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神のみ・サンデーの感想ブログ。こっちはまじめ。
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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。

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今週のアニメ神のみぞ知るセカイは、FLAG 9.0「大きな壁の中と外」……あの文学少女がついにアニメ初登場です!



4人のヒロインたちのトリを飾ることになった汐宮 栞ですが、いやはや、相変わらずキャラが強い。栞のストーリーは原作でも人気が高いので、どうなるのかと思っていましたが……何ともいえぬ信頼感がありますね、彼女には!栞はゴールキーパー的存在ですよ。



栞に声を当てたのは、花澤香菜さんです。花澤さん自体がすでに強固な人気をお持ちの方で、栞もばっちりそれに後押しされていました。あの消え入りそうな絶妙な声は凄いですね。栞の声が花澤さん……というのはアニメが始まる前にも幾つものところで予測がなされてましたが、やっぱりその通りでピッタリでした。結局ヒロインは4人とも違和感が全くなかったなぁ……。

そしてこの栞、今回からすでにとてつもないセリフ量です。


ま、心の中でなんですが。
栞は一話目の放送からすでに人気が出てますが、花澤さんというアドバンテージ以外にも、やっぱりBパート冒頭の独白が効いてますね!

ペラペラペラペラと合間無く喋る栞でしたが、これ、可愛さの提示以外にもすごく役立っているのではないでしょうか?

かのん編の感想のときに少し言いましたが、漫画のままアニメにするとどーしてもすらすらっと流れてしまいます。だからかのん編は3話構成にして、かのんの内側までを時間をかけて掘り下げて行きました。結果、中川かのんというキャラクターを惜しみなく描けていたような気がします。ただ、それが栞編では、9話のみで8割がたやってのけてしまいましたね。倉田さん書下ろしのあの独白は、栞の性格や考えをすごく分かりやすく表現されてましたよ!というか、栞の本、ラブ!という気持ちがストレートに伝わってきました。他のキャラでもこういうのができればいいんですが……美生やかのんなんかは、早めにそれをやっちゃうとネタバレになっちゃいますからね。栞は分かりやすい娘ですよ、本当に。



そしてあの独白で、自分がアニメの栞編に対して抱いていた不安要素も吹き飛ばしてくれましたっ。
それが、いかにして饒舌さを表すか……です。

栞は心の中では、脳みそをフル回転させてとてつもない量の思考をしています。「無口なのに多言」という栞の最大の特徴を、原作では「フキダシ」で表現しています。「…………」という吹き出しがコマの中をせわしなく流れ、それが栞の雄弁さを表していました。でも、アニメではどうやってそれをするのか……。アニメの中でもフキダシが画面を覆いつくすシーンがありましたが、何度も何度もそれをやるわけにもいきませんしね。アニメでフキダシってイレギュラーな存在だし!
ただ、アニメでもその二面性がバッチリと表現されてました。その要素の一つが、あの独白です。
まるで小説をそのまま朗読したかのように繰り広げられるあの独白、ちょっとした鬼気がありましたよ!喋りすぎじゃないかい?ってくらい喋る喋る。

「すごく無口な娘でしたね……」
栞の饒舌さを、視聴者の誰もが強く感じる独白シーンの後のエルシィのセリフがこれです。栞の独白はあくまでモノローグですから、画面越しの第三者でしか栞の本性は知ることができません。……ただ、神様だけは違って。
「無口だけど、心の中では雄弁」という栞の本質を、ゲーム理論で一瞬にして掴み取る桂馬くん。こういうところが神のみを読んでいて一番面白い、と感じるところかもしれません。少女たちが隠している部分に、ピンポイントで手をのばすという桂馬くんの凄さが、より際立った気がしますね。もちろんエルシィの働きありきですが!栞が原作よりもずっと多くのセリフを喋っているのに、キャラが崩れるどころかより強固になっている気がします。



そしてもう一つの要素が、栞の二面性が「声」で表されていたところですかね~。
アニメの栞は、他人に喋っているときと、自分に話しかけているときがもはや別人です。かのんは独り言を思うときはテンションが低く、桂馬くんと接するときは過剰に高めのテンションでしたが、栞は全くの逆。自分の今までのイメージよりもちょっと抑揚が強い……というのが最初に聞いたときのイメージでしたが、栞はこのくらいでもいいのかもしれません。心の奥底では、ばかー、とか、死ぬれ、とか思っちゃうような子ですからね。栞は内側で感情が増幅されるというよりも、もともと複雑で大きい感情をうまく外側に出せない、っていう受け取り方でいいのかもしれません。
来週以降、どのようにして桂馬くんがそれを引っ張り出すのでしょうか……?


期待度が高まる栞編ですが、今回は栞以外にも注目すべき点がたくさんあって面白かったです。
まず、桂馬くんとエルシィのデコボココンビ。



「じゃあ神様はイマドキのパートナーですね♪」
エルシィもふてぶてしく(?)なってきたのか、桂馬くんともどんどん面白い掛け合いをするようになってきます。桂馬くんの凸はやたら鋭角で鋭いですが、エルシィはふにゃふにゃ、どこでも凹は自由自在!って感じで、うまく当てはまっているみたいですね。
桂馬くんの次元を違えたボケもしっかりとツッコめるようになってきましたね、エルシィ~。



原作を忠実再現した、かーみーのーみーアイキャッチ。
宣伝されているのはPFP用ソフト「かのんの挑戦状」です。……これ、どういうゲームなんでしょうかね?そして毎度のごとく、平成生まれには難解な神のみセンス。



そして、この図書委員さん。若木先生のブログでは、名前は藤井寺さんとなっています。EDの表記では図書委員長(やっぱり委員長だったのか!)となっている彼女ですが、なんと、声が野中藍さんですよ。めちゃくちゃかわいい声してるじゃないですか!いつもどおりの神のみの豪華キャストの延長線上か、それとも後に出てくるヒロインで役があり、ちょっとした遊び心で配役されたのか。どちらにしても、こういうちょっとしたサプライズは楽しいですね。



「はじめてのコボル語会話」……これは原作でもありましたね。
果たしてどのようにしてCOBOLで会話するのか。これは実際にあったらすごい興味あります。



個人的にツボなのはこれ!
新刊入荷案内……ということで、案内されている三種類の本。「光陽高校合戦絵巻」「聖結晶アルバトロス完結編」「恋して!?神様!!」……って、すげー図書館だな、おい!情報盗団とかもあったし、ここまで若木先生の作品が置いてあるって、すばらしい万能性ですね。しかもアルバはアルバでも、完結編!マジか!ユウキくんとユヒナの再戦とか超見てみたい!三つ目の聖結晶はどこに入るの!?土の破片が入った右手でフェルミノードを持つとどうなるの!?……ああ、やばい!本編の感想より長くなりそうなのでここで打ち止め!


次回予告!
FLAG.10.0「あたしの中の……」

本なんか現代じゃもう必要ない、なんて桂馬の発言で、大人しい栞がついに怒った!?そのおかげでやっと栞の気持ちを聞けた桂馬だけど、今度はなんだか図書館が騒がしくて…?
今まで栞を現実から守ってくれていた“紙の砦”にある変化が起ころうとしていた。
アニメ公式サイトより)


今回の次回予告は著名なエ○ゲイラストレーターの西又さん。そういうゲームのイラストって、一目見ただけで分かる独特の雰囲気がありますが……個人的にはそのような雰囲気こそが好きですね。

9話の感想はこれにて終了です。読んでくれてありがろん~。


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