりと聴けるんですが、この曲、個人的に大好きです!アイドルソングとはまさにこういうものではないでしょうか?
かのんのイメージって、いまできの感じではなく「一世代くらい前のアイドル」というイメージが自分では強いんですよ。それこそ、昭和の時代のアイドル。
それで、アイドルって……歌が上手いって印象はないんですよね。まーかなり個人的な意見ですが。そこでマクロスFの話に戻るんですが、かのんってどう考えてもシェリルじゃなくてランカに似ていますよね。だから歌唱力凄くて、超美声で、どこまでも轟くカリスマ性って、あったらむしろアイドルっぽく感じない。初々しさがあって、精一杯歌ってる……っていう方がかわいいじゃないですか!アイドルなんですし、それでいーんですよ!
だからこそ、東山さんという新人さんの起用はすごくいいと思いますね。「がんばって直進している」感じが歌から溢れていますよ。これはアルバム買うしかないな……3月3日!?長いよー!


5話では、かのんが透明になるという衝撃的なシーンで終わります。これは自分も原作読んでいる時は驚きましたよ!これまで現実を超越した技はエルシィしか使っていないため、今回ついに攻略相手に影響が起こり始めます。一期が栞までだとすると、やっぱりかのん編で神のみのフィクション要素を提示しておくというのはこれから先重要になってくるのではないでしょうか?
ともあれ、かのんの透明化は神のみにおいて一線を越える瞬間ですので、どういうふうに演出するのか気になってはいたんですが……「p」という音楽記号を使うとは思いませんでしたね!ましてやそれが増えていく。「p」から「pp」へ……そして「ppp」へ、っていうのは、ラインを飛び越えるカウントダウンのようで分かりやすいです。相変わらず神のみのアニメスタッフは、にくい演出をしますねぇ!
他にも、見所は沢山あります。特に注目してほしいのが、冒頭に出てきた桂馬くんの「ゲームアイドル論」が語られるシーンです。


この力説、原作では丸々二ページほど使われています。桂馬くんの格言は神のみの大きな特徴ですが、これだけ壮大に解説したことはありませんよ。おかげで、いつもどおりの謎の説得力にも磨きがかかっています……。


個人的に好きなシーンがこれ!三分割された画面において、2:1の割合でテンションの差が激しいですね。こうして見ると、かのんとエルシィって実はけっこう波長が合ってる気がするんですが……でも、かのんの波長がグラグラしているのは病んでいるせいではないでしょうか?少し周りが見えなくなっている感じはあります。
そんなヤンドルに、デフォルトで波長が合うエルシィ。あわあわ~。
あと、5話を見ていて自分が一番気になったのが、かのんのスタイルのよさですね。


エルシィも原作より胸が強調されていますが、かのんも……見ていてドキッとする作画があります!「LOVE KANON」を歌っているときの服装は、腰まわりが絞られているので余計に強調されておりますね。やっぱりそうなると気になるのが、原作の3話目「ワタシ平凡?」で見られる伝説のあの誘惑シーンですよ!桂馬くんと読者を即殺したあの秘技が、来週の放送で披露されることを願いたいです。テレビ東京でも一応放送はでき……ま、まあいいや。

また、アニメではかのんが昔所属していたアイドルグループ「Citlon」についての話が挿入されることを匂わせるシーンがありました。公式サイトでの次回予告(後述)でもそうですね。シトロン時代というのは、「まんなかのん」という原作のセリフに隠された裏設定で、原作コミックスのおまけページでのみで繰り広げられたお話なんですが……これ、原作の設定でも十分本筋のストーリーに盛り込める設定なんですよ。確かにああいういきさつがあれば、病んでいたかのんに干渉してもおかしくはありませんし。かのん編もアニメで少し話が広がるとすれば、来週も見逃せない展開になりそうですね!
次回予告!
FLAG 6.0「ワタシ平凡?」
……必ず、私のファンになってもらうから!と、桂馬のため、屋上で歌うかのん。彼女の悩みを探るためあえて冷たい態度をとる桂馬だが、それに傷付いたかのんはショックで体が透明に!どうやら駆け魂が影響しているらしい…が、かのんの情報を調べていたエルシィは、彼女のある過去にたどり着く。そんな中、かのんの夢・鳴沢臨海ホールでのコンサート開催が刻一刻と迫る。(アニメ公式サイトより)
あにてれの公式サイトにて次回予告視聴可能です。予告イラストはべっかんこうさん!FORTUNE ARTERIALも、悠木さんとこの陽菜ちゃんがかなり気になります……彼女のように、主人公たちのイベントのスパイラルから一歩距離を置いたところにいる人が好きですね、個人的に!
明日は文化の日・・・ということで、今週の週刊少年サンデーは本日発売でした。発売日が一日早いと得した気分になりますねー(楽観的な読者目線)。
そして、今週の神のみぞ知るセカイは120話「PEACE」でした。前回から本格的に女神捜し編が始まったということで、感想記事のタイトルも前回までとは違った縛りでつけられています。まぁ、そこまで熱心にこのブログを読んでいる人はいないと思いますが、実はあのアイドルの曲名をもじったものだったんですよ?


ともあれ、今回も桂馬くんは攻略した人達にコンタクトを取りました。「仮説」を確かめる為に選ばれたのは二人……教育実習生・長瀬 純と後輩水泳部の生駒みなみです。
今回女神捜しをするに至って桂馬くんは、極端に言ってしまえば二人に振られてしまいます。みなみのように全てを忘れてしまっているのも悲しいですが、長瀬先生みたいに「自分がいたはずの場所」がすっぽりと抜けてしまっているのも衝撃的ですね……。見ているこっちの胸がはちきれそうなくらい虚しくて、寂しい展開の中で果たして落とし神は何を思うんでしょうか?
今まで攻略後に見せた表情とはまた違った顔を覗かせていた桂馬くんですが、120話を読んで思うのはやっぱり「記憶消去の不憫さ」ですね。なんという残酷な設定。神のみが持つ他のありふれたラブコメとの最も大きな差異であり、ゲームでの攻略と現実での攻略との差異をあらわすものでもあると思います。攻略したはずのキャラが、別のキャラを攻略しているときに脇役として登場してしまうことなんてよくあること……なのに、なんだこの虚しさは!

何人攻略しようとも結局、桂馬くんは、いつも一人ですよ。
ちひろ編で桂馬くんは「争いは同じレベルの者どうしでしか起こらない」と言っていました。現実と自分は違う場所にいるから決して交わらない……そうなると、桂馬くんの隣には誰が並んだらいいんでしょうか。ゲームキャラでは次元の壁が邪魔をしてしまう……ハクアだってそれは分かっているんでしょう。
今までずっと一人で生きてきた桂馬くんですが、駆け魂を捕まえる過程で沢山の人と触れ合い、恋をしていく中で少しずつ変わってきている……と自分は思います。自分のことを心から心配してくれた教師と、自分のことを密かに想い続けていてくれた後輩。一緒にプロレスを見に行ったり、七夕祭りにも行きましたが、隣に彼女たちはいましたよ、ずっと。
でも、今は……。

女神捜しって、滅茶苦茶蛇足なストーリーだと思うんですよ。だって、せっかく綺麗に幻想的に終わった話を再び引っ張り出すんですよ?みなみは記憶を失っている……でももしかしたら、ほんのりと桂馬くんのことを思ってるのかもよ☆キラリ☆みたいな終わり方でいいじゃないですか!
数話前の感想で「(桂馬くんは)自分のせいでかのんが負傷したと思っているから、もう上から目線ではいられない。現実へと引きずり込まれる」ということを書いたんですが、まさにそれです。もちろん桂馬くんの意思ではありますが、今桂馬くんがやっているのはただの幻想殺しだと思うんです。
女神捜しなんかしたって、桂馬くんは幸せになんかなれないですよ。傷つくだけです。
どんどん一人になっていくだけです。
有名なゲームでCLANNADというゲームがありますが、あれのアフターストーリーは個人的にはかなり蛇足ですよ。アフターストーリーで降り注ぐ苦難も最後は乗り越える訳ですけど、そんなことせずに二人がくっついた時点で終わらせればいいじゃないか……とは、常に思ってましたね。
ともあれ、桂馬くんは攻略女子から次々と振られて一人になっていく……一人に「戻っていく」訳ですが、桂馬くんは寂しそうな表情をうっすらと、ほんの一瞬覗かせます。数ページの中の小さな一コマだったり、ひっそりと置かれた「………」というフキダシでしかありませんが、桂馬くんは今までそんなことはしてこなかったですよ。「そーだね、忘れてるね、はいゲームゲーム」……そう思ってはいなくても、エルシィにはいつもその態度を取っていました。その仮面がが今回、あっさりと割られていました。
美生が再登場した時に若木先生が仰っていましたが、「攻略時に捨てられる」のはやっぱり桂馬くんですよ。女神捜しは、桂馬くんがもう一度捨てられに行く……そういう話だと感じました。そしてそれは、攻略相手のためなんですよね……。
バッサリと言いましたが、女神捜しはやっぱりディスクの裏面に記憶されてほしいストーリーに思います。でも、きっとそれは「無駄」とは違うものであって。
CLANNADだってアフターストーリーは悲しみ一辺倒の話でしたけど、終わり方は大円団でしたよ。終わりよければ全てよし。神のみで記憶を無くしたキャラは痛みを負いませんから、これから先、他の誰でもない桂馬くんが納得できる道を行ってほしいと思いましたね。

アニメ4話でも描写がありましたが、桂馬くんはヒロインが幸せになれればそれでいいんじゃないでしょうか。自分が何回ループしようが、悩もうが、歯を食いしばろうが、涙を流そうが、ヒロインはそれを知らなくてもいい。
そうじゃなければ、こんなクソゲー……やってられませんよね。
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