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神のみ・サンデーの感想ブログ。こっちはまじめ。
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ついに彼女が動き出す……神のみぞ知るセカイⅡ、第三話「地区長、来たる。」の感想を。 


 

感想として、述べたいことはいっぱいあるんですが。全てが上の一文に収束されているかな、とは思います。3話では、新キャラとなるエルシィの同級生・ハクアが初登場しました。



まさに、満を持しての登場となりましたね、ハクア。原作既読の方の中にも、この日を待ちわびていた人は多いのではないでしょうか……そして今回の放送は、その期待をまったく裏切らない完成度でした。

キャラが初登場したときのお決まりとなってますが、まず、自分の中の「ハクア」とのイメージのお話を。
で、これもひっくるめて言っちゃいますが。まさに「違和感ゼロ」!今まで神のみの感想で同じようなことを色々なキャラで言ってきましたが、桂馬くん・エルシィに次ぐほどの綺麗な合致だったかと。特に、声優さん。
改めて早見ハクアの声を聞いて「なるほど、こういう声なんだな……おお、確かにそうだ!」というようないつもの印象ではなくて、聞いていくだけで「これはハクアだな!」と実感できるというか。いつもは声と共存してうまく着地していくような感じなんですが、ハクアの場合は待ってた場所に落ちてきてくれたなぁと!さすが優等生なハクアちゃん!



早見さんのハクアボイスは、やっぱり所々に「優等生さ」が濃密に含まれていました。理路整然としている感じが、声の節々からにじみ出ていましたね。うーん、うまく言えないけど……あ、言い方が丁寧な雰囲気が強いとは思いました。ハクアはデスサイズ攻撃をやたらと繰り広げてくるキャラではありますが、ギャーギャー騒いでる……という喋り方ではないような気がするんですよね。で、早見さんの声はそれにピッタリでした。怒るときの声も綺麗で、騒ぐというより「叱っている」というやつですね……あぁーハクアっぽい。もう原作を読んでも早見ボイスでしか再生されませんよ!

今回は作画もいつも以上に素晴らしかったですね。ハクアは表情が色とりどりで、見ていて飽きないです……やっぱり、桂馬くんに言いくるめられてモヤモヤしている表情がベストかなとは思います!眉をひそめるハクアのかわいさは保証書付けられるレベルですわ!
あとはキャラデザかなぁ……原作とほとんど同じデザインのハクアですが、やっぱり映えるデザインをしてやがりますねーこいつは(笑)!ハクアはシルエットを見ただけで分かる素晴らしいデザインを持つキャラではありますが、アニメという色と動きがついたステージ上では、本当に画面の質を上げてくれてる気がしますね。気がするというか、間違いなく事実でしょう。余談ですが、アニメが始まる前のPVではハクアの髪色がちょっと青が強いカラーリングとなっていて、本編ではどうなるのかなぁと僅かに不安要素として抱えていたんですが……見事に原作に準拠した色でしたね。余計な気苦労だった!赤い目と並べるといい味出してます!



ハクア編の見所といえば、ハクア意外にももちろんありますよ。
まず、エルシィとの掛け合い。

エルシィが今までほとんど兄と母だけとしか喋っていなかったのに対して、今回はハクアと仲良さそうに喋ってます。しかも、敬語じゃなくて対等な喋り方。原作で初めて読んだときも思いましたが、こういうエルシィは新鮮ですね。……とは言っても、いつものエルシィとはあんまり変わっていない気もしますが……エルシィは裏表のない……両方表……というか、表も裏も存在しない球体みたいな存在なんでしょうね。そんな球体エルシィは、今回もいつもどおりにころころーころころーと転がされっぱなしです。まあ、エルシィはそれでいいんでしょうね……あわわ~。



いつもはヒロインが登場するたびにエルシィは物語の隅に追いやられていましたが、ハクア編だとハクア以上に個性を振りまいてますね。ハクアがその几帳面な性格を見せれば見せるほど、視聴者の心の裏では同僚であるエルシィの笑顔が浮かんできてしまうのではないでしょうか!にこにこー。同僚には見えねーよ!3話でハクアがエルシィ関連で何度もため息をついていましたが、そういうところも面白くてよかったですね。普段は桂馬くんとエルシィがボケとツッコミを交互に入れ替えながら微笑ましい掛け合いをしていましたが、今回ばかりはハクアがツッコミ役に徹してましたね。ツンデレキャラの宿命というかですかね……神のみ苦労人代表となりつつあるハクア!そのたびに切り刻まれる桂馬くんも十分な苦労人ですが、まあ、主人公の義務だな、それは!


それではシーン別に。

二期の期待を背負って登場したハクアとの初対面で、あろうことか電波を気にする主人公。目を向けすらしない。相変わらず第一印象が底辺な男だぜ!ネタバレになるから多くは言いませんが、この辺りはエルハクと桂馬くんとの線の交わりあいの感じが絶妙だなぁと思いましたね。桂馬くんは行動が極端ではありますが、ある種の一貫性があるため汎用しやすい、ということで。とことん物語の進行を面白くしてくれる主人公だなぁ……しかも、意図的に。
意図的……だよね?電波を気にしてるのは……演技……じゃ、ないよな。うん。



そんなハクアと桂馬くんも、ベランダでやっとまともな邂逅をします。
二度目の出会いとなる二人ですが、その時点で桂馬くんはハクアの本質を掴んでいました。弱さを見せないように取り繕い続けているハクアですが、やっぱり桂馬くんの攻めには耐え切れなかったようですね……神のみの面白さを根底で支えている「桂木桂馬の面白さ」は、やっぱりこういうところで発揮されるのでしょう!桂馬くんは人の話も聞かないで電波にフラフラする男ですが、フラフラしつつも、前述した「一貫性」があるからこそ揺るぎがない。桂馬くんの目は画面に向いていても、耳と、思考と、もう一つの目はやっぱり他の部分にいかんなく向けられているんでしょう。



しかも、今回は桂馬くんもそれなりに本気なようで。
「情報が必要なんだ、エンディングにたどり着くために!」
駆け魂マニュアルと間違えてお料理を開始しようとするエルシィとは違い、ハクアは確実に有力な情報を持っていました。桂馬くんはそれを逃さずゲットしようとしていたんですね……その狙いは見事に当たり、桂馬くんもこの「クソゲー」のエンディングに近づき始めているようです。
駆け魂狩りというゲームを終わらせるためのパーツを探している桂馬くんとしては、ハクアは取り逃せない情報発信源ですから。情報のためなら積極的に行ってやる、ということで、ハクア編の桂馬くんはすさまじいキレ味ですね!
一方、その神さまのバディーであるエルシィは……消防車と恋をしていたみたいで。なんて前衛的な悪魔なんだ!



そしてここは外せない……本編よりもド迫力に展開される野球シーン(島本節全開)ですね。これは笑った!やたらと本筋と関係ないところに力を入れることで有名なアニメ神のみスタッフですが、今回も凄かったですね!視聴者が分かるか分からないかという観点を無視したこういうところが神のみらしい……いや、褒め言葉ですよ(笑)。
舞校野球部の皆様には頑張ってほしいものです。

次回予告!
FLAG 4.0「地区長、誇りを取り戻す。」

逃げた駆け魂を旧校舎で発見した桂馬たち。
ところが成長した駆け魂の力は、それまで捕まえたものの比ではなかった!!
ハクアとエルシィ、ふたりがかりで捕まえようとするが、
駆け魂に操られた生徒たちに邪魔され、再び逃がしてしまう。
エルシィのミスに怒ったハクアは、一人で追跡を続けるが……。 (アニメ公式サイトより)




桂馬くんがテンポよく展開を進めて行ってくれたおかげで、3話の時点でハクアは内側をさらけ出しました。
ハクアが抱えているのは、何も出来ない自分というコンプレックスだけでなく、それを繕うことしかできないというデュアル式のコンプレックスです。その上では、優秀なハクアだからこそどんどん泥沼に落ちていってしまうんですが……まあ、それはまた来週ですね。次回、ハクアは自分とどのようにして戦うのか……そして、誰がどのように救うのか。期待して待ちましょう!

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