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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
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ジャケットはもちろん私よ!
今週の神のみぞ知るセカイは133話「Canon Doll」でした。これまで女神の尻尾を追い続けていた桂馬くんでしたが、ついにその先端を掴んだようですね。
前回、栞と接触したあとにいきなり攻撃を受けた桂馬くん。その攻撃の主は女神候補・月夜の持っている人形である「ルナ」で、常識を逸した状況から桂馬くんは一つの結論を持ってきます。
それが、ルナ=女神です。

「私は、ウルカヌス……正義と精緻を愛する女神」
片言ではありますが、ルナ……というよりウルカヌスは桂馬くんにこう告げました。
ディアナ、アポロ、そしてウルカヌス。待ち焦がれた三人目の女神ですよ!やったー!
……とは、一概には言えない状態で。ウルカヌスは引き続き桂馬くんを糾弾し続けます。図書館の女と会ってただろ!女神たちは命を狙われていてみな危うい状態にありますが、ウルカヌスはどうもそんなことは気にしていなさそうですね。
月夜が悲しんでちゃダメ!という気持ちが最優先で、そういうところは他の姉妹にもそっくりだなぁ、なんて思いましたけどっ。
ウルカヌスの暴挙に焦りを感じた桂馬くんは、すぐさま月夜のところへと向かおうとするんですが……途中でとある人と出会います。

わー二階堂先生!お久しぶりですっ!気温も下がってきて、服装も新たにフォームチェンジしてますね!最近どんどん切羽詰ってきている神のみにおいて、エルシィと麻里さんは登場してほしい癒しキャラと感じてるんですが、二階堂先生も和みますね~。よく考えると、ぜんぜん和んだりはできない人なんですが……なんというか、この「変わってない」感じがいいですよね。平和な日常はいつになったら帰ってくるのか……天理もいつ帰ってくるのか……みたいな。
月夜を探して辿り着いた屋上、そこには―――月夜とは違う、ある人がいました。

それが、月夜に憑依したウルカヌスです。
う……美しい……!
頭の輪も出現し、月夜に憑依したルナ。女神が顕現すると、デザインを分かりやすくするために色々と違いが現れるみたいですが……今回は髪の色みたいですね!アルバのときもありましたが、いやーカラーリングが変わるっていうのは興奮します!塗りが変わるだけでも心にグッとくるものがありますが、ましてや今回は白と黒。ラインバレルみたいっすね!
徹底的に桂馬くんを潰そうとするウルカヌスに対して、桂馬くんは月夜と話をさせろ、と持ちかけます。やがてウルカヌスはその精神をルナに宿し、やっとのことで桂馬くんは月夜と真正面に向き合えました。
月夜の周囲に女神がいた、ということで……もちろん、攻略のことも完全に覚えています。
「そりゃ、怒られても仕方ない……」
と桂馬くんは反省(?)してましたが、まったくもってそのとおり。

月夜、怒る!
怒ってはいるんですが、どうも怒りきれていない感じがまたかわいいですねっ。月夜は身の回りに壁……というよりハードルを高く設置して距離をとっていますが、「距離をとったまま怒る」がイマイチできていないようです。本心は心の真ん中にあるんだけど、それをさらけ出して怒ることができない。
勝手に片思いしてた、と思ってもいるはずなので……当然の反応かもしれませんが。
「お前を月には……行かせない!」
とか言っておきながら放っておきっぱなしですもんね!そりゃ怒られるわ!
これだけ桂馬くんが苦労している理由の一つとして「自分の本当の立場を言い出せない」ということがあるんですが……桂馬くんはとにかく情報を出したがらないですね。まあこれが辻褄が合わなくなるのを防ぐためなのか、それとも明確な「目的」があるのか……アポロから警告が出ている以上、地獄の関係者として接触すること自体を避けているのかも。あるいは「攻略」の合間に余計なシールを貼り付けたくない、か。
どちらにせよ、桂馬くんもかなり高いハードルをジャンプして話を進めていますね!
このまま月夜の心のハードルを飛び越えることはできるのか!うまくまとまった(?)ところで、次号につづく!
今週のおいかけっこ!

なかなかシュールなこの三人。果たして誰の立場が一番上なのか……分かりそうで分からない。
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