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神のみ・サンデーの感想ブログ。こっちはまじめ。
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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
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昨日は日にちをまたぎながら絵を描いてました。


 
言わずも知れた俺の嫁こと、天理。よく見るとブログのトップ画像にもなってますが、まあ、かわいいのを描きたかったのです。

で、描いてみて思ったんですが、自分は絵を描くうえで人とのコミュニケーションをとったことがない!技術も、ネット上の上手い人の説明とか読むだけで、まさにワンウェイ片想い的な知識なわけですよ。だから、今回はやり方をここで晒してみよう!という考えに至りました。

フリーソフトのできる娘・Pixiaを使ってイラスト描いてる方がいれば、つづきの解説を読んで、違うところ、直したほうがいいところをなんか指南してくださいませ!
え、それ以外の人?なるべく見ないで、恥ずかしいから!




使用ソフト:Pixia
PCスペック:知らん。でもかなり低い。PCゲーのOP映像がぜんぜん動かないくらい(致命的じゃね?)。
ペンタブ:ワコムの安いやつ。7000円くらい。機種名?知らぬ!


まずは、主線から。



キャンパスサイズを2000×1500にして、ペンタブを使ってひたすら描く。太さは最小の3で、100%の状態でそのまま描けば丁度よくなる(と、思う)Pixiaは貧弱なので、スムーズズームはなるべく使わないようにしたい……というか使いたくない。

スクショにはないけど、実際はこの線画の前に下書きしてあります。いやいや、いきなりこんなのは描けないよ。下書きには2種類あって、キャンパスを縮小してペンを太くしてとにかくイメージを固めるための下書きと、そこからちゃんとした線を入れるためのもう一つの下書き。絵の完成度なんて、大体ここで決まっちゃうから時間はかける。……ま、時間かければいい絵になるとも限らない……自分の場合は。いかに頭の中のイメージを具現化できるかの勝負。

主線を引くときは、F7キーを押して「補助設定」を出現させて、「タブレット」の「自動スムーズ」「濃度に反映」「ブラシサイズに反映」にチェックを入れておく。これがないと、もうただの子供の落書きみたいになる……自動スムーズは慣れるまで時間かかるけど、とりあえず使っておけばいつの間にかなれるよね。今じゃあスムーズないほうが不便!

線画を描くときは、とりあえずレイヤーを2つ「乗算」で用意しておく。乗算なのは後に色を塗るときのためなので、描き終わった後でもOKだからあんまり気にしない。2枚用意するのは、線の修正をしやすくするため。とにかくデジタルだと「線を書き足して長くする」というのがヒジョーに難しい。っていうか、無理。なので、はみ出すくらい長く描いて後で消す……というやり方が主流になってるんですが。
このやり方だと、髪の毛を描いた後に消そうとするとどうしても他の部分に干渉してしまう。なので、髪の毛だけは別レイヤーにして描いて、いくら消しゴムをかけようとも無事だぜははは!っていう状態にしておかないと難しい!
天理の場合は、顔から下とリボンは全部同じレイヤーになってます。Pixiaで絵を描くうえで大切なのは、いかにレイヤーの枚数を省略するかなのです。


で、主線できたら次!色塗り。



まず最初に、線画レイヤーの下に色塗り用のレイヤーを必要な枚数追加しておく。種類は「重ねる」で。
今回、まず最初に作成したのは「肌」「シャツ」「上着」「髪」「リボン」「瞳」の六枚。肌が一番下で、瞳が色塗りレイヤーとしては一番上に設置。そして、下のレイヤーから色を塗っていく。

イラストによっては、色を塗るときにスムーズズームを使う場合もあるけど、サイズ大きいので省略。どんどんグリグリッと塗っていく……楽しい。肌は一番下なので、後で上から別の色が重なる場所はどんどんはみ出せる。というか、はみ出したほうが塗り残しも少ない。

上の画像だと、すでに影やテカリが入ってるけど、フツーはそれは塗りわけが終わった後にまとめてやる。
影は別レイヤーとしてやったほうが修正も効いて便利なんだけど、前述したとおりPixiaはすぐ重くなるので、ここでも省レイヤー!レイヤーゾーンの横の「T字ボタン」をクリックしてはみ出さないようにして、肌レイヤーにそのまま影を入れていく。自分は影ははっきりしているほうが好きだけど、肌の影は下地の色を使ってボカしてます。ま、そんなこだわることでもないのかもしれないけど……。




肌が塗り終わったら、続いてその上のシャツのレイヤー。もともとここは薄い色で塗るつもりだったのだけど、塗りわけるときに実際の水色なんかでやったら全然わからない!ということで、まずは分かりやすい蛍光色で塗りたくる。
肌色レイヤーにはみ出してしまった部分は消しゴムで消しながら、とりあえずシャツの範囲を塗る。そうしたら、解除していたT字を再び設定して、目当ての色に塗り替える。これで薄い色でも塗り残しがなくなる!やった!

巷では、背景として濃い色で塗りつぶしたレイヤーを用意する……という手法もあるみたいですが、すでにクソ重いこのPC上でそんなことをする勇気はありません……っていうか、まあ、どっちでもいいのさ。でも、背景を濃くしても結局塗り残しは見つかるような気がするけど。
ともあれ、最終的にキレイに塗れてれば問題はないのさ!はい、次!



レイヤーを「上着」に切り替えて、塗る。同じような感じ。……特筆することもない!

と思いきや。よく見ると、画面の右下にスカートが見えてますね。
あれ?スカートってレイヤー作ってなくね?と思ったそこのアナタ。Pixiaの重さをなめてはいけません。こんなちょこっとした部分のために、わざわざ新規レイヤーなんて作ってられるか!
ということで、このスカート、シャツレイヤーに塗ってあります。シャツじゃないけど!
セコイとか言うな!

実際、シャツの色とスカートの色は交差することはないからね。同じレイヤーの上と下で別々の色で塗って、別々の色で影をつけていく。レイヤーを切り替える少しの時間も、作業するごとに長くなるからね……じみ~にストレスも溜まっていくから、もう一緒のレイヤーにしちゃおうぜ!問題は、後で色を変えられないことなんだけど、自分は色とか気にしないのでスルーします。えへ!



服が完成したら、髪の毛。ここも特筆することはないかなぁ……ただ、メンドクサイ。



その後はリボン。
レイヤー設定上は「髪の毛の上」だけど、よく見ていただけると、実際に髪の上に存在してるリボンは右側だけです。向かって左側のリボンは髪の毛より奥にあるので、塗るときには注意が必要。
まあ、これもレイヤーごとに分けろって話なんですが……でも、労力としてはそんなに変わらないから、このままでもいいんじゃないかなぁ。


瞳はとりあえず置いておいて、これで塗りわけは完成(スクショでは影まで入ってるけど)。実際はここからそれぞれに影をつけていく。
「光源や光の当たり方を意識する」……とはどこの絵描きサイトに行っても描いてありますが、自分は気にしません。いや、開き直りでもアドバイスでもなく、気にしません。っていうか、気にできません。光の当たり方ってなんじゃ!学生時代に美術部でもなんでもなかった自分としては、そこには目を逸らすしかありません。だから、見てる人も目を逸らしてくれたら嬉しいな!塗れてりゃいいんだよ(必死)!

ちなみに、顔の火照りは一番最後です。



髪の毛のテカリはさすがに別レイヤー。
髪の毛レイヤーの上にもう一つレイヤーを追加して「オーバーレイ」に変更。あとは白色ブラシでそれっぽく描いていくだけ。お手軽。リボンレイヤーの下にテカリのレイヤーがあるので、そこまで侵食することもないしね。
正直なこと言うと、たまに忘れる。



ほい、瞳。

渡辺さんの描いたかのんのキャラソンジャケットを見ながら、真似して塗る。自分の語彙力では、ここらへんはうまく解説できない!それっぽくできてりゃOKだと信じてる!

瞳に色を入れると、やっとイラストっぽくなってくる……感動。逆に、ダメなときは瞳を入れた瞬間に「あ、これダメだ」と分かる。かわいくない。線と色の集結したものとしてではなく、一つの絵としてみたときに判断が下されるんですねぇ。ヒヤヒヤもんですよ。それでどれだけボツになったことか……(過ぎ去ったゴールデンウィークを眺めながら)。




線画レイヤーの上に一つレイヤーを生成し、そこにおまけとなるクローバーを描く。ブログのトップ絵にするつもりだったから、ここは肝心!

とは言っても、ひゅる~んと線描いて、葉っぱを四枚描いて、ちょっと細工するだけなんだけどねぇ……え、本当のクローバーはハート型じゃない?え、トレフルはそもそも四葉のクローバーという意味じゃない?そんなことはどうでもいいんだよ、フィクションなんだから、夢を削るな!

トレフルのトレはトリプルとかトリニティのトリから来てる……みたいな話を聞いたような聞いてないような。どのみち、フランス語は全然知識ないのでごめん!オルヴォワール!



背景。適当。
実際の物とかの(Pixia上での)描き方は本当にさっぱりなので、幾何学模様です。長方形ツールだけ駆使した傑作(!)だよ。このままだと主張が強いので、実際に合成するときは濃度を下げてます。

これで、全工程が完成!後はレイヤーを結合して、どこかから仕入れた(適当極まりねぇ)縮小フィルターを使って縮小して、完了。こんな感じ。



いえーい俺の嫁!本当はもっと胸の部分とか強調したかったけど、脇のところのお肉が描けたので満足……おい、こっち見んな。そんな目でこっちを見んな!

余談として、JUGEMブログに更新する際は容量がデカすぎて勝手に縮小されてしまう……ので、一度その絵をwindows7のペイントで開いて、何もせずに上書き保存して、軽くしてます。基本的に画質は気にしないので。それに、そんなにガクガクになるほど画質も落ちないし!

そうやって更新されたのが、一番上の絵です。作業時間としては、だいたい3時間半くらいかなぁ……クオリティと比べたとき、長いのか短いのか全く分かりません。ただ、今回はスムーズズームを未使用だったので、ロスタイムは短いような気がします。
基本的に自分の絵には萌えられない体質なのですが、今回のは、まぁ、かわいく描けたんじゃないかなぁ。特に、脇のところの……(以下略)。


えと、メイキングもどきは以上です。Pixiaのよさを100%発揮しきれてねぇ!そこ変われ!という職人さんがいれば、コメント欄でもツイッターでもいいので連絡ください!

自分がPixia上でイラストを描くにおいて参考にさせてもらったのがこのページです。
プロの犯行現場|Pixiaで秋のミニスカ娘を描く【彩色篇】
いやホントに……同じソフト使ってるとは思えなくて。ひいろさん神すぎる!


いつか、こんなふうに絵を描いてみたいものですね。

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