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神のみ・サンデーの感想ブログ。こっちはまじめ。
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神のみぞ知るセカイを人生の主軸、少年サンデーとアニメを人生の原動力としている人。
絵やSSもたまに書きますが、これは人生の潤滑油です。つまり、よくスベる。

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 ゆーめーへーのーきょーはーんーしゃー♪
エイラは1期の6話を見る前から好きでしたよ!


今週の神のみぞ知るセカイは134話「Strike Witches」、今までやられっぱなしだったあの二人が、ついに一泡ふかすお話……でしたよね?

前回、激昂した月夜とウルカヌスの攻撃を何とかしのいで、ついに月夜との直談判へとこぎつけた桂馬くん。今週も引き続き、ウルカヌスはぷんすかと怒ります。



先週の感想でも言いましたが、それにしてもウルカヌスのデザインはいいですねー!カラーチェンジする月夜も宙を舞うルナも、絵的にすごい映えます!
あとはルナですね……怨念丸出しで怒り、万力攻撃までする気でいるルナですが、喋れば喋るほどかわいく見えてくる。月夜攻略のときのあの妙な存在感あるルナが懐かしいくらいですよ!それくらい、ウルカヌスが憑依することによってキャラが立ってます。

ウルカヌスの追求にも、しらをきり続ける桂馬くん。ウルカヌスは「そんな舌引っこ抜いてやろうか!」ってくらい怒っていますが、肝心の月夜は……前回同様、やっぱりまだ怒りきれていない感じですね。
桂馬くんの中でも狙いは月夜で絞られていたようで。月夜がちょっとウルカヌスとの意識を分離したとたん、月夜のもとへと走り出して、



抱きつきます。
「仕方ない。ボクらが出会ったのは……運命なんだから…」
あーこれは月夜も落ちるね!確かに仕方ないわー!



一方のウルカヌスは、そんなラブコメ展開中の二人を見て嫉妬の炎を燃やします。ボボボーっと。
今までさんざイスで攻撃してきたウルカヌスでしたが、対象の近くに月夜がいるとなれば話は別。もうこうやってポコポコ殴るしかありませんね!桂馬くんもかしこいぜ!
ウルカヌスは長距離戦専用ユニット、と……メモメモ。


桂馬くんはどうにかしてピンチを抜け出した模様ですが、一方、ハクアは。

フィオーレをヴィンテージとして勾留しているハクアと、ノーラはついに協定を結びました。とはいっても、「こっちはお前を邪魔しないから、そっちも私を邪魔しないでね」という……どこまでもノーラらしい理屈ですね!でも、そういうところが好きだよノーラさん!



ノーラが退却し、二人きりになるハクアとフィオーレ。桂馬くんがいなくなったいま、ハクア自身もフィオーレの勾留には後ろめたさを感じているようで……。
そのスキを突こうとしたのか、フィオーレはいきなりキャストオフします。



「好きなだけ調べて、証拠を探して……!」
そう言われたハクアは、つい勾留ビンのフタを開けちゃうんですねー。

結局、スキを作ったハクアはフィオーレに襲撃されます。なんとか隠してはきていましたが、フィオーレもやっぱりハクアに対する劣等感があるようで……ついフィオーレの裸に目が行きがちですが、この展開もけっこう重たいものがありますよねっ。

ナンバーワンよりオンリーワン、なんてよく言いますが、人間誰しもナンバーワンを目指したいものですよ。そもそもオンリーワンって、裏を返せばナンバーワンなわけで。何かをするからには、やっぱり結果と実績を残したい……そう思うのは当たり前なことですよ。
ただ、フィオーレの思いっていうのはちょっと別のベクトルにある気がしますね。プラスに向いているはずの「一番になりたい」という思いが、いつの間にかマイナスの方向へ進んでいる。よくあることですよ!よくあること、ですが……。

自分の地区で面倒を起こすな、ということで、暴れだしたフィオーレはノーラがなんとか締め付けます。ノーラの能力で心の中を覗き込もうとするんですが……映し出されたのは真っ黒な画面だけ。ノーラが怪訝そうに見ていますからきっと、珍しい現象なんでしょうけど、これは不安ですね。フィオーレはいま何を見て、何のために動いているのか。信念や意地ならまだしも、そこから脱線した感情となってしまえば……やっぱり、神による鉄槌が必要になるかもしれないですね。

桂馬くんも月夜攻略で忙しく、ハクアもノーラも身動きが取れない状態!こんなときこそディアナの出番だ!さあ行けディアナ―――ってあれ?来週は休載?みなさん、ディアナが登場する(であろう)次回まで、正座して静かに待ちましょう!


で、今週は巻頭カラーでアニメ情報も公開されています。



川村敏江さんによる超美麗ニューキービジュアルとともに、今回は放送日時とキャストの情報が明らかになっていますね。放送日時はこちら。

テレビ東京 4月11日(月)深夜1:30~
テレビ大阪 4月15日(金)深夜1:53~
テレビ愛知 4月11日(月)深夜2:00~
テレビせとうち 4月13日(水)深夜1:50~
テレビ北海道 4月13日(水)深夜2:20~
TVQ九州放送 4月12日(火)深夜1:53~

1期の頃と比べると、テレビ東京では20分ほど放送時間が繰り上がっていますねー。感想書くほうとすると、月曜深夜っていうのが嬉しくて嬉しくて!サンデー発売日にアニメ流すとか、どんだけ一片に感想書かないとあかんねん!ってなってましたもん。ただでさえ冗長なのに!


そして、キャストについて。

毎度のごとく金曜日からバンバン情報が出回っていましたが、ここでとりあえず正式発表……ということで。こっちも箇条書き!

春日楠:小清水亜美
ハクア:早見沙織
小阪ちひろ:阿澄佳奈
長瀬純:豊崎愛生

リンク先はかな恵さんも御用達(?)のwikipediaです。それにしても、1期に引き続き豪華な面子ですね!EDがたーのしみだなー!

キャラの声優が発表されるたびに、どのアニメでもどんな声優でも、視聴者それぞれの「イメージ」というものとぶつかり合いが起きます。わーピッタリだ!とか、合わないだろこりゃ、とか。
アニメ神のみの1期を見てみて自分が思ったことですが……神のみキャストには心配いらないかな、と。2期組が発表される前も、そして発表されてからもそう思っています。

桂馬くん、エルシィ、歩美、美生、かのん、栞……そしてそのほかのキャラ。神のみ1期に出てきたキャラで、自分のイメージと合致しない声っていうのがなかったんですよ、本当に。悔しさを覚えるぐらい。神のみほど一つの作品を好きになって、しかもそれがアニメになる……なんてのは経験したことがないので分かりませんが、まあ、そういうふうにできてるのかなーとは思います。
声優って、既存のキャラの上にペンキで色を塗るわけじゃないと思うんですよ。どっちかというとフィルターというか、レンズというか。声がつくことによってもっと色濃くキャラが見えて、よりピントが合うようになる。1期はまさにそんな感じでした!2期組も声がつくことによって、より一層楠として、ハクアとして、ちひろとして、純として完成していくんじゃないでしょうか?
何はともあれ、楽しみです!

個人的には、長瀬先生の豊崎さんには期待したいと思ってますよ!
ちらほら「どーなの?」っていう声を聞きますが、自分はうまいキャスティングかと。イメージに合うかどうか、なんてことを放送前に考えるのは意味ナッシングなので、ここはやっぱり豊崎さんの声優力、もとい声優人気に期待したい!
正直に言いますが、長瀬先生はアニメ人気、それほど出ないような気がするんですよ。理由は簡単、攻略キャラの中で一番桂馬くんと「ラブコメしてない」からです。

1期のときに痛いほど実感した「深夜アニメ見てる人とのニーズの差」が、おそらく……ちひろ編に続いてこっちも顕著に表れると思います。
で、いつお風呂シーンくるの?
で、いつ倒れかかって胸に手が当たるの?
ってね!ぐぎぎ、噛み合ってないよおい!いやー仕方ないかもしれないけどさ!そこじゃないんだよ、見てほしいところは!

楠ハクアはともかく、長瀬先生はそういう声が出てきそうな気がします。隙間に押しつぶされて、周りが見えなくなって怒るキャラにいい顔されないのも実証済みだよ!……そうなったとき、豊崎さんっていうもはやブランドに近いパワーを持ってる声優さんから力をもらえたら、それってすごくいいことだと思うんです。長瀬先生がうまくいかなくて怒るのも、空気を読みきれてないところも、それって先生の「純粋さ」ゆえの個性だと感じているんですが……豊崎さんの声で、それが奥から引き出されるのに期待したいっすねー!深夜アニメとしては、視聴者に「引き出してもらう」ってのは難しいことですから……。

オブラート包みすぎてよく分からんことになってますが、そこは察してくれるとうれしいな!(おい)


今週のフィオちゃん!



内側は悪意と嫉妬で渦巻いてるフィオーレですが、この表情はかわいい!黒いところも含めてフィオーレは好きなキャラですね、かなり!
フィオーレ・ローデリア・ラビニエリですよ、忘れちゃいけません。寝る前、キャンパスノートに五回ずつ書いていくと覚えられるかもしれませんね。テストに出るよーここ!


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ジャケットはもちろん私よ!

今週の神のみぞ知るセカイは133話「Canon Doll」でした。これまで女神の尻尾を追い続けていた桂馬くんでしたが、ついにその先端を掴んだようですね。

前回、栞と接触したあとにいきなり攻撃を受けた桂馬くん。その攻撃の主は女神候補・月夜の持っている人形である「ルナ」で、常識を逸した状況から桂馬くんは一つの結論を持ってきます。
それが、ルナ=女神です。



「私は、ウルカヌス……正義と精緻を愛する女神」

片言ではありますが、ルナ……というよりウルカヌスは桂馬くんにこう告げました。
ディアナ、アポロ、そしてウルカヌス。待ち焦がれた三人目の女神ですよ!やったー!

……とは、一概には言えない状態で。ウルカヌスは引き続き桂馬くんを糾弾し続けます。図書館の女と会ってただろ!女神たちは命を狙われていてみな危うい状態にありますが、ウルカヌスはどうもそんなことは気にしていなさそうですね。
月夜が悲しんでちゃダメ!という気持ちが最優先で、そういうところは他の姉妹にもそっくりだなぁ、なんて思いましたけどっ。

ウルカヌスの暴挙に焦りを感じた桂馬くんは、すぐさま月夜のところへと向かおうとするんですが……途中でとある人と出会います。



わー二階堂先生!お久しぶりですっ!気温も下がってきて、服装も新たにフォームチェンジしてますね!最近どんどん切羽詰ってきている神のみにおいて、エルシィと麻里さんは登場してほしい癒しキャラと感じてるんですが、二階堂先生も和みますね~。よく考えると、ぜんぜん和んだりはできない人なんですが……なんというか、この「変わってない」感じがいいですよね。平和な日常はいつになったら帰ってくるのか……天理もいつ帰ってくるのか……みたいな。


月夜を探して辿り着いた屋上、そこには―――月夜とは違う、ある人がいました。



それが、月夜に憑依したウルカヌスです。

う……美しい……!
頭の輪も出現し、月夜に憑依したルナ。女神が顕現すると、デザインを分かりやすくするために色々と違いが現れるみたいですが……今回は髪の色みたいですね!アルバのときもありましたが、いやーカラーリングが変わるっていうのは興奮します!塗りが変わるだけでも心にグッとくるものがありますが、ましてや今回は白と黒。ラインバレルみたいっすね!

徹底的に桂馬くんを潰そうとするウルカヌスに対して、桂馬くんは月夜と話をさせろ、と持ちかけます。やがてウルカヌスはその精神をルナに宿し、やっとのことで桂馬くんは月夜と真正面に向き合えました。

月夜の周囲に女神がいた、ということで……もちろん、攻略のことも完全に覚えています。
「そりゃ、怒られても仕方ない……」
と桂馬くんは反省(?)してましたが、まったくもってそのとおり。



月夜、怒る!
怒ってはいるんですが、どうも怒りきれていない感じがまたかわいいですねっ。月夜は身の回りに壁……というよりハードルを高く設置して距離をとっていますが、「距離をとったまま怒る」がイマイチできていないようです。本心は心の真ん中にあるんだけど、それをさらけ出して怒ることができない。
勝手に片思いしてた、と思ってもいるはずなので……当然の反応かもしれませんが。
「お前を月には……行かせない!」
とか言っておきながら放っておきっぱなしですもんね!そりゃ怒られるわ!

これだけ桂馬くんが苦労している理由の一つとして「自分の本当の立場を言い出せない」ということがあるんですが……桂馬くんはとにかく情報を出したがらないですね。まあこれが辻褄が合わなくなるのを防ぐためなのか、それとも明確な「目的」があるのか……アポロから警告が出ている以上、地獄の関係者として接触すること自体を避けているのかも。あるいは「攻略」の合間に余計なシールを貼り付けたくない、か。
どちらにせよ、桂馬くんもかなり高いハードルをジャンプして話を進めていますね!
このまま月夜の心のハードルを飛び越えることはできるのか!うまくまとまった(?)ところで、次号につづく!

今週のおいかけっこ!



なかなかシュールなこの三人。果たして誰の立場が一番上なのか……分かりそうで分からない。


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懐かしの図書館バトル!

今週の神のみぞ知るセカイは132話「Doll Roll Hall」でした。ついに三本目の柱が、暗闇の中から現れます。

前回、図書館の中で栞と僅かに距離を縮めた桂馬くんでしたが、最後に突然図書館内の電気が消えます。不穏な空気の中現れたのは、予想もしていなかった「あの人」……もとい「あの人形」でした。



それが、ルナ。

図書館で執拗に桂馬くんへ攻撃を仕掛けるルナですが、「月夜に近づくな」と警告をするのみ。あまりにも意味深な行動ですが、当然裏はあるんでしょう。
この発言、ルナにとってどういう意味をもったものなのかを考えてみると……色々な理由が見当たりそうですよね。

まず、どうしてそこまでして桂馬くんが近づくことを恐れるのか。

「私の月夜にブ男が近づいている……殺してくれよう……!」
みたいに思いそう……ですよね、ルナなら。実際コミックスのおまけでは、実際に行動に移していますけど。あ、でも一応未遂だよ!
ともあれ、月夜にとってルナが大切な存在であるように、ルナにとっても月夜はかけがえのない存在ですからねぇ。

もう一つは、単純に月夜の身の危険を案じて、なのか。アポロから警告も出ているわけですし、多少なりとも神経質になってる可能性はありますよね。どちらにしても、実質的にはのっぴきならない状態だということは変わらないんですが……ある意味正当防衛とは言えるかもしれません。



それにしても、女神の力を駆使した完璧な本のバリケードが完成されています。こうしてみるとルナの中の女神って、けっこう力が戻ってきているような気がするんですが……浮いてるし、サイコキネシス使いだしね。とはいえやっぱり間接的な攻撃にしかならず、ダメージもそれほどではないようです。当の本人も威嚇程度のつもりみたいですけど。

さっきも言いましたが、コミックスのおまけでもルナは女神がいる片鱗を見せています。その頃は攻撃も風任せの突撃、しかも防御力0という状態でしたから……かなり強化されているのかもしれませんね。

で、自分がちょっと気になったのは、ルナの人格です。

コミックスおまけのルナと、今桂馬くんを攻撃している女神は「おそらく」同一人格……なんですよね?フツーに考えれば人形の中に人格が芽生えるなんて、女神というフィクション要素が入らないと不可能なわけですが……だとしたら、いつのまにかルナの愛の力は強まっていたのかもしれないですね。
ルナの中に女神がいるということは、女神の力はどうやって取り戻すのか……ディアナやアポロの場合は、「憑依している天理、かのん」の愛の力が増えることで力を取り戻していますが……ルナの場合はもともとの感情がありませんから、愛の力はどこから供給されてくるのでしょうか?近くにいる月夜、ということでいいのかな……その辺りは今の段階では分からないことが多いですね。

……今週の神のみを読んでから自分が一番気になっていることとして「今後のルナの呼び名」というものがあります。



ルナはルナという立派な名前がついていますが、ディアナ情報によると女神にはルナとは違う名前がついているわけで。これで女神が顕現したとすれば、はてさてみなさんはルナのことをなんと呼ぶのでしょうかね?正しくは「ルナの中にいる女神」……ですが。まどろっこしい!
ルナの中にいる女神も、おそらくさんざん月夜にルナルナ言われて浸透してきているとは思いますが……ディアナとアポロはどうするのかなぁ。ルナって呼ぶのかしら……まあ「花子」とかじゃないからよしとしましょうか!
コミックスおまけで進行を担当しているのがルナの中にいる女神だとすれば、もう最初に「私の名はルナ」って言っちゃってますもんね!神様なら、名前なんて小さいものにはこだわらないのさ!



今週の見所としては、桂馬くんの男気ある行動もポイントかと。

一歩間違えれば大怪我しかねないような攻撃にさらされる桂馬くんですが、状況判断はあくまでも冷静です。そして決断力も早い!どんな状況であっても主人公体質を崩さない桂馬くん……ステキです。

個人的には、図書館で戦うという時点でもうアルバを思い出さずにはいられないわけですが……!クレインとユヒナが初登場したのも図書館回でしたし、懐かしいですね!初登場したときは、本気でユヒナを女だと思ってたからなぁ……喋らないし、厚着だし、なにより美形だし!そして少年漫画で欠かせない「最初の敗北」もここなんですよ……ユウキくんが本気で聖結晶を集めだしたのもこれがきっかけで、クレインの退場シーンも覚えていると、最後の方で「うおおおおおおっ」って叫ぶことになりますし。
後は朝倉さんのお色気もね……ごほごほ。


桂馬くんもなかなか危険な状況にいますが、かのんの方もいよいよデンジャラスゾーンに入ってきたようで……果たして1stアルバムの発売日までに間に合うのか!?

今週のカフィ・オ・レさん!



ちょっと怒ってはいるものの、なすすべもなく体育座りをするフィオーレ。かわいいです!机の上に欲しいっ。
それにしても名前のバリエーション多いですねぇ……。

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シモーネ参上!

今週の神のみぞ知るセカイは131話「同時多発的展開」でした。幾重にも交差する世界の中で、少しずつ見えてくるものが出てきたお話でしたね。

前回、突然やってきたフィオーレをかのんを刺した「ヴィンテージ」だとして拘留した桂馬くんでしたが、今回はフィオーレに対する取調べから始まります。



桂馬くんは既にフィオーレ=ヴィンテージ、という公式が頭の中にできあがっているため、手段を選ばずに取り調べを続けています……が、ハクアとノーラは乗り気ではないみたいですね。
ノーラいわくフィオーレは「旧家のお嬢」で、同時に超優等生でもあるらしいのですが。桂馬くんはそんなことは露知らず糾弾を続けます。

しかし、その荒唐無稽に見える理屈も実は正解で……読者の期待と予想を裏切らない洞察力をいかんなく発揮してますね、桂馬くんは!



一方、フィオーレは桂馬の問いかけに対してポツリと「どうしてよ、私は何も悪いことしてないのに……」とつぶやきます。これはフィオーレの本心……でしょうね。フィオーレもハクアと同じように、優秀でいたいという気持ちから一連の行動を起こしているように思われますが、根本的な部分では微妙に差異があるみたいですね。

ハクアは優秀だった自分を守るためについていた「嘘」にさんざん悩まされていましたが、フィオーレはどうも違うようで。フィオーレは今も一番を目指してもがいている最中なんでしょう……だとしても、それで人を傷つけてしまってもいいのか……ある意味、難しいところでもありますが。しかしフィオーレの「隙間」は、神とか悪魔とか世界とか、そういうものとは少し違うもっとパーソナルなところにありそうですね。
どちらにせよ、このままでは埒があかない……どうする落とし神!?



当然のことながら、フィオーレを勾留した桂馬くんに突っかかってくるノーラ。桂馬くんはその手柄を対価に情報の隠蔽を依頼します。その際、いつもの必殺技「きゅうに りりしくなる」を発動していた桂馬くんでしたが、珍しくノーラは頬が赤くならないですね。ちょっと安心!ノーラさんはこれからもこのままでいて!


時間がない桂馬くんは、その場をハクアに任せて図書館へ。もちろん栞の攻略のためですが、そこへ行くとおや。予想外の方がいましたね。


月夜の人形(ルビは「マブダチ」)こと、ルナですね。まあ人形だけですし、スルーするかな……と思ったら、桂馬くんはルナを図書館の外に隠します。
「後でルナがいなくて困ってる所に届けて、きっかけ作りだ」
相変わらず用意周到だなぁおい!まさに策士。

その後、図書館を探索していると。



ありましたありました、例の栞の小説ですね!
前回登場したときは、読者を不思議の国に誘ってくれたこの小説ですが……今回もそのカオスさは常識を逸脱しています。設定自体は探せばどこにでもありそうな設定なんですが、それにしてもミックスの仕方が悪い!詰め込みすぎな上に、ちょっとセンスが悪すぎやしないかい!?と思わざるをえないスーパーハイクオリティとなっています。

でもこの小説、栞の頭の中にそっくりと言えばそっくりだと思うんですよ。

栞も普段「頭の中で考えすぎて、うまく言葉にして搾り出せない」状態で日々の生活を過ごしていました。今も大体そんな感じですね。ボキャブラリーが豊富で、頭の回転が速いばかりに逆に泥沼に沈んでいってしまう。……まさに栞の小説もそういう雰囲気がにじみ出てますよね。今まで溜めていた夢とか理想が、あまりにも放出されすぎてゴッチャゴチャになってる……栞がうまく地面に足をついて、一歩ずつ確実に歩けるようになる日は来るのでしょうか?どちらにせよ、小説でそうなるのは難しい……かなぁ(笑)!



結局、桂馬くんが導き出せた栞の反応はこれ。確実に栞の中のスペースを陣取り始めてますが、果たしてこれから先どうなるのでしょうか?

そして、今回の最後。



栞との交流を終えてひと段落ついたそのとき、突然図書館内が暗くなり始めます。不審に思う桂馬くんの頭上に浮いているのは、なんと……?

ラブコメにとってのドライブ源って、「ドキドキ感」だと思うんですよ。あの子との距離が近くなった、遠くなった、新しい子が現れた……でも神のみはそれとは微妙に違う「ワクワク感」も加速するエンジンとして備えている気がします。今回最後にルナが登場することによって、一つの道が広がって、同時に一つの道が閉ざされる。最初にも同じようなことを言いましたが、四散していた欠片が少しずつ収束していくこの感じ……まさに「少年漫画」ですね。

神のみはフィクション要素とノンフィクション要素、ラブコメ要素とシリアス要素、萌え要素と燃え要素がひじょーにすばらしいバランスで成り立っていると思います。だからこそ色合いの違う二十人近くの女子を描くことができている。
ましてや今は再攻略ということで、それが同一線上で重なりあっています。次回、なにとなにが混ざり合ってどんな色になるのかが分からない。キャラのかわいさとか桂馬くんのかっこよさだけに支えられていないからこそ、ここまで失速せずに走っていける……ような気がしますね。

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目的のためならなんでも!

今週の神のみぞ知るセカイは130話「Cheep Trick」でした。ハクアの年間ゴクルト消費量が底上げされる回……だったような、そうでもないような。

前回、結との激闘の末、見事な敗北を喫した桂馬くんでしたが……最後、突然家に来訪者が現れました。それがノーラとフィオーレ。旧友の登場に喜ぶハクアでしたが、桂馬くんはそうではなくて……。



今回は主に、桂馬くんとハクア・ノーラ・フィオーレの悪魔三人組が情報交換しつつ「裏を探りあう」というストーリーでした。我らがアイドル・かのんを刺した張本人であるフィオーレ相手に、桂馬くんは水面下でトラップを仕掛けるんですが……水面下に隠したうえ、さらにその上に土をどっさりと被せにきました!やりすぎだよ!



今まで少ししか登場してこなかったフィオーレではありますが、今週はどんどん出てますね。もちろん猫かぶった状態ではありますが、このフィオーレ、かなりかわいいですよね。

隣がノーラさんだからかもしれませんが(おい!)、適役としての登場なのになんというキュートさ。身の上を隠しているので奥ゆかしいのは当たり前なんですが、ちょっとよそよそしくしてる感じがかわいい!
……でも、顔見知りであるハクアがフィオーレの態度に違和感を覚えないということは、普段からこういう性格なんでしょうか?だとしたらいいなー。正体がバレたからってツンキャラになったりしたら、また桂馬くんの死線が増築されるだけですよ!エルシィも天理もいないっていうのに!
即座の反応が試される状況が多くなればなるほどイジめられる桂馬くん。もとい読者。天理カムヒアー!


後は言うまでもありませんが、このシーン。



クイック・デス・シルバーを彷彿とさせる、羽衣渾身の束縛です。隠密に計画を進行させていたフィオーレでしたが、桂馬くんの計画までは読みきれず……見事に罠にかかっています。

これはさすがに桂馬くんの読み勝ちですね。……それにしても、本当に神のみは展開が速い!つい数分前に初めて会ったばかりなのに、もう確保してる……しかも確証を持って。フツーはこんなことできませんが、それを可能にしているのがやっぱり桂馬くんの「ゲーム理論」ですよね。

「こういう切迫した状況で現れる見知らぬ奴は100%怪しい!」

……そりゃもちろんそうなんですが、それを信じきって実践できるかは全くもって別の問題ですよ!でも、それをやってのけてしまう。もはや落ちるところまで落ちるのも時間の問題となりつつある桂馬くんですが、こういうところの切れ味は衰えを知りませんね。どこまでも俯瞰で状況を見たがる性格が華麗に有用されています。
俯瞰というより、画面越し、ですが。


そしてもちろんはずせないのが、ノーラさんの活躍です。



今回もノーラさんの胸が大活躍しています!桂馬くんが主人公体質を駆使して色々な女性から好意を向けられているにも関わらず、唯一鬼の毒牙(?)にかかっていないノーラさん。まあノーラさんには先約がいるしね!

ともあれ、そういうことからヒドいことをしてきた桂馬くんですが……嬲られてもくじけずに再びノーラさんへの暴挙を行います。どこぞのしんちゃんより分っかりやすいアプローチですよ!先週は同じようなことをされて参っていたくせに、反面教師という言葉をまるで知らない!
いや、ある意味参考にしてるのかもしれないですね。どちらにせよえげつない攻防が繰り広げられています……しかも陽動で。ごめんねノーラさん!


最近、誰かさんのせいで画面に巨乳成分が足りていなかった神のみですが、今回で充電された、のかな?桂馬くんの変体成分が充電されただけのような気もしますが、今回も健全といえば健全なストーリーでしたね!
……っていうか、もう天理でいいじゃん!話の筋とか関係なく天理でいいよ!サンデーの右下に正方形の「天理スペース」を作って、そこに一コマずつ天理を……分かってます。無理だなんて分かってます!

と思っていたら。
今週、なんと天理が神のみに出てるんですね!描き下ろしではありませんが!いやー癒されますねぇ。これでまた半年は生きられるよ!


今週のモゲーン!



「モゲーン」って……!

桂馬くんにとって、女性の胸を触るなんてのはアナログスティックを動かすのと同じような感じなのかもしれません。

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事態も混沌としてきました。


Blu-ray第1巻発売中!今週の神のみぞ知るセカイは129話「Close to the Edge」でした。まさに唯我独尊、もとい結が独走している回でしたね……。

前回、栞との異次元攻略を終えた桂馬くんですが、それでは不十分なようで……引き続き栞の下校イベントを行おうとするんですが。



図書館の外にはなんと、結が!先に帰ったと思っていた結でしたが、どうやら桂馬くんを探しに来たようで。
さらに、「一緒に帰ろう」とまで言ってきます。……前回とは打って変わって、攻められる立場に逆転されてしまう桂馬くんですが……相変わらず強引な誘惑には弱いですね。
結はことごとく桂馬くんを「攻略」しようとしてきていますが、桂馬くんも当然のことながら反論してます!してるんですが!できてないよ桂馬くん!先週は栞をタジタジにさせていたんですけどね……。



その上、結は桂馬くんにどこまでも積極的なアプローチをしてきます。結は桂馬くん大好きなんでしょうね。……あれ?でもこれって、好都合じゃないの?と一瞬思ってしまいました。でも、そうではないんでしょう。

確かに彼女たちに再び恋をさせるのが目的ではありますが、ただの恋ではいけないのかもしれませんね。確かに結とはすぐにラブラブになれるかもしれませんが……今回桂馬くんはモノローグで「結の展開力に勝つ方法はないのか!」と悩んでいます。もしかしたら桂馬くんなりの考えがあるのかも。
展開に流されて恋させるのでは意味がなくて、あくまでも自分が主導権を握っていないといけないのではないでしょうか。通常の攻略でも、ただ単に仲良くなるのではなくて「スキマを埋める」ということに重点を置いていますが、それと似たようなものなのかなぁ。ハクアは机上の空論と言いましたが……その内容はいかなるものなのか。気になるところですね。

……というより、ここで結との関係を認めてしまったら、五人同時攻略は間違いなく成功しないかー。状況が状況ですし、普段の攻略のときよりも「主導権を握る」ということが重要になってきているのかもしれません。落とし神の求めるところは高いですね!
……単純に、押しに弱いだけかもしれませんが。


翌日、攻略四日目ということで朝から気合を入れる桂馬くんとハクア。

朝の会話では、五人の好感度予測もなされています。こういうのは面白いですね!今のところ最低がちひろで最高が結との予測ですが、これも結構桂馬くんの主観が入っています。ちひろにも歩美にも好かれてはいるんですが、これは「表面的な」好感度を現したグラフなんでしょうか。「興味関心度」で調査すれば、ちひろも歩美ももっと高いような……結が一番高い場所にいるにも関わらず芳しくないということから、どっちに転んでもよくないのかもしれません。LIKE辺りから分岐していくつもりなのでは?
どちらにせよ、道のりは長いですね!


再攻略を始めようとした矢先、桂木家に一人の来訪者が現れます。



久しぶり、ノーラさん!桂馬くんとハクアには一瞬で無視されていたノーラさんですが、久方ぶりの登場ですね。神のみの登場キャラって「いかにして桂馬くんに苦しめられるか」というところがキャラのかわいさにつながっている気がしますが、ノーラさんと亮だけはちょっと違う。そもそも桂馬くんにそれほど興味を持ってなさそうですからね。

それなのになぜこんなにも、ノーラと亮が愛されているかといえば……やっぱり「いかにして話の輪からはじきとばされるか」なんですよね。ハクアやディアナなんかは、話の中心核の桂馬くんに振り回されて苦労してますが、ノーラと亮はそれに巻き込まれないのに苦労してる。桂馬くんがいてもいなくてもキャラが変わらないのはこの二人くらいだよ!そして今回もそのセオリーどおりに、話の中心には食い込んでこない……

と、思いきや。
ノーラは自分のもとに新しい駆け魂隊の悪魔が来たということを伝えに来たそうで……その相手は他の誰でもない。



この人です。

でた!なかなか名前を覚えてもらえないフィオーレが遂に、話の中心点へ抉りこんで来ましたね!


「フィ○オフィッシュとかロッ○リアとか言うんじゃないわよ!」

本名は「フィオーレ・ローデリア・ラビニエリ」ということで、ハクアは「フィオ」と呼んでいました。
巷では「フィオなんとかさん」という、余計に長くなった名前で呼ばれがちな彼女ですが、個人的にこのフィオーレというキャラは注目しています……っていうか、好きなんですよね。キャラ的にというよりかは、フィオーレが出てくると「物語が加速する」んですよ!超強力なドライブ源。もちろん安心して見てはいられないですが、だとしてもやっぱりわくわくしてしまいますね。再攻略も楽しみな要素が多いですけど、フィオーレの周りにある不穏も、これからどうなるのか期待したいです。まさに、物語の段階をひとつずらす役割を持ってますからね~フィオーレは。
ましてや桂馬くんとの邂逅ということもあって、来週は大きく流転しそうな予感がします。……見つけたぞ!世界の歪みを!

今週のくくってやろうか!



髪の毛をくくるハクア。これはかわいい!どうもこういうヒロインたちの日常的な動作に弱いんですよね。普段見れない部分が垣間見れるというか、ハクアも年頃の女の子なんだね!みたいな。

ハクアといえば、今回フィオーレが本当の姿を隠して来訪したときのハクアの反応……まさにハクアが初登場したときのエルシィそのものでしたね。なんも気づいてない!ハクアも神のみの中で最も報われない立ち居地として定着してきつつありますが、エルシィっぽくもなってますね。……そのうち、ハクアがかのんに化けて天理がバディーになる展開があるかもしれません!いや、ある!あるよ!

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今週の神のみぞ知るセカイは128話「コラボレーション」でした。桂馬くんがもう一つのセカイを垣間見る……というお話だったのでしょうか?

前回、魔王・京ちゃんの登場によって起きたカタストロフィーにも屈せず、なんとか歩美とちひろとの下校イベントを終えた桂馬くん。今回は四人目……ということで、みなさんご存知あの図書委員のところへと赴きます。



日が沈むまで学校に残って何をしているかと思えば、栞は自作の小説を書いているみたいですね。桂馬くんがひっそりと監視している中で、書いては消し、書いては消しを繰り返します。ハクアが陽動をしている間に、桂馬くんはこれまたひっそりと栞の小説をチェック!人が書いてる途中の小説を勝手に見たりしたらダメだよ!……と思ったら、見る前に一応謝ってはいますね、桂馬くん。まぁ、自分の絵をエルシィにさんざんコケにされた経験があるからかもしれませんが。

時代劇ものからCOBOL語会話まで、ありとあらゆる本を読みつくしている栞ですから、さぞかし崇高な小説を書くんでしょうね。緻密で作りこまれた、文学少女の世界がそこにはあるはずです。さて、ページをピラリ……。



…………。
た……高い!
何って、ハードルが!ハードルが高いよ!
どんな世界を見てるんだよ君は!

ある種、ハートの中の濃度では桂馬くんと並びえる栞でしたが、まー相変わらず変な方向に飛んでますね。電波というよりもモスキート音みたいな感じ。音が高すぎて聞き取れないよ!

一見すると、そのうち宇宙をかけてしまいそうな設定ではありますが、内容としては栞の攻略時のことが見事に踏襲されています。内側に篭ろうとする人間と、それを外へ誘おうとする人間……その二人で物語は進んでいきます。主人公・シモーネはその「外へ誘おうとする人間」で、引っ張り出された執筆者の栞と合致しません。どちらかというと、シモーネは桂馬くんの立場にいるんですね。
では、栞の立場にいるのは誰か。それが「内側に篭ろうとする人間」である、ピエール・カシラギです。



なんかやたら脳に直接話しかけてくるようなデザインですが、深く考えてはいけません。感じるのです。

そのピエール・カシラギは保守派の人間で、まさに攻略されていたときの栞そのものです。本を守り、自分の周りに積み上げているんですね。

そのカシラギは、シモーヌと仲良くなっていく中で一つの発言をします。

「ボクは宇宙に出るのが怖いんだ……」

これも栞と同じですね。それに対してシモーヌは、
「仕方ない、勇気をあげるよ!」
と言うんですが……その後のシーンはなぜか空白。攻略ではキスが入るはずのシーンに描写はなく、やがてカシラギは戦場で死んでしまいます。カシラギは勇気をもらうことができたのか。シモーヌは果たしてどんな選択をしたのか。その真相は、未だ描かれていませんでした。
…………。
そこ!何言ってんだこいつみたいな顔しない!こーいうストーリーなの!



(一応)物語の最後まで見終わった桂馬くんでしたが、そこを栞に見つかります。栞はフキダシを増刷しながら、桂馬くんへどうにかして文句を言おうとするんですが……言えず。栞は今回、自分の書いた小説を通していつもよりも喋っている感じがしますね。
栞は心の中では結構物言いが強くて、奇跡の生還を果たしたカシラギに大しても厳しい言葉しか言いません。個人的には栞のそういうイメージがついたのって、アニメを見てからなんですよね。アニメではセリフとモノローグの違いがより明確で、花澤さんの栞は抑揚も強いですしね。心の中では饒舌。
そして同時に、栞の「空回り感」もかなり良かったと思います。栞は白鳥のようにいつも水面下でバタついていますが、それがアニメになってもっと強まったかなーと。やっぱりアニメってすごいですねー!きっとシモーネがカシラギに勇気をあげるシーンも、ぬるぬるっと動く作画で描かれることでしょう!

ラストシーンを争い、互いに渾身のアイデアを出し合う二人。カシラギが両さんばりの不死身力を見せてくるため、やっきになってノートに小説を書いていると……突然割り込んできた桂馬くんに、栞は思わず顔を赤くして飛び退きます。



図書館に二人っきりなのに、まるで会話も交わさずにただただ紙の上の世界でのみ触れ合っていますね。かたや後ろの方のページでは「魔払い」と称してよくも知らぬ男女がスゲーことしてるのに……半両想いのくせして何をしてるんでしょうね、この二人は!


結局、切り返し方を思い浮かばなくなった栞の負け。ノートに「つづく」と記して足早に帰ってしまいました。進展していないように見えて……案外、何かをつかめたのかもしれないですね。少なくとも物語を通して、二人は同じ世界に立てたのではないでしょうか。

今週のアイルビーバック!



誰かがこれをツイッターアイコンにすると信じてる……!

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