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神のみ・サンデーの感想ブログ。こっちはまじめ。
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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
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心はあなたに続いてる
今すぐ会いたい、感じたい、ぬくもりを
世界が満たされる、光で
どこにいても感じるよ、声を
私のラブコール、あなたに……

アニメ神のみぞ知るセカイ、その可能性が無限に広がった瞬間でした。
FLAG.7.0「Shining Star」の感想を。



自分は原作漫画の方もチェックしているんですが、2年半もの間続いている連載の中で一番思い出深い回が、この回です。理由は単純、かのんが好きなんですよ。

デザインだったり、振る舞いだったりもしますが、自分がかのんを数あるキャラの中で「好きだ」と豪語しているのはこの回が原因です。かのん編の終わり方が好きでしょうがないんですよね。そして今回、それがアニメになるにいたって……どこまで原作を越えてくるかと期待していたんですが……上を行き過ぎた感じがします。



最後に流れた「らぶこーる」と「ハッピークレセント」での圧倒的な感動ももちろんその要因のひとつですが、個人的には感動の内容以上に、アニメ神のみの「原作を踏襲しつつ、改変し、越える」という意気込みとその結果こそが凄いと感じた一番の要因かもしれません。

見ていただいた人は知っていると思いますが、かのん編は3話構成となっています。OPEDを省けば1話20分程度なので、3話で一時間かけた計算ですね。原作では18ページ×4話=72ページで作られているかのん編ですから、62ページ構成をアニメ1話で完結した歩美編と比べると、恐ろしく余裕のあるスケジュールですが……この割り当てこそかのん編の特筆すべきところでしょう。



神のみという作品は、攻略回では基本的にほとんど「桂馬くん目線」で展開が進んでいきます。もちろんヒロインたちの心の中のみが描かれているシーンもありますが、それはほとんど桂馬くんの理屈の裏づけに用いられます。神のみはまず桂馬くんが女子にイベントを仕掛けていくわけですが、桂馬くんに素直に反応を示さないヒロインが大多数です。そこでヒロインの心情を映したシーンがカットインされることによって、読者が「桂馬くんが予想した反応」を実際にそのヒロインでチェックすることができ、さすが落とし神さま……と感心するということの繰り返しが多いですね。

15分ほどで歩美を攻略できるのも、「ヒロインの感情シーンが必要最低限ですむ」というのが大きな理由ではないでしょうか。そしてそれも、決断力が強すぎる桂馬くんがビシビシと攻略を進めていっているおかげです。
けれど、アニメのかのん編は違いました。

3話構成で放送されるとなれば、原作どおりにアニメにしていけば丸々1話分ぐらい空いてしまうのではないでしょうか。では、代わりにその時間には何が挿入されたのか……といわれれば、それは「かのんの掘り下げ」です。Citoronを筆頭としたかのんの過去話だけでなく、アイドルとしての生活や心のスキマについても、時間をかけてザクザク開拓していました。

めまぐるしく動いていくアニメの中では原作どおりに進めていくと、どうしてもそのキャラの掘り下げが十分にできないというのがあります。漫画ではかわいいと思ったシーンをずっと眺めていられますが、アニメではタイミングが過ぎればもう別のシーンに流れていってしまいますしね。
ですから今回、多少のスピード感を犠牲にしてでもキャラの魅力を十二分に放送したのはすごく良かったと思いますよ。これはまああくまでも個人の感想ですが、アニメのかのん編は桂馬くん目線ではなく、かのん目線でもあった作品だったと思います。

この流れは空編でもありましたよね。空は原作ではその感情のなさがループの非常さを感じるひとつになっていましたが、アニメではしっかりと感情が描かれていてまた別の悲しさを表していましたし。



ただ、そうなると一つ問題点が浮上してきてしまう。それが、原作のかのん編の終わり方……あの空しさをどうやって表現するか、です。

原作の終わり方は、桂馬くんの「かのんはもうアイドルじゃない、自ら輝くスターになったんだ」というシーンで終了します。これがまた泣けるんですが、この感動は桂馬くん目線で終了しないと生まれないんですよ。最後がかのんの歌だったり、その後にCパートが入るとなると成立しない……。
自分は、ここが上手くシフトされているように感じました。原作にある、かのんが遠い存在になったけれど、自ら輝けるスターになってよかったね~ホロリ。というの感動が、どちらかというと「娘が嫁にいったお父さん」のような感情に移行しているような気がしましたね。美生編みたいな終わりかたです。
でもかのん編は、別れありきのストーリーだと思うんですよ。喜び>悲しみみたいなのじゃなく、悲しみ>喜びでいいと思うんですよ。



では、かのん編の感動をアニメ編ではどのようにして上手く補完したのか。それに必要なものこそが、一見ネックになっている「かのん目線」で進むストーリーの存在ではないでしょうか。

原作の終わり方では、桂馬くんは愛ゆえの別れに悲しみます。それがかのん目線で進むと逆になる……ということは、ありません。その理由は簡単、記憶が消えているからなんですよね……。スターにはなれたけど、桂馬くんはいない……という風にはなりませんよ。

ただし。
かのん編ラストのライブでかのんは、「らぶこーる」を歌いながら桂馬くんのことを一瞬思い出します。アニメで女神設定があるかどうかはあくまでも未定ですので、これも完全な思い出しではないかもしれません。長瀬先生のときみたいに顔は思い出せない……みたいなものかも。

ともあれ、これこそがかのん編の「補完」です。かのんも、不完全かもしれないけれどまだ桂馬くん(あるいは、自分を助けてくれた誰か)を思っていてくれている。原作では描写されなかった「両者の思いあい」が完成しているんですね。これができたのはやっぱり、かのん目線でのストーリーがあったからです。原作では本筋のストーリーは桂馬くん目線で、おまけ漫画でのみヒロイン目線でストーリーが描かれます。そしてそれは攻略後のヒロインたちであり、おまけ漫画を読んでこそヒロインのストーリーが完結する……というのもよくありますよね。唯一攻略の本筋がヒロイン目線で描かれたみなみ編も、キスの後は桂馬くん目線でしたし。

アニメで再構築するにいたって、その混同しないはずの二つのストーリーが同じ軸上に重なることができたんだと思います。これこそが、自分の言いたい「原作を踏襲しつつ、改変し、越える」というものです。ヒロインの要素を盛り込んでキャラを立たせつつ、より感動に拍車をかける……かのんのアニメは桂馬くんのセリフでEDに入らないと、絶対に満足できないと思っていましたが。やられましたね……。



攻略後、歩美と美生が原作でもはっきりと桂馬くんに何かを感じているにも関わらず、かのんはキスして別れを告げた後はそういったものを全く示さずにフェードアウトしていきました。あのデレデレなかのんがですよ。それが自分にはとてもショックで、悲しくて。でもそれは、それぞれがそれぞれのことをを思った故の結果で、立派なスターになれたから……っていう、もどかしさがどのストーリーよりも強い。だから自分はかのん編が好きなんです。神のみ特有の攻略後の空しさが一番顕著だったから。

キスして別れた後もかのんが一人なのは、忘れたからという理由だけではなかった……今回それがわかって、涙腺が緩みました。かのん編はもしかしたら悲しみ>喜びなんかではなく、喜び>悲しみのストーリーだったのかもしれません。アニメにならなかったら、気づけませんでしたね。

次回予告!
FLAG 8.0 Coupling with with with with

神にーさまのため自慢の料理を振舞うエルシィ、だけど桂馬にはいつも不評。
今回も奇妙な“自走”する弁当を作り、こっぴどく怒られるはめに…。
盛大にヘコんだエルシィだが、ちひろのアドバイスでリベンジを決意!
いちごのショートケーキを作るため、彼女が取り出したのは、地獄の砂糖に
色とりどりの卵。その中には……。原作・若木民喜先生の脚本によるエピソード!! (アニメ公式サイトより)



かのんはスターになったけれど、遠くに行ってしまったけれど、つながりが切れたなんてことは絶対にないですよ。
どこにいても心は続いていて、ラブコールはきっと届くはずですから。



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